そろそろ、まだまだ

５年経ったのでそろそろ補聴器の換え時だって、
２４日にお店で言われました。
その朝、新しい電池に入れ替えたばかりなのに、
昨夜、電車の中で電池が亡くなりました。
言われた通り、補聴器が寿命？
それとも何か別の不具合？
ともあれ、予備の電池に交換しました。
マギーの場合、補聴器の電池は１５日保ちます。
補聴器屋さんって、点検の際に電池交換もサービスでするの？
テスターか何かで電池残量を調べないの？
お客は皆、無料交換を計算に入れて訪問するの？
まだまだマギーの電池は元気だったのにー！！

セレブの奥様の手

あなたの体の何処かに胼胝(タコ)ができていませんか？
耳胼胝じゃなく、あなたの人生の実績と履歴を語る胼胝ですよ。
マギーには右掌に点筆胼胝ができていました。
点筆とは、点字を打つ物で、頭の平たい、一本足のこけしみたいな形をしています。
それでは転がって姿を見失うので、全体が平たくしてあるのもあります。
その頭を掌に当てて握り、点字を打ちます。
この市に来て８年、パソコンに切り替えて、滅多に点字を手打ちしなくなったら、
その点筆胼胝がすっかり消えて、お箸より重い物を知らないセレブの奥様の手になっていました。
セレブの奥様の手を、実は知らないんですけどね。
いつ点筆胼胝が消えてしまったのかも解りません。
お風呂で時々、自分の掌をしげしげと見るのですが、今日もそうでした。

屁でさえも

大体昔から、男が一言言えば女は三言返すと相場が決まっているよね。
意見が相反した時、我が家でもそうなんだよね。
その日、偶然殆ど動じに檜とマギーでおならをしたの。
彼は伸び伸びと大きな音で尾を曳いて。
できればおならを引っ込めたかったマギーのそれは、
短く三つに分かれて鳴りました。
すると、すかさず檜が、
「屁でさえ、僕が一つしたら、
あんたは三つで返すんや」
お下劣な話ですみません。

間抜けの小足

ブーツを買いました。
黒のシンプルな物です。
内側が赤と白とグレーのチェックで、
折り返してそれを見せれば可愛いですよ。
そこから、友達数人と靴の話になりました。
矢車草とセージがネット検索してくれた所に寄ると、
檜やマギーが子供の頃にとても欲しがった笛付サンダルは、
大きくても１６㎝までしかサイズがないそうです。
大人用に特注して貰えと渋柿が言えば、
笛付サンダルの為に爪先を切れとセージ。
硝子の靴の為にそうしたシンデレラの姉じゃないよ。
子供の靴でも２４㎝が売られているんですってね。
２２㎝のマギーより大きい足の子がいるのね！
そうです、マギーは間抜けの小足なんです。

健康診断受けて来ました

健康診断を受けて来ました。
身長と体重のバランス良し。
肺活量は実年齢より１０歳年下。
気になるのは肝臓。
２週間後の血液検査の詳細な結果に寄っては、
更に肝臓機能検査を受ける事になるかもだそうです。
毎回ここで引っ掛かるのよね。
父みたいに、最後は肝臓癌でお陀仏かな？
乳癌検査のあれはかなり痛い。
けど、初めての年よりはましだったかな？
その内、あの苦痛が快感になったらどうしよう？

A Sad Day Dreamer

「私にフォローリクエストして下さい。
そしたら、私もあなたをフォローします」
何度か繰り返してtwitterを入退会している知人から、昨日の夕方までにこんなツイートが幾つか届いていたけれど、
次に気付いたら、マギーが返信する前に、皆消されていました。
気持ちが不安定で繊細過ぎる彼女をどう扱って良いか解らず、
マギーは決断を保留にしていたの。
その朝彼女から、いつもの様に鍵付の新しいアカウントでフォローされて、
それを知らせる電話も携帯に掛かって来ていました。
「このままでもそっちはマギーのツイートが読めるでしょ？」
その電話にマギーはそう答えました。
そしたら、彼女はマギーへのフォローを解除して、
先に書いた様なツイートを夕方まで送り続けて来たんです。
根っこはただの淋しがりやで、友達を欲しがるのに、
少しでも自分の期待に添わない答が返って来ると怒る彼女に、
正直、マギーも疲れて来始めていたんです。
「Ａさんは自慢話ばかりして、上から目線で私を見てるんよ」
「ブロックしてもしても、Ｂさんは別アカウントを作って、
Skypeで私を追い回すんよ」
「ネットで知り合った人は信用できない」
これが彼女の口癖です。
Ａさんについては、全く面識がないから何とも言えないけど、
長い付き合いのＢさんは、彼女の言う様な人じゃありません。
ネットでは確かに怖い経験もマギーにはあったけど、
あの人以外は皆親切です。
彼女の考えを根こそぎ変える人が、早く彼女に現れますように！

