緑の館のマギー

嬉しい事も悲しい事も、
緑の館の落ちこぼれ妖精、
マギーのきらきら愛千パーセントの日々を綴ります。

ありがとう! さようなら! Ⅱ

2013-01-16 10:28:21 | 日記
峰松の事は、やはり家庭の事情で仕事をセーブしている杉原から聞きました。
利用者に内部の話はしないのが鉄則だろうし、
欅の事業所から直接伝えられた訳じゃないし、
お見舞いでもお葬式でも、マギーはヘルパー無しでは行けないし。
一度も見舞いもできないまま、峰松と永遠の別れになりました。
病気の事を知らないふりして電話していただけです。
病気を治して復帰してねと言うと、
マギーの所に遊びに行くねと峰松は言いました。
無理な事はマギーは知っていました。
マギーが彼女の病名を知っているとは、彼女は気付いていなかったかもね。
仕事抜き出あんなに良くして貰ったのに、マギーは何もできない。
マギーがお葬式に行きたがれば、杉原に迷惑が掛かります。
辛いですね! 悔しいですね!

ありがとう!さようなら! Ⅰ

2013-01-16 10:25:00 | 日記
今日は、マギーがここに来た最初から、彼女が病気で欅の事業所を去るまで、
ずっとお世話になっていた峰松の告別式だったのです。
大阪時代は福祉制度と無縁だったマギーは、
知人達から、ヘルパーと考え方の行き違いで問題を抱えている話を沢山聞かされていて、
自立支援制度を利用する事すら初めてで、とても不安だったんです。
以前はマギーの家の近所に住んでいた事のある峰松と歩けば、彼女に声掛けて来る人が多くいて、
彼女はそんな人達にマギーを紹介してくれました。
そこのマッサージ屋さんのお嫁さんで、来たばかりだから頼むって。
直ぐに必要な衣服しか持って来なかったから、夏服も靴も、
1から揃えるのを峰松が手伝ってくれました。
ズボンの裾上げだったり、市のイベントに誘ってくれたり、
本当はガイドヘルパーがしてはいけない事だろう手伝いも。
今だからここに書いてもいいですよね。