岐阜市議会議員 柳原さとる 公式ブログ(SY blog active report)

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岐阜市長選の結果

2018-01-29 16:32:58 | 国際・政治
☆ 投票率の低さは些か残念だが、選挙結果は驚くべき大差となった。
 要因はいくつかあるが、自治体選挙において、政党が全面に出る選挙には限界があることが明確になった。
 地方自治体の選挙は、理想的には政策だが、有権者の判断は知名度や年齢、そして地道なフェイスTOフェイス(人に会う)
が肝心なわけで、その差が今回の結果となった。
 しかし課題は山積している。選挙時の公約実現に向けてまた一日一日の積み重ねが求められる日々が続くのである。

<新聞記事抜粋>

岐阜市長に柴橋氏 38歳、自民系に大差

 岐阜市長選は28日投開票され、無所属新人で元民主党衆院議員の柴橋正直氏(38)が、自民推薦候補ら6人を大差で破り、初当選した。自民が衆参の全選挙区を独占する保守王国・岐阜の県都で、非自民出身の戦後最年少リーダーが誕生した。

 柴橋氏は岐阜市内の事務所で「岐阜を変えてほしいという市民が大勢いた。党派や組織に関係なく、オール岐阜で市政を前に進める」と意欲を語った。投票率は36・35%。前回2014年を2・58ポイント下回り、過去3番目の低さだった。

 4期16年務めた現職の細江茂光市長が引退表明し、02年の6人を上回る過去最多の無所属新人7人が乱立。14年市長選で細江氏に惜敗した柴橋氏と、細江市政の継承を前面に打ち出す製菓会社社長の中西謙司氏(56)=自民推薦、公明支持=との事実上の一騎打ちとなった。

 柴橋氏は、政党の推薦や支持は受けず、「無党派」を強調。高い知名度やこの4年間の地道な訴えなどを武器に、古巣の旧民主党支持層に加え、保守層にも幅広く浸透した。

 中西氏は、自民の候補者選考を経て昨年秋に推薦が決まったが、出遅れと知名度不足が響いた。自民は06年以来、12年ぶりに推薦候補を一本化したが、組織にまとまりを欠いた。

 争点の一つだった新市庁舎建設の是非は、柴橋、中西両氏とも、現市長が進めた計画を尊重する姿勢を示し、見直しを主張した候補者の訴えは届かなかった。

      ◇

 岐阜市長選で当選した38歳の柴橋正直氏は、県庁所在地の現職市長としては39歳の熊谷俊人千葉市長を抜き最年少となる。

(中日新聞)

◆岐阜市長選確定得票

当 64,598 柴橋正直 無新<1>

  30,074 中西謙司 無新 =自公

   8,263 棚橋保之 無新 

   7,017 吉田里江 無新 

   5,140 小森忠良 無新 

   4,566 森下満寿美 無新 =共

   1,329 中根西光 無新 




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