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東西圧縮回流記

仙台青春風の旅 ブーメランのように 

フラウンホファー研究所・太陽エネルギー部門訪問8/26

2011-08-28 | Weblog
 
 先週の金曜日というか一昨日8/26にドイツのフライブルグにあるフフラウンホファー研究所・太陽エネルギー部門を訪問した。フフラウンホファー研究所は数万人が所属するドイツでも最大の研究機関です。日本の産業技術総合研究所やNEDO(新エネルギー技術総合研究開発機構)などを合わせたよりも大規模だと思う。

 ドイツ国内が夏休みにもかかわらず研究者に対応して頂いた。Martin Rolletschek氏は水処理の膜技術の専門家で、研究所の紹介やご自分の専門分野を詳しく説明して頂いた。彼らのグループはMD(Menbrane Distilation) の基礎研究から開始し、海水淡水化を中心に現在はスパイラル方式の実用化に取組んでいる。カナリア諸島のデモ実験からスタートしアフリカを中心に展開している。
 今週からISES (The International Solar Energy Society)やドイツ政府の主催で太陽国際会議 SWC (Solar World Congress) 2011がカッセルで開催される。そこで小生が発表する内容 ”SMART HEAT AND POWER (SHP) AGAINST DISASTER BY SOLAR AND BIOMASS COMBINATION UTILIZING THERMOELECTRIC CONVERTER”についてパワーポイントで紹介した。JAST財団、JAXA、4年の卒論学生と一緒に取組んでいるテーマです。我々も海水淡水化や水処理に取組み国へプロジェクト提案すると話をした。大変興味を持たれた。

 フフラウンホファー研究所の他部門ではミラー型の太陽熱発電、ミクロな集光式の太陽電池、太陽電池と熱回収のデモなど、小生が取組んでいる興味あるテーマが目白押しだった。「ドイツの底力を感じますよ」と話すと「我々は国を挙げて取り組んでいます。その一翼を担っているのです。」と若い研究者のまじめな答えがかえってきた。

 小生が最近気になっている再生可能エネルギーの研究開発と電力のコスト負担は別問題であること、原子力の今後の展開を明確にする必要がありますが、これは別の機会に話をしましょう。
 
 技術のイノベーションは世界を拓く!

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8月27日(土)のつぶやき

2011-08-28 | Weblog
02:41 from goo
少年時代 #goo_sstkbe320 http://t.co/8n2sC8F
03:30 from web
RT @kazu_fujisawa: なるほど~ > 現れた国民派vs市民派の対立 古田博司 http://t.co/HQ9kaOo
03:33 from web
RT @h_hirano: 朝日系報道機関は、これまで菅政権に異常なほど肩入れしてきている。朝日新聞の若宮啓文氏は、主筆になった直後の5月14日に官邸に菅首相を訪問。論説委員の星浩氏は昨年12月23日、読売、毎日の幹部と共に高級料亭「うかい」で菅氏と極秘会談。報道機関がこ ...
08:05 from web
RT @inosenaoki: 朝ナマ。民主党は政権とるとき天下り法人に12兆円、と事実誤認の主張をした。間違いですよと僕はメディアの人たちに言ったがわからない(『日本国の研究』の著者だからね)。仕分けで幾らでも出てくる幻想をつくりバカ騒ぎになった。信じたメディアは誤報と ...
14:56 from web
☆ ひと雨で 秋深まりぬ 大聖堂
14:59 from web
☆ 葉に色が フライブルグの 石だたみ
15:01 from web
☆ きのう夏 けさは初冬の 驟雨かな
by toshikazuyano on Twitter
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