緑の館のマギー

嬉しい事も悲しい事も、
緑の館の落ちこぼれ妖精、
マギーのきらきら愛千パーセントの日々を綴ります。

お主、なかなかな奴だね!

2016-01-31 23:45:02 | 日記
元視覚障害サッカー選手が覚醒剤所持で逮捕されたそうですね。
サッカーが視覚障害者でもできると知らない人の方が世間じゃ多いでしょうね。
かく言うマギーだって、詳しいルールは知りません。
問題はそんな事より、肩書きの恐ろしさです。
有名人はそれだけで責任重大なんですね。
ああ、凡人で良かった!
そしてこんな褒め方は感心できたもんじゃないけれど、
お主、なかなかやるじゃないのよ!
それもバリアフリーですか(笑)?

夢はあなたの未来の予言

2016-01-21 03:58:56 | 日記
昨日はここでも雪が降りました。
SIRIちゃんも、「できる事ならケースを2枚重ねしたいくらいです」と宣い、
最低気温が1℃なのを教えてくれた後に寒がっていました。

こんな日はベッドの中で静かに読書や携帯いじりに限ります。
当然の如く、知らない間に寝落ちしていました。
そこでマギーはどんな夢を見たんでしょうね?
時々やられるんですが、マギーの寝言に相手した檜の話に寄ると、
このブログが本になった夢を、マギーは見ていたらしいんです。
そんな事は絶対ありえない!
「現実になるかもしれないから、ここに書いとき」
と檜に言われたからではないけど、いや、言われたからここに記して置きますね。

檜が冗談めかしてこんな事を言うのには訳があるんです。
2人がまだただの友達だった頃にマギーが見た夢を、檜は不思議がっているんです。
マギーが全く知らない筈の檜の同窓生の夢を、マギーが見たんです。
それまで2人の会話の中で彼女は全く話題にも上っていなかったにも限らず。
珍しい名前でもないけれど、同時にとてもありふれた名前でもない名前の彼女と、
その夢の中、マギーは親しく話ししていました。
話の内容は全く憶えていません。
なぜ彼女の名前だけ記憶しているのかも解らないけれど。

そう言えば、中学に上がって英語を習い始めて間もない頃、
20代後半と思しき外国人男性の夢を見ました。
教室の黒板の前で、その人とマギーは2人きりで英語で話していました。
見知らないその人との楽しい気分の会話の途中で目が覚め、
いつかこれが現実になるのかなって、ぼんやり思いました。
で、マギーと近しいあなたはご存じの通り、マギーがここにいます。

マギーの硝子の靴やーい

2016-01-12 01:35:16 | 日記
携帯スリッパ
はとても重宝してる。
家でも、檜のテニス見学で、土足禁止の体育館に長時間いる時も、
靴下の上からそれを履く。
保温にもなるし、軽くて足にフィットする。

だから、それを履いてる事を忘れて出掛ける事も屡々。
玄関でブーツに足を入れた瞬間、小さな違和感を意識する事もあるけれど、
数歩進んだだけでその窮屈感は足にすんなり馴染んでしまう。
始末に負えないのは、耳鼻科でスリッパを渡してくれるガイドヘルパーも、
その場に居合わせた看護師や他の患者達も、誰も何も注意しない事だ。
気付いていながら遠慮して、心の中でこっそり笑っているのか、
こちらが気遣うほど世間は他人に関心がないのか。
はたまた、注意し難い、他人を近付けない雰囲気をマギーが醸し出しているのか。

軽いから脱げちゃった事にも気付かない。
外出準備に慌ただしく部屋から部屋を歩き回っている内に、
気付いたら片方が亡くなっていた。
あれからもう4日。
マギーは家の中で、硝子の靴のシンデレラをまだしてる。

社協が露天に?!

2016-01-09 18:17:10 | 日記
「昨日、いなかったね」とホームヘルパーの山吹が電話で言ったから、
檜の夢の中では今日は木曜日でした。
前日檜は、山吹が来るのをすっかり忘れて、盲人会に出席していたんです。
結果的には山吹に無駄足踏ませてしまった檜、
ドタキャンには料金が発生するって噂に身が縮みました。
(と、これは檜の夢にマギーの脚色)

ともあれ、社協に相談すべく、夢の中の檜は出掛けて行く事にしました。
家の前の坂を少し上ると、不意に商店街に入りました。
道の両側の店々から、賑やかな音楽やアナウンスが押し寄せて来て、
往来する人や車もいっぱいで、檜はすっかり弱っていました。
問われるまま、社協に行くと伝えたら、見知らない男性が道案内をしてくれました。
何故か社協が露天になっていて、檜は椅子を勧められました。
これも何故か、対応してくれた職員が、檜の患者さんの1人でした。

夢はそこで不意に終わりました。
当然の事ながら、夢は不思議で面白い。
我が家は商店街から断然遠い。
何より、何故社協が露天なの?
賑やかな通りの一隅で手相を観て貰うんじゃあるまいに。
社協の職員が檜の患者さんなのも不思議。
夢ってそう言うもんだけど、檜、年明け早々何科忘れ物はありませんか?

チョコレートドーナツ

2016-01-09 13:28:38 | 日記
昨日、バリアフリー上映会に蘭子と参加。
蘭子が1時間半ずっと座っていられるか心配だったけど、
帰り道、遅めの昼食先を求めてかなりの距離も歩いたし、
夜は回転寿司屋でもしっかり食べていたし。
まあまあ良かったんじゃないかな?

