CH OB会

CHで、古き良き時代を一緒に過ごした仲間達
「みんな元気なのかな? どうしてるのかな?」
なんて思う今日この頃です。

「ヒートショック」にご用心!

2007-11-21 23:54:31 | Weblog
 ここ何日間寒い日が続いていますね。
気温的には平年より少し低いみたいですが、今までが暖かかったのでちょっと寒く感じるようです。

 ところで「ヒートショック」って知ってますか?

ヒートショック」とは急激な温度変化が体に及ぼす影響のことです。血圧が急変動したり、脈拍が早くなったり、深刻な事故につながるケースがあります。

 暖房の効いた部屋から寒い廊下に出るとブルブルといった感じがありますね。
この時血管が収縮し、血圧が急激に上昇しています。特に高齢者は血管がもろくなっているうえ、血圧の上昇幅が大きく、脳出血などを起こしやすいという。

 一方、入浴などで急に体が温められると、今度は血管が広がって急激に血圧が低下し、さらに発汗で血液粘度が上昇する。そのため脳梗塞心筋梗塞失神などを起こす危険があるとのことです。

 厚生労働省の調査では、風呂で溺れ死んだ人は年間3000人で、それも含めてヒートショックによる死者は年間14000人とも推計されているそうです。


 そう言えば、以前住んでた家が非常に寒く、母親が元日の早朝、トイレから戻る途中で倒れたし、私も飲んで帰ってきて風呂に入った時、頭がズキーンと痛んだことが何回もありましたが、今考えると危険だったようです。


 ではこの危険から避けるにはどうしたらいいでしょうか?

 脱衣所と浴室を温めるのが先決で、脱衣所は小型のヒーターを使うのがよく、浴室は浴槽のふたを開けておく方法があります。また、湯温も体の負担を減らすには40~41度程度がいいと言います。

 一方、トイレでの対策は、小型暖房機を置くことと、便座ヒーターの放射熱でも意外と暖まるとのことです。


 これからは寒さも厳しくなります。中高年の方は特に風呂トイレに気をつけましょう! by イッシー
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