猫の恋

「最近の猫はこんな昼間でも盛るんや！」
数日前、檜がぽつんと。
言われるまでマギーは猫の悩ましい鳴き声に気付きませんでした。
耳がわるい上に、自分の用事に集中していたし。
仕事の手を停め、思わず立ち上がって、
猫の声が聞こえると檜が言う方向へ移動していました。
人の恋路を邪魔したら馬に蹴られるそうだけど、
猫の恋路を邪魔したら？
「猫の恋」って、俳句では春の季語じゃなかった？
マギーが小さい頃は、三月前後と八月辺りが猫のシーズンだった気がするけれど…。
猫も人間に近付いて、見境がなくなったんでしょうか？
今日は昼前から雨。
縁の下のある家も少なくなった近頃、
野良猫は何処で雨風を凌いでいるんでしょうか？
要らぬお世話でしょうけれど。

ＤＶ

ＣＴ検査の結果、檜の心臓の血管が細い事が判りました。
一晩入院して、細かい検査をする事になりそうです。
それはそれとして、初めて心臓の事で病院に行った時の話です。
服を脱いだ彼の背中が赤いのを、付き添った柏木がいぶかりました。
檜に頼まれて背中を時々マギーが掻くんですが、
効かないと言われるのでつい、爪に力が入ります。
背中が赤くなっていたのはその所為だったのかも。
「虐待を受けているから」
檜は柏木にそう答えました。
おい、本気にされたらどうするのよ！
Σ(￣□￣)！

こだわりさん

毎日書こう、元「ジョニィとマギーの緑の館」の様に。
そう決め手いたのに、話題がない訳でもないのに、
何かの拍子に一日でも跳ぶと、さぼり癖が付きそう。
几帳面な人は何が何でも自分の生活パターンを変えないそうね。
住み込みで働いていた頃、檜と茂との同僚にそんな男性がいたそうです。
彼は朝食→排便→歯磨きのパターンを絶対に変えないんです。
その朝、檜と茂が代わる代わるトイレを占領。
問題の彼がどうするか注目。
あなたなら、トイレが空くまでに歯磨きを済ませて、他の用事にも取り掛かるでしょう？
彼は、檜と茂がトイレを空けてくれるまで、
何もしないでひたすら待っていたそうです。
トイレは他にもあるのに、彼は二階のそれしか使わないんです。
彼には彼なりのこだわりがあったんですね。
檜、茂、今ならそれはいじめだって騒がれますよ。

我が儘止められない！！

朝は寒いくらいで、セーターを着たと節子がツイートしてた。
やっぱり関東はここより北なんだね。
マギーはまだ半袖のTシャツとデニムの膝丈スカート。
今風に、生足にヒールのサマーブーツよ。
外では、Tシャツの上にレース編みニットの半袖セーターを着るけどね。
これ、隙々(スキスキ)だから夏にはキャミにも重ねていたけど。
大阪にいた年頃にならそれなりに似合う格好を、今してる。
そう、マギーには若すぎるヘアスタイルやファッション。
神戸の母が知ったら、きっと怒るね。
気持ちや言動もどんどん時計を逆回しして、思いの丈を親しい人にはぶつけてしまう。
相手がそんなマギーにうろたえてしまっているのも承知。
けど、この激しい我が儘な思いは走り出したら止まらない。
マギーに正面から情熱をぶつけられていると苦笑いのあなた、ごめんね。

