脳卒中をやっつけろ!

脳卒中に関する専門医の本音トーク
 最新情報をやさしく解説します 

自転車通勤

2011年04月30日 | 閑話休題
震災があってから、自転車通勤しています。
雨の日や研究会があるときは無理ですけど、それ以外はできるだけ自転車で。
片道6-7kmなので30分もかかりませんが、結構いい運動にもなります。
究極のエコ通勤ですしね!

それと、車だと見過ごしてしまうような、路肩の小さな花などにも気づいたりします(写真)。
向かい風ではスピードが落ちますし、追い風だとギューンとスピードが乗ります。

ただ自転車通勤にすると雨が心配です。
同僚の先生にYahooの「ピンポイント天気」がよく当たると聞いて、それをたよりにしています。
でも今日は予測に反して雨が降ってきて、久しぶりに「雨やどり」なるものをしました。
そんなことも、忘れていました。

自転車に乗ると、自然の中に生きてるんだなあ、と実感しますよ!
みなさんもどうですか?
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兵庫医大の先生方が来てくれました

2011年04月29日 | その他
一昨日、兵庫医大脳神経外科の白川 学先生、内田和孝先生が見学に来てくれました。
午前中はもやもや病のバイパス、午後はCASと動脈瘤の血管内手術があり、いずれもうまく行きました。
また夕方には症例検討会を開きました。先生方のプレゼンはとても面白く、積極的な姿勢に刺激を受けました。
夜は会食で盛り上がりました(写真)。
これからも交流していきたいです。
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東海脳卒中セミナー

2011年04月26日 | 学会/研究会
先週末、聖マリアンナ東横病院の植田敏浩先生、高田達郎先生にご講演いただきました。
高田先生の「急性期脳梗塞に対する内科的アプローチ」というご講演では、私たちが見落としがちなポイントを見事に指摘されており、目からうろこが落ちる思いが致しました。
また、植田先生の「急性期血行再建術における血栓除去デバイスの使用経験」では、急性期脳梗塞の術前評価やメルシーを含んだ治療手技について合併症も含めてご講義いただき、これまで分からなかったことが解明できました。
お二人の先生には明日からの診療に役立つ素晴らしいご講演を頂き、心から御礼申し上げたいと思います。ありがとうございました。
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「I love you & I need you ふくしま」猪苗代湖ズ

2011年04月24日 | その他
これもいいですねー
がんばれ福島!
(この曲をダウンロードすると福島県の義援金になるそうです)

http://www.youtube.com/watch?v=3CQJuAN2BEY

http://tower.jp/article/feature_item/77135?ref=itemof

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「復興の狼煙」

2011年04月24日 | その他
「復興の狼煙(のろし)」ポスタープロジェクトというものを知りました。
ジーンと来ました。元気が出てきますね。
皆さん、自分の持ち場でがんばりましょう!

http://fukkou-noroshi.jp/posters/#iwate
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頚動脈へのOCT応用がJACC Imagingに掲載されました

2011年04月19日 | 報道・出版関係
私たちが頚動脈狭窄症にOCTという検査を応用していることを紹介しました。
最近その結果をまとめて欧米の医学雑誌に投稿しているのですが、そのうちの一つがJACC Imagingという雑誌に掲載されました。
JACC (Journal of the American College of Cardiology)は循環器内科系の雑誌です。
頚動脈ステント留置術はアメリカでは主に循環器内科の先生が行っています。このため頚動脈狭窄関連の論文は、欧米ではJACCなどの循環器内科系の雑誌にもよく掲載されるのです。
当初私たちが投稿した論文は多くの解析結果を含んでいたのですが、雑誌は典型的画像のみを画像専門のコーナー(iPIX)に載せたいということでしたので、今回はそれに合わせた形でまとめ直しました。

JACC Imagingは大変有名なJACCの姉妹誌です。この仕事はこれまで循環器内科の先生方と共同で行ってきたものなので、形になってとてもうれしく思います。先生方に心より御礼申し上げます。

なお、この論文の詳細を知りたい方は、下記までメールでご連絡ください。
stroke_buster@mail.goo.ne.jp
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さくら

2011年04月17日 | その他
こちらは今日もとてもいい天気でした。
桜も満開を過ぎ、葉桜になりつつあります。
上の写真は水曜日に撮影したものです。
桜吹雪を撮りたかったのですが、ちょっと分かりませんね。

東北地方でも桜が咲きはじめているとのことです。それだけでも気持ちが明るくなりますね。
来年は復興のお祝いに、花見ができることを祈っています。
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播磨脳血管内治療研究会

2011年04月16日 | 学会/研究会
本日は姫路にて開催された播磨脳血管内治療研究会で講演してきました。
題名は「CEAに負けないCAS」。
どうしたら現在のCASでCEAと同じ成績が出せるかという点を中心にお話しさせて頂きました。
私の講演の前に、赤穂市民病院の井坂先生が大変明快な演題を出されており、とても勉強になりました。
私はこれまでの大きなエビデンス以外に、これまで自分たちが解析し論文報告してきた(しつつある)データを中心にお話し致しました。
自粛ムードただよう中、懇親会は中止でしたが、座長の長久先生、松本圭吾先生とこれに関連したお話しができて大変充実しておりました。
座長、演者の先生方、お集まりいただいた先生方に心より感謝申し上げます。

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広島大学の先生方が見学に来てくださいました

2011年04月13日 | その他
一昨日、広島大学の岐浦先生、坂本先生、岡崎先生が私たちの血管内治療を見学に来てくださいました。
ステント(VRD)を併用した大型動脈瘤の治療と頚動脈ステント留置術(OCT使用)でしたが、どちらもうまく行きました。
治療後は、お互いのこれまでの経験についてディスカッションを行いました。
先生方のプレゼンで、私たちも大変勉強になりました。ありがとうございました。
これからも交流を深めていきたいです。

もし治療見学などのご希望がありましたらご連絡ください。歓迎致します。
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Kanagawa Neuro-Intervention Seminar for Stroke

2011年04月10日 | 学会/研究会
昨日、横浜で研究会に参加してきました。
多くの会が自粛する中、思い切って開催されたこの研究会には多くの先生方が参加されていました。
震災の復興のため多くの方が尽力されています。私たちの気持ちも一緒です。
しかし、脳卒中は一定の確率で発症し、私たちはこれまでと変わりなく救急治療を行っています。その手を緩めるわけにはいかないのです。

より良い治療を追求するため、専門家の勉強会が各地区で開催され、その後の治療にすぐにfeedbackされていきます。現場の医療は、意外にもこういった小さな研究会でのアットホームな雰囲気で行われるディスカッションをきっかけに進歩するのです。ですから私たちは地区の研究会を大切にしています。

今回は私たちが行っている脳梗塞の急性期治療についてお話しさせて頂きました。講演後、多くの質問やコメントを頂き、この領域がホットであること、そして私たちの積極的な姿勢が専門家の先生方にご評価いただけることを実感しました。

これからのキーワードは復興だと思います。
そのためには私たちが通常の業務を再開し、本来の活動に戻して行くこと。これこそが私たちにできる「復興」のための第一歩ではないかと考えています。

今回この研究会を開催され、講演にお招きいただいた湘南鎌倉総合病院脳卒中診療科の森 貴久先生に心から御礼申し上げます。
コメント (3)
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