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(ども 火星人です。レイシストお断り)
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シリアの人たちは完全にウクライナの味方です。そりゃそうですけどね。ロシアは明確に敵ですからね。アサドと一緒にシリア人を殺したのがプーチンです。
2015年9月のロシアの軍事介入
何度も言うように、アサド政権の空爆の対象は、無差別というより、インフラを故意に爆撃して、住民の生活の基盤を奪い、さらに安全な場所はどこにもないという絶望を蔓延させることが目的で、それを引き継いだのが2015年9月のロシアの軍事介入でした。
桜木氏は、当時、ずっとシリアにいたフリーのジャーナリストです。報道していないときはトラックの運転手をして生計を立てているようです。

パレスチナの人たちは、ウクライナの味方ではあるものの、それどころではないのが現実なんですね。
今も連日、イスラエル軍からの攻撃があります。イスラエル軍は毎日ちまちまやっているのです。
家を壊したり、道行く人を狙撃したり、未成年者を捕まえたりしているわけです。

基本的には、パレスチナの人々は普段は反撃していません。相手は軍ですからね。
たまにハマスがイスラエルに攻撃しますよね。
そうすると「反撃するから(イスラエルの攻撃が)ますますひどくなるんだ」とかいうのがいるんですが、そう言ってる人間は反撃していない時にはイスラエルが何をしても黙っているように思えます。

気持ちとしては複雑だと思いますよ。
イスラエルがいつまでもやりたい放題やっているのは、アメリカの後ろ盾があるからですね。西欧諸国もイスラエルには何も言いません。
以前、CNNの記者がイスラエルについて言及したら移動させられましたね。そういう世界です。
それでも、ガザの人たちはウクライナの人たちのために祈っていますからね。
敵は侵略者であって、敵の敵は味方ということにはならないんですね。
しかし、もう少し注目してほしいと思っているのも事実でしょうね。
世界がウクライナに注目するようにパレスチナに注目してくれれば、自体も少しは変わるんですが。

ところで、「ソ連時代に国家元首が死ぬと自動的に核ミサイルが世界に向けて発射されるシステムが確立されて、今も生きている」と言っている人がいたので、ちょっと確認してみてみました。
これは「死の手」あるいは「死者の手」と呼ばれるもので、何やらそれっぽいものはあるということはわかります。あとはその中身の問題。
この記事だと、
「核報復システム」
プーチンが「暗殺」されたら即発射か…ロシア「核報復システム」の危ない実態
「暗殺」されたら、となっていますね。それはつまり自動ではないということでしょう。
システムが自動的に暗殺かどうか見分けたりは出来ないでしょう。
そんな「能力」を持たせたら、HAL9000みたいにぶっ壊れそうですよね。
で、記事では85年にできたみたいなことを言っていますが、それはまずないでしょうね。
85年はチェルネンコからゴルバチョフに変わった年で、チェルネンコは前年に書記長になったものの、その時点でもう寿命がつきそうなぐらいに健康状態はひどかった(階段は自力で登れず、敬礼すらまともにできなかった)ので、そんなことは考えていなかったでしょう。
ちなみに今日(3月10日)が命日です。
まあ、「国家元首が死ぬと自動的に」というのは実に荒唐無稽であるということはわかるかと思います。
そしてゴルバチョフがそんなあほなことはしないでしょうし。いまでも正常ですからね。

一方、wikipediaでは
相互確証破壊
の中で、「死の手」の説明が。
これはロシア西部山中の基地に1984年から設置されているもので、ロシアの司令部が壊滅した場合、特殊な通信用ロケットが打ち上げられ、残存している核ミサイルに対し発射信号を送ることで米国に報復するものである。
84年になっています。そして、「ロシアの司令部が壊滅した場合」という条件が付いていますね。
84年は書記長がアンドロポフからチェルネンコに替わった年です。

そして
核ミサイル発射警告衛星ネットワーク「オコ」
「核ミサイル発射の誤報」から世界を救ったソ連将校、静かな死
こういう話もあります。
これは83年の、「死の手」の前段階のもののようですね。
核攻撃を受けたら、自動的に核で反撃すると。
アンドロポフの時代ではありますが、ブレジネフが死んだのはこの前年ですから、システム構築を進めていたのはブレジネフ時代でしょうね。

というわけで、おそらく「核攻撃などで司令部が壊滅した場合に自動的に報復する」仕組みであろうと。
「大統領が死んだら自動的に核が~」ということはないであろうと。

スギちゃん
Keith Emerson - Piano Solo ? AMERICA
ワイルドだろぉ?

Keith Emerson solo
しかし、こっちはさらにワイルド。
というか単にやばい人ですけども。
後ろのほうの曲は、"Blue Rondo A La Turk"ぽいやつ。(あくまで、「ぽい」)

ELP - The Great Gates of Kiev
「キエフの大門」です。
しかし、やばいな。ワイルドすぎる。

Keith Emerson - Piano Concerto No 1
これはキース・エマーソン作曲のピアノ協奏曲第1番。

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