緑の館のマギー

嬉しい事も悲しい事も、
緑の館の落ちこぼれ妖精、
マギーのきらきら愛千パーセントの日々を綴ります。

五月雨の頃に

2014-03-31 00:17:19 | 日記
これから休む所です。
外はかなり風が強い様ですね。
トイレで座っていたら、小窓を風にノックされました。
先週のビッグイベントは、久しぶりにメープルの声を聞いた事でしょう。
休暇で日本にいるそうです。
最初は電話で、途中からSkypeで2時間近く話ししました。
外国からの観光客らしく、奈良を旅したり相撲観戦したり。
ここからがメープルらしいのですが、漫画本を読み漁ったり、Uniqloで買い物したり。
日本で働いていた時と同じに楽しんでいるみたいです。

高齢の母親の為に、今はカナダに帰国、働いているけれど、
いずれは日本に永住するつもりだそうです。
メープルは、大阪時代の数少ない友達です。

そう言えば、この家に3体、霊がいると言った欅が、
マギーはいずれまた大阪に戻るだろうと予言しましたね。
それが来年で、マギーの後ろに若葉が見えると欅は言いましたね。
五月雨の頃に何かが起きるのでしょうか?

春うららだから?

2014-03-27 17:43:46 | 日記
木曜日は耳鼻科デー。
序でに、今日は補聴器点検に。

22℃まで上がると言うので、ブラウスとスリムパンツ、
キャミワンピだけで出掛けました。
足下だけはまだブーツだったけど(笑)。

街行く人の服装は様々。
まだダウンを着てる人あれば、肩を剥き出しの外国人も。
総体的には、ベージュ系のトレンチコートの人が多かったですよ。
春休みだからでしょうね、親子連れや私服の学生で賑わっていました。

下車駅で、何度トライしても切符が自動改札機に吐き出されてしまいます。
仕方ないので、窓口で駅員に直接手渡ししました。
大分経ってから、帰りの切符を機械に入れていた事に気付きました。
マギーは手間を省く為に、往復切符を買ったのでした。
これでは機械が嫌がるのは当たり前ですよね。
帰りは、先ほどの駅の窓口で事情を話し、
手元の往きの切符と帰りの切符とを交換して貰いました。
いつものヘルパーの柏木が言っていました。
窓口の駅員は、ゴミ箱の仲からマギーの帰りの切符を見つけてくれたそうです。
正確にはゴミ箱とは言わないんでしょうが、柏木の言葉をそのままここに。

圏外

2014-03-21 03:13:56 | 日記
Wi-Fiや携帯会社の電波状態の話をしている時でした。
「盲聾者にとっては、手が触れない位置にいたら、それは圏外ですよ」
プラムが言いました。
(^0_0^)ナルホド
そして、それが我が家でも起きました。

マギーがパソコンのメールチェックをしている間に、檜が仕事に出掛けて
行きました。
彼は声を掛けたと言うのですが、マギーは全く知らなかったんです。
まだ家にいるものと思って、誰もいない小さな家を探しました。
iPhoneで歩きSkypeする檜と連絡取れた時、無償に腹立ちました。
「プラムの話をしたばかりでしょう!」
マギーなりに感情を抑えたつもりでしたが、Skype越しの声は、自分でも解るくらい
苛立っていました。

元々口数が少ないのか、前の健常の彼女がそうしていたのか、
檜はマギーに何か手渡す時、黙ってヌーッとマギーの顔の前にそれを差し出します。
マギーは必ず一声掛けてから、檜への行動を開始します。
目の全く見えない同士の生活では、それは必須だと信じるからです。
隼人には視覚障害者への特別な理解や配慮はなかったけれど、
悪戯心で驚かす時以外は、マギーへの声掛けや手か肩に触れる事を、極自然にして
いました。

