卒業式

　中学校の卒業式は初春とはいえ厳しい冷え込みを感じながら例年参加していたが、今年は珍しく温かく穏やかな日となった。知人の子どもさんも卒業生の中にいるので、その成長ぶりに驚きを感じながら式典を見ていた。

　今年は「おとなしさ」や「礼儀正しさ」が印象に残る卒業式だった。

　本当は保護者の方々に祝いの言葉を交わしたかったが、月曜から始まる議会の発言通告締切が迫っていたので急いで学校を後にしなければならず少し残念な気分。

　例年、議会の会期中に中学校の卒業式があるが今年ほど忙しい日は珍しく、議会日程でもう少し時間的配慮をするべきではなかったかと感じた。

　２５日は小学校の卒業式。スポ少野球の教え子たちも多数いるので楽しみである。

短期集中は大変

　総額３千億円規模の新年度予算案等を審議する２０１３年度第１回定例会の議案精読が本日終了。いよいよその総点検のために事務所で議案関係書類に再度目を通している。本会議質問は１１日から始まるので、短期間で質問項目を考えるため、膨大な関係資料等を目の前に悪戦苦闘の時間が続く。目の疲れはピーク。頭の思考回路は休む間もなく稼働している。不思議と夜は眠りが浅い。とにかく集中力とひらめきが肝心。

　長年の習性で問題・課題は案外と気がつく。しかし予算規模からして詳細なところまでは正直この短期間の制限は厳しい。しかし弱音を吐くわけにはいかない。市民の代表と言う責務はどこまでも続く。頑張るしかないと自分を鼓舞してパソコンの前に座っている。

　今回は会派の代表質問である。大局的見地で格調高い質問を考えたい。