カローラⅡに乗って

マギーから迷惑メールをあなたに

朝から量販店の中の携帯ショップへ。
夕べ檜がiPhoneをいじっている間に、
ボイスオーバーを知らずにリセットしてしまったようなの。
今日の担当の男性はとても親切で、檜も大満足。
マギーがiPhoneを契約したお正月の担当者は最悪でしたね。
マギー希望のメールアドレスが既に他の人に使われていて、
担当者は、マギーに説明もなく、別アドレスで登録。
もしくは、彼女がマギーの示した希望アドレスを間違えて入力したのが登録されたか。
マギーのDOCOMOから自分のiPhoneに送ったメールが、届いているのに表示されないんです。
iPhoneの設定の都合だろうと、マギーは自分のDOCOMOからiPhoneへ、
それから一ヶ月以上もメールを送り続けていたんです。
やっとショップに相談に行く時間ができて、設定を見て貰いました。
iPhoneは正しく動いていました。
そう、先に書いたのが理由だったの。
つまり、マギーからメールを貰った誰かは、
削除してもまた別アドレスで来る迷惑メールだろうとおそらく判断して、
時には優しく、時には荒っぽい言葉のマギーのメールを無視し続けていたんです。
勿論、事情を説明したマギーの最後のメールも無視されました。
この話に覚えのある見知らないあなた、
偶然にも今日の日記を読んだのなら、
改めて事情を察して、お許し下さいね。

ピンクの部屋着みたいに

夕方、近所のコンビニへ。
朝夕はすっかり冷えて、出かける時には風もやや強めでした。
肉饅がこれから美味しい季節ですよね。
やっと冷房のお世話にならなくても良くて、
あなたの寝間着が長袖になっているかもね。
数年前にバザーで買ったピンクの部屋着。
手縫いのそれはゆったりしたワンピースで、
斜めにカットした袖が少しおしゃれなの。
お腹の右側に機能的な大きなポケットが一つ。
とても気に入っていたのに、両サイドの縫い目にほころびが！
いよいよ、この部屋着ともお別れかな？
お気に入りだから何度も洗って着て来たものね。
人間関係も何処か似ているよね。
大切でお気に入りだから、他の人よりは近付き過ぎる。
近付き過ぎてお互い時には傷つけ合う。
それでも、ピンクの部屋着みたいにさようならしないでおこうね。

彼が悪いの？マギーが悪いの？

これで良くサービス業が勤まるなと変に感心する、無口な知人がいる。
喋ってなんぼのサービス業じゃなく、正に腕の技量が問われる職種とは言え、
あんなにパソコンみたいに「はい」か「いいえ」だけの会話で仕事になるの？
パソコンの方がまだましかも。
次の質問を丁寧にですます態で尋ねて来るものね。
仕事じゃないから無口なのか、マギーに話し掛けるのが怖いなのか？
彼の反応がはっきりしないのでつい、マギーはいらつく。
彼が近しい人でなければ、こんなにも腹は立たないでしょうに。
「あんたがルールを決めるから腹が立つんや」
檜には言われました。
相手をそのまま受け入れるのは難しいですね。

よっこらしょ

なんと、我が市の盲人会がパソコンにやっと目を向けたよ！
檜が恋われて、パソコンの説明会を開きました。
我が市の福祉センターには未だネット環境が整っていないんだって。
で、我が家のWi-Fiを使って、ラジオや新聞を聴いて貰ったり、
キー操作を自分でして貰って、音声でのパソコン体験を。
カラオケもできるよの言葉に案の定、皆興味がそそられてたわよ。
ウイルスやネット犯罪の危険性だけは皆も事前に知っていましたね。
それが良いのか悪いのか？
今まで点字図書館から音訳された小説などを郵送で借りて、
専用の機械で聴いていたのも、自分のパソコンに取り込んで聴くと言った、
一般人とは違う、視覚障害者ならではの使い方もあるし…。
さて、これからどうなるでしょうね？

痩せた？

街行く人はまだ半袖にサンダル。
ワインレッドの長袖Tシャツにベージュのレース編みベストは少し早すぎたかしら？
色目は少し違うけど、やはりベージュの膝丈スカート。
いつもよりずっとシックだと柏木に言われたわ。
最近売られてるシャツの首周りはゆったり作られてるんですってね。
体重は変わらないのに、服が大きくなったように感じるのはその所為もあるのかな？
実は、去年のスカートやパンツのウエストが緩くて、少し心配してたの。
髪もどんどん痩せて来てるし。
この夏はかなりしんどかったし。
何も悪い所がありませんように！