また、檜の声はくぐもっていて、口も大きく開けないで話します。
電話やSkypeを通して奈良まだましなんですが、肉声を聞き取るのは時々くろうが
要ります。
何度も聞き返すと、檜も苛立って大声で叫びます。
だから、マギーの方から、彼の傍へ行きます、たとえ用事を中断しても。

あなたのお祖父さんやお祖母さんがもし耳が遠いなら、
唇の良く見える正面から、静かに話し掛けて下さい。
無闇に大声で怒鳴らないで下さいね。
耳の不自由な人を圏外に置いてきぼりにしないで下さいね。

青春真っ直中

2014-03-20 05:13:35 | 日記
今日は最低と最高の気温差が2度しかないとの予報。
今はとても暖かいけど、午後はかえって寒いかもね。

細切れ睡眠で起きた勢いで、twitterを覗きました。
北海道のSkype仲間がツイキャスをやっていました。
岐阜のSkype仲間の高校生も、時々ツイキャスしてます。
マギーも檜にiPhoneに入れて貰おうかな?
PC配信もできる様で、そっちが良いかな?

受信専門だった福島のSkype仲間とさっきの北海道の彼と、それから暫くSkypeしていました。
福島の仲間に寄ると、自分の初体験を語っている女性もいるそうです。
ちょっとびっくりするけど、学校では教われない性教育だとすれば、
身近な人とその手の話ができない今の若者には良い場所かもしれませんね。

マギーの青春時代には、寄宿舎でそんな話に盛り上がり、
一時は社会人だった中途失明の女性から、真面目に話しを聴いたり、
同じく未熟で好奇心だけは旺盛の同年の弱視の仲良しが、
少女雑誌や婦人雑誌を仲間内で交代で買って読んでくれたりしましたね。

本当の所、今青春真っ直中の人達は、性の問題をどう捕らえているのでしょうか?

春は素足から

2014-03-19 00:34:56 | 日記
高知県で桜の開花宣言。
いよいよ、春ですね。
もう一・二度は寒さがぶり返すでしょうけど。

昨日は、最低気温が高かったから、
布団からすんなり抜け出る事ができたわ。
トイレの小窓から聞こえて来る雨音は、とても優しかった。
季節毎に雨の匂いも違うのよ。
気付いていましたか?

さっき、もう休むつもりで着替えました。
パジャマ代わりの薄手のスエットの上下だけになって、
ソックスも脱いで、廊下からトイレへ。
素足に敷物の感触が何故か新鮮でした。
そう言えば、この数ヶ月、素足で家の中さえ歩いた事なかったな。

朝目覚めると、まずトイレへ。
その道で、パソコンと電気座布団とエアコン着けて、
座布団と膝掛けとの間に畳んで置いた服を着ます。
前夜の余熱で服もソックスもほんのり温かいんです。
夜寝る前には、今の逆コース。
だから、素足で老化や治療室を通る事も殆どなかったんです。
何でもない事がとても嬉しくて、また起きて来ちゃいました!

忘れ物名人

2014-03-17 19:31:32 | 日記
駆け込み申告して来ました。
我が家だけではない様です。
役所は大賑わいでしたよ。

最高気温18℃の春うららの所為かどうか、
檜の病気が始まっています。
花粉症と忘却病です。

肝心の書類を家に忘れたのを、
ランチに入った喫茶店で思い出し、
そこにマギーを残して、家まで取りに。
そこへ入って来た檜の患者さん。
汗をかきかき店に戻って来た檜に、
「奥さんを迎えに来られたんですか?」
そうだと檜。
おいおい、違うでしょう!

駅で改札を抜けたら、下りホームへ向かおうとする檜。
役所へは上りでなきゃ。
自分でも間違いに気付いて、てれて言い訳。

先日は、外仕事の帰りに入った饂飩屋さんにリュックを忘れて、
お店の人が檜を追いかけ、届けてくれたそうです。
「道理で背中が軽かった筈だ。
自分独りで外食した罰かな?」
って、後で檜はtwitterに書き込んでいましたね(笑み)。