緑の館のマギー

嬉しい事も悲しい事も、
緑の館の落ちこぼれ妖精、
マギーのきらきら愛千パーセントの日々を綴ります。

忘れ獲ぬ人、忘れ獲ぬ恋

2015-12-31 02:34:14 | 日記
今年も今日限りですね。
何処でもこの台詞が聞こえるでしょうね。

緑川家の大晦日。
今年最後の患者さんを檜が終えたら、檜と2人で蘭子宅へ。
夜には帰宅、檜と2人だけで今年を反省します。

昨日は、芒と蘭子と足湯に行きました。
外気温を鑑みて設定してあるのか、秋に初めて来た時よりもお湯は熱かった。
お湯に浸した足先を静かに上げ下げしてる内に、丁度良い温かさに。
額がじんわり汗ばむほどに全身温まって帰って来ました。

熱い湯飛沫を跳ね上げて走り回る子供を、父親が注意していました。
その子が、蘭子が忘れ獲ぬ人と同じ名前でした。
「名字まで同じだったりして」ってマギーが冗談に言ってみたら、
蘭子は大声挙げて楽しそうに笑っていました。

この夏、あんなに大騒ぎして別れたAと蘭子。
結局、まだ続いているんですね。
足湯の前に立ち寄ったファミレスに、Aから蘭子の携帯に電話来てたし。
芒はどんな思いで蘭子とAとを眺めているんでしょう?
マギーですか?
何歩も下がって傍観できる様になりました。

他人を振り回さず、他人に振り回されず

2015-12-29 17:06:23 | 日記
マギーだけ、一足先に2016年。
何故って、何かを始めるのにマギーには今日が相応しいから。
何処やらの有名な占い師のお告げにちょっとだけ習って。
それと、マギーの予想に反して、補聴器の電池も無くなったし。
経験と計算から、補聴器の電池は元旦まで保つと想っていたけれど。

2016年の決心? 計画? 抱負?
日記は毎日じゃなく、心のままに書きましょう。
登場人物の仮名を少し修正しよう。
読んでくれるあなたには、誰が誰になってもさして問題じゃないだろうし。
2015年の頭にも決めた事だけど、1日24時間を自己中心的に使おう。
なるべく周りに振り回されず、周りを振り回さず。

取り残されるガラケー愛用者

2015-12-28 05:40:51 | 日記
マギーの市のコミュニティサイトが、ガラケーからでは使えなくなってる。
トップページにログインできない。
幸い、自分の日記ページをブックマークして置いたのからはできる。
それでも、そこからトップに移ろうとしたら、
サーバーが混雑してるかメンテナンス中だとメッセージ。
問い合わせには、携帯会社が設定を変えたのでそちらと調整中、
暫くまて、と即丁寧な回答メールが来た。
本当にガラケーでまた使える様なるのかな?
日記はこうしてメール投稿できるけど。
他の人の日記は、マギーにコメントくれた人のしか読めない。
パソコンもiPhoneも一応持っているけど、
この携帯の様には旨く使えない。

檜が買い物して来た某有名なサイトも、
次々音声ガラケーの檜を拒む。
これが時代と言うものなんでしょうね。
機能は制限されたが、まだなんとかガラケーで使えるここだけは、
マギー達の様な音声ガラケー愛用者を見捨てて欲しくない。
スマホ利用者が増えたんじゃない。
携帯会社がスマホしか売らないだけだ。
ちょっと言い過ぎたかな?
このまま日記をここで続けたいなら、時代の波に乗るしかないのかな?

生きてていいんですよね

2015-12-24 18:41:31 | 日記
今年、し残した事はありませんか?
この質問をするにはまだ早過ぎますね。

今年、後半は通院ばかりでしたね。
胃カメラはクリアしたけど、大腸の検査は来年早々ですね。
肝臓は病院の研究材料に最適とかで、遺伝子からチェック。
マギーのデータが医学的に活用される事もあるそうです。
知らない所で誰かの為に役立つなら、生まれて来た資格があるってもんですね。
障害を持った体も満更じゃないね。

局部麻酔で臨んだ2度目の胸の組織検査の結果も来年早々です。
今月28日には答えは出ているそうなんだけど、電話じゃ教えて貰えない。
月末はガイドヘルパーも使えないし、何より、マギーに与えられた時間がもうない。
制度の時間に文句があるなら、多く使える市に引っ越せって事よね(笑)。
他の障害者は現状に満足しているのかな?
同じ障害でも、マギーより沢山時間が使える人もいるんでしょうね。
裏技教えて下さい。

ご機嫌蘭子さん

2015-12-24 17:23:55 | 日記
ここは最高気温17℃の穏やかな晴のクリスマスイブ。
蘭子と芒と久しぶりにお昼を食べて、その後カラオケ。

蘭子が雪柳と別居してほぼ2ヶ月。
芒の蘭子の扱いが以前よりもっと上手くなっていました。
蘭子は、食が前よりうんと太くなっていました。
食が細いの反対語として、「食が太い」が通じるのなら。
茸増水と林檎のパイだけで良いと最初は言っていたけれど、
パイ以外にもデザートが欲しいと、バナナを載せたコーヒー味のパンケーキも注文。
マギーの注文した菠薐草とベーコンも、少しだけど食べていました。

