緑の館のマギー

嬉しい事も悲しい事も、
緑の館の落ちこぼれ妖精、
マギーのきらきら愛千パーセントの日々を綴ります。

ありがとう!さようなら! Ⅰ

2013-01-16 10:25:00 | 日記
今日は、マギーがここに来た最初から、彼女が病気で欅の事業所を去るまで、
ずっとお世話になっていた峰松の告別式だったのです。
大阪時代は福祉制度と無縁だったマギーは、
知人達から、ヘルパーと考え方の行き違いで問題を抱えている話を沢山聞かされていて、
自立支援制度を利用する事すら初めてで、とても不安だったんです。
以前はマギーの家の近所に住んでいた事のある峰松と歩けば、彼女に声掛けて来る人が多くいて、
彼女はそんな人達にマギーを紹介してくれました。
そこのマッサージ屋さんのお嫁さんで、来たばかりだから頼むって。
直ぐに必要な衣服しか持って来なかったから、夏服も靴も、
1から揃えるのを峰松が手伝ってくれました。
ズボンの裾上げだったり、市のイベントに誘ってくれたり、
本当はガイドヘルパーがしてはいけない事だろう手伝いも。
今だからここに書いてもいいですよね。

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3 コメント

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心 温まる話だね (arao)
2013-01-17 10:22:43
峰松さんは本当に優しい人だったんですね、その様な方に支えれれたマギーは幸せな人です、人を見たら泥棒と思え!の今の時代 神様のような存在でしたね。今度は本当の神様になったんですよ!

ご冥福をお祈り致します。
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良い出会いだったのですね。 (短足マスラ。)
2013-01-17 19:03:49
とても良いお話ですね。なぜ運命は、離れがたい人、良い人から旅立たせてしまうのでしょうかしら。
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実は (マギー)
2013-01-19 08:32:01
峰松は骨肉腫だったんです。
既に息子さんを白血病で亡くされていたの。
その知らせが彼女の携帯に入った時もマギーのガイド中でした。
彼女は館山に登るなど、本格的な登山家だったんですよ。
彼女の事、ずっと忘れません。
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