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(ども 火星人です。レイシストお断り)
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なんですかロシア人は差別されても仕方ないみたいなことをいう人までいるんですよね。ネトウヨ以外でも。
異常です。

自己責任大国ニッポソにはプーチンがロシアをこんなひどい国にするまで放置してきたロシア国民の責任を問う声もあるんですね。
まあ、それは「ゼロではないかもしれない」というレベルの話です。
今までプーチンが何をしてきたか知らないのかと。ずっと恐怖政治をやってきたわけですよね。
まずチェチェンで大虐殺。
そして、何回も言ってますけどプーチンに批判的なジャーナリストは逮捕されたり殺されたりしてきたんですよ。
あのノーベル賞を取ったロシアのジャーナリスト、彼のところだけでも6人が殺されているという話。
野党の党首も同じように逮捕されたり殺されたりしています。普通に車ごと爆破されたりしてますからね。
野党が台頭する余地がないわけで、選挙がまともに行われていないんですよ。

これは国際社会が何もしなかったんですよね。内政干渉とかいって。
人道にかかわる罪が明らかな場合は干渉すべきだと思いますけどね。

情報統制が進んだ国の国民にどのくらい責任があるかはあやしいですよね。
人によりますけどね。わかっていて放置したやつは何がしかの責任があるでしょうし、わかっていて金儲けのために利用した奴らは罪に問うべきですが、
単純に国民に責任があるというのはニッポソの「一億総懺悔」と変わらないんですよね。
まずはプーチンとその側近達がたっぷりと罪を償う状況になってから、そこは考えるべきでしょう。

その昔、チェチェンで40万人殺しています。
あまり騒ぎになっていないですよね。
ロシアの中の問題として片付けられているので、欧米のメディアがあまり騒がなかった(まあ、特に日本は、ですが)のですね。
今までの恐怖政治もそうで、結局ロシアの中の問題だから、あまり騒がれていないということですね。
逆らう人間が殺されるのはずっと昔からで、ロシアをこんなひどい国にするまで放置してきたロシア国民の責任なんていうのは、何も知らないできただけでしょう。

日本あるいは大阪なんてひどいもんですよね。
別に逆らったとして殺されるわけでも逮捕されるわけでもないのにメディアはアベヨイショ、維新ヨイショを続けてきたあるいは続けているわけです。
さほど厳しい情報統制はしていないので、調べればおかしいと分かるのに、なにも調べない人たちが馬鹿な政治を許しているわけですからね。
ロシア人より間抜けな日本人が公正な選挙のないロシア国民の責任など問えるわけがないのです。

しかし、国際社会はプーチンに好き勝手やらせてきたことの責任があります。
チェチェンで40万人ですよ。そしてジョージアやシリア。ジャーナリスト殺しに野党の党首殺し。

それにしても、日本には途方もないバカがいて橋下ですか、頭の悪いことばかり言っていて、ほとんど無視していますが、どうやらやつはプーチンの肩を持つのに必死なんですね。
前にも書きましたが、橋下は自著で「いじめられない様に加害者側になれ」と言ってますからね。
人類の敵でしょう。
ゼレンスキーやNATOに相手の話を聞けとか言っているみたいですね。プーチンに言えよ。もしくは自分に。

テリー伊藤が、ウクライナの人に向かって降伏を勧めたそうですね。「ロシアに勝てない」「無駄死にだ」と。
とんでもない人殺しの独裁者に攻められているんですよ。
降伏したあとに少しでも抵抗したら虐殺が起きますよ。しかも国際社会は助けてくれない。ロシア国内の問題になりますからね。
ゼレンスキーが成人男子を国外にとどまるように強制した件は非人道的ですが、ウクライナの一般市民が抵抗する権利にケチをつけるのはただのアホです。

抵抗する人に異常な嫌悪を抱く生き物がいますね。
日本には非常に多いです。長いものに巻かれて生きる人々は抵抗する人が許し難いのでしょうね。
おそらく、60年代のアメリカにいたらローザ・パークスを徹底的に非難したと思いますよ。
白人だったら平然と差別していたでしょうね。
デモにケチをつけるようなアホですからね。ストにも。
あ、テリー伊藤を非難するのはいいんですがそれに「太平洋戦争で新たにほんへいにもそんなことがいえるんですか」という勘違いな人が出ていますね。
そっちこそ言うべきです。
大日本帝国は侵略側ですよ。アジアでは敵側を2000万人殺したらしいです。
日本兵も300万人死んだようですが、侵略者の手先となって死んだことは無駄死にでしかありません。
まあ、今のロシア兵の立場ですよ。
ロシア兵にも亡くなった人がいるでしょう。まことに気の毒ですが、それこそが無駄死にです。

ところで長いものに巻かれるだけの機関・NHKがこういう「報道」を。
ロシア国営テレビ NHK
ロシア国営テレビの職員が放送中に突然「戦争反対」を訴えました。
このあと警察に拘束されています。

この人はすでに拘束(逮捕)されていますが、恐ろしく勇気がありますね。
日本の冷笑馬鹿には1万年経っても無理だと思いますが、NHKが何気なく個売れを報道しているところに日本のディストピア感をまたひしひしと感じます。
「え?お前らは?」と思った人がおそらくはたくさんいたでしょうね。
民放もほぼ同じですけど。

今、ウクライナに行っている日本のジャーナリストは田中竜作氏とTBSの金平茂紀氏ですか。
ウクライナの状況がわかるのは各国からジャーナリストが行っているからなんですが、日本の場合はほとんど、自力じゃないですからね。
新聞記者が危険な地域に行くとニッポソ国政府は怒ったりします。行くのを妨害する場合も。
読売新聞なんて朝日の記者が危険地帯に行ったことを非難する馬鹿新聞ですからね。ちょっと頭がアレではないかと。
「ニュースでやるから記者が行く必要がない」ぐらい思っているネトウヨとかいますからね。


女性指揮者シリーズ、3月前半であと3人いたのですが間違って飛ばしてしまったので、今日、行きます。

Sarah Caldwell
女性指揮者の草分けではないですかね。オペラが得意。
アメリカの人で、同じアメリカのビヴァリー・シルズ(ソプラノ)と共演することが多かったようです。(だいたい同年代)
Rossini - Il barbiere di Siviglia
「セヴィリアの理髪師」全曲。これもそうですね。

Laurence Equilbey
合唱が得意らしいので、この曲で。
Beethoven - Symphony No.9
このInsula orchestra並びにaccentusという合唱団は彼女が設立したということです。

Beatrice Venezi,
Holst - The Planets


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