来年はNHKの喉自慢に本気で挑戦するつもり。
毎日、芒にカラオケに付き合って貰って練習中だそうで、
今日もその歌だけを最初から最後まで歌っていました。

ラジオのクイズに電話で2度参加。
景品を貰った事で自信と興味が深まったらしく、
苦手だったメールもせっせと出しています。

蘭子が肝心な事は隠しているなとは感じるけど、
夜の不安病が軽くなったと言うから、それはそれでいいでしょう。
目的を保つ、夢中になれる事を見つけたのが体と心に良い。
蘭子が自らそう言うんだから、それはそれでいいでしょう。

穏やかに時は流れて

2015-12-24 08:00:53 | 日記
時々足がつります。
これに気付いたのは去年の終わりくらいかな?
同じ様な症状から入院した経験者の横浜のSkype仲間には、
カリウム不足を疑う様、注意を受けました。
靴が脚に合わなかったり、冷えから来る事もある、とは檜。
で、寝る前の浴室から、肩まで浸かってこれ書いてます。
頭や顔からは少し汗ばんで来ました。
続きはベッドの中から。

先に檜が温めて置いてくれたベッドにいます。
軽く鼾をかいてる檜とお尻合わせに横になっています。

どんな風に足がつるか。
足の第4指と小指が鋏の様に開いてつるんです。
その根本と足の甲を揉んでやると暫くは治まるんだけど…。

おはよう!
携帯を手にいつもの様に寝落ちしてしまい、
ベッドの中から仕上げしています。
今日は暖かいクリスマスイブみたいですね。

宣告はまだまだこれから

2015-12-15 04:21:02 | 日記
組織検査の結果は擬陽性でした。
明後日、前回より広範囲の組織が最終されます。
今度は局部麻酔が施されます。
処置後は必ず、目の見える人に患部を診て貰う様言われました。
出血で乳房が張るのは危険だからだそうです。
その際には、いつでも直ぐに診察に来いって。
けど、檜と2人、全盲だけで暮らしてて、誰に乳房を診せればいいの(笑)?

きっと小さい。
それも、良性だ。
この病気の先輩は山ほど、星の数ほどいる。
あっけらかんとしたマギーと、おろおろするマギーと、
何より、蘭子の様に周りを振り回したくないと決意するマギーがいる。

その前に、今日は肝臓の治療が始まるので、同じ病院へ行きます。
新年早々には大腸検査も控えています。
10月の健診以来、ずっと検査に通っていますね。
せめて、何を着て行くかとか、待ち時間に院内で何を飲食するとか、
勿論、待合室で他の患者さんの人生を垣間見るとか、
楽しんだり学んだりもいっぱいしましょう。
日記のネタにされるかもしれないお医者さんや患者さん、ごめんなさいね。

得体の知れない何かに追われる、そんな年頃

2015-12-14 03:13:51 | 日記
PCの前に座ってほぼ1時間。
色んな思いが駆け巡る。
隼人といた頃にもこんなマギーの姿はあった筈なのに。
隼人はマギーに絶対パソコンはさせなかったね。

その隼人の1日後生まれの蔦子が、先日急逝。
勿論、隼人と蔦子とは2人の人生で接触はなかったけれど。
亡くなる2週間前、東京で会ったばかりなのに。
体型が変わったから着てって、その時、洋服を5点も貰ったのに。

得体の知れない何かに背中を押される様に、
東へ西へ、Skype仲間を訪ねるこの頃のマギー。
一昨日は神戸で樫山と食べ歩き。
正確には、淡路にも明石にも連れて行って貰った。
その夜に泊まる、西宮のチューリップの所まで送っても貰っちゃった。

肉は軟らかくジューシーで、ふわっと本物の明石焼に、檜も大満足!
淡路の魚だなでは、マギーと2人だけでなら絶対買えない穴子を、買って来ました。
樫山、沢山お世話になりました。

自由に動けるのは今しかない。
でも、遊んでいないで、他にする事があるんじゃない?
もっと大切な事を見逃してない?
得体の知れない何かが、マギーに囁く。

些細な、でも大切な事に気付いて

2015-12-11 23:46:19 | 日記
今日は暑かったね。
そりゃそうでしょう。
初夏か秋酣の気温だったもん。
初夏ならもう半袖。
秋酣なら長袖1枚か、半袖に薄いカーデ。
そして師走の今日は、流石に半袖とはいかず。
薄手のセーターにケープで出掛けました。
そう、気温と湿度、そして周りとの兼ね合いで季節感とか体感温度が変わるのね。
こんなの、今更感心する事でもないけどね。

そして昨日の夕方から今日の昼下がりまで、何だか目まぐるしい天気だったわね。
瞬間的に強い雨だったり、その雨を散らかす様な風が吹いたり。
昼からはしっかり晴れ上がって、迷いながら持って出た傘が要らなくなったり。
北海道から九州まで、8人くらいでSkype会議してると、
そんな天気の旅がつぶさに解るんですよ。
これも当たり前の事でしょうけれど。

そんな天気とバスや電車の時刻表を考えながら檜と出掛けたのは、
明日会う、遠くのSkype仲間へのお土産を選ぶ為でした。
こう言う時は檜の生まれ育った市のお菓子と、何故か決めてる檜とマギー。
ほんの数ヶ月前にも訪れたのに、2人の記憶とは景色がすっかり変わっていました。
たまたま今日がそ言うタイミングだっただけで、
街の様子が変わるのはこれまた当たり前の事でしょうけれど。
通りすがりの人や、行き当たりばったりでドアを開けた店の人に訊いて、
ともかく、買い物も昼食も無事済ませる事ができました。
街の記憶がどんどん塗り替えられて行く事を、檜はとても残念がって、
帰りの電車でも、幼い頃の通りの様子や店の配置について話ししていました。