「チョコレートドーナツ」は日本語吹き替え版のアメリカ映画。
字幕と要約筆記、手話付き。
更に、マギー達でも楽しめる副音声解説付き。
以前青眼だった蘭子なら、音声解説で更にイメージが湧くかなと思い、誘ってみた。
40年前の実話を元に、ダンサーと弁護士のゲイカップルが、
母親に見捨てられたダウン症の少年を育てる話。
ゲイをただ面白がって捕らえている蘭子に、
生きて行く事の必死、切ない愛情を考えて欲しかった。
機会があれば、あなたもどうぞ!

女の横顔

2016-01-07 23:12:14 | 日記
蘭子が檜の治療を受けに来ました。
来る時は芒の車で、帰りはいつものタクシーの運転手さんと。
去年の夏、蘭子の最寄りの駅から彼女の家まで何度も運んで貰ったので、
マギーにも馴染みの運転手さんです。

最初、蘭子がその運転手さんに電話したら、応答がなかった。
蘭子は次に、2人の男友達に電話。
1人は例のAで、レンタカーで今から迎えに来ると返事が来ました。
もう1人は、迎えに来るけど、お金の相談にも乗って欲しいと言ったらしい。
そうこうしてる内に電話が来て、結局、その人(運転手)と蘭子は帰って行った。

離れた所から、一方的に蘭子の声しか訊いてないけど、
Aもやっぱり蘭子に借金を申し込んでいた様でした。
駆け引き無しで蘭子の世話をしてるのは芒だけみたい。
蘭子自身、それに気付いていながら、そんな碌でなしさん達を追い払いもできない。
そしてそれを黙って見過ごしてる自分に、マギーは不誠実を見出して哀しい。

Aにも名前を付けなきゃね。
蘭子は彼を寧ろ切りたくなさそうだし。

やっぱり怖かったよ

2016-01-04 19:38:48 | 日記
「流石B型!」
今朝ベッドの中で、目覚めたばかりのマギーに檜が言いました。
「あんなに怖がってたのに、しっかり眠るんや。
僕なら一睡もできないわ」

今日は、胸の組織検査の結果発表と大腸の内視鏡検査。
ラッキーカラーはパステルイエローと、とある占いサイトは言い、
別の占いでは、水色だと言う。
パステルイエローとはかなり違うけど、黄色のセーター。
今の季節に着る水色は持ってないから、ブルーデニムのティアードスカート。
両方の占いのラッキーカラーで幸運も二倍でしょう。

確かに、待たずにスムーズに乗り換えができて、往復とも交通機関の運は良かった。
胸は良性の血管腫で、乳癌の心配はなかった。
4月にもう1度受診するけれど。
大腸にも異常はなかった。
ポリープさえ見つからなかった。
医師の説明を聴きながら、マギーの代わりに画像を見たブーゲンビリアが、
綺麗なピンク色だったと驚いていました。

でも、大腸の内視鏡検査は2度としたくありません。
朝から6時間半、不安と体力の消耗に良く耐えたね。

小さな仰天

2016-01-03 03:16:40 | 日記
「これ、マギーの昔の日記。
蘭子に役立つかどうか、ふと伝えてみたくなった」の書き出しで、一昨年12月9日の日記
今、良かった事
を蘭子と芒に年末にメールした。
その返信が蘭子から電話で来た。
直ぐ後ろに芒の声もする。

この日記を書いた日にマギーに良い事が起きた、と解釈した2人。
そんなに解り辛い事を書いたかしら?
蘭子はいざ知らず、あんなに読書家の芒に理解されなかったとは!
いえ、理解や反応は人様々なのを忘れてたマギーに過ちがあったんだわ。

笑わせてくれたのは檜の一言。
「あんたのうんこを蘭子さんに飲ませればええんや」

昨日再放映してたNHKテレビを観たあなたなら、やっぱり笑うでしょ?
腸内細菌が生物の脳にも関与するって内容。
健康な人の便を病気の人に飲ませる治療が、アメリカでは実施されてるって番組。

Leave Me Alone with a Lot of Things to Do

2016-01-01 17:25:29 | 日記
自分に掛かって来た電話を、檜がマギーに回そうとした。
手が離せないと断ったら、そんなに忙しいなら携帯の電源を切れって。
「そうするわ」と、マギーは携帯をオフにした。
売り言葉に買い言葉。
今年もこんな光景が緑川家では繰り広げられるんでしょうね(笑)。

そう、この時点で2016年の元日は16時間48分1秒過ぎました。
年末から年始へのメールチェック、見逃してたブログのミス修正の間にも、
取り立てて要もない(と言ったら相手に失礼だけど)電話が数本。
日に1度は外出しないと退屈で仕方ないと言う蘭子からは、食事のお誘い。
蘭子宅で新年を迎えた芒と2人で行っておいで、と断りました。

何故皆、そんなに時間を持て余してるの?
マギーの仕事の要領が悪くて時間が足りないの?
マギーと上下10年差の皆大人なのに、喜びも悩みもマギーの10代のそれみたい。
昨日までの様に、もう周りに振り回されたくはないけれど、
そう言う思いが今流行の上から目線みたいでそれも嫌。

ともあれ、天候も穏やか、平和なマギーの元日です。