市内に残る3つの有料道路が4月1日より完全に無料化になった。
急激に車社会が発展した時代、生活道路とはいえ新たな幹線道路整備が求められ、それに応える手法として通行料有料化を前提に道路整備が行われた。
市内では、「島大橋」「長良川リバーサイド」「長良川右岸道路」と3つが通称100円道路として存在していた。当然100円とはいえ有料で、生活道路としては使い勝手の悪い道路で、早期の無料化が望まれれていた。
今回の無料化への動きは47年ぶりの国体開催が大きいようだが、管理する岐阜県道路公社の廃止も行革絡みで要因としてあるようであるで、タイミングが良かったのだろう。
しかし思うことは、来賓として多くの議員が祝辞を述べたが、彼らがその気になって地域住民や関係自治体の声をしっかりと聞き取り、誰の手柄でもなく力を合わせて県や関係当局に働きかければもっと早く無料化は実現できていたのではないかと思う。
5月中には料金ゲート等が撤去されるようであるが、心配なのは交通量の増加による周辺地域の事故である。安全対策を十分とることが何より大事。
地域の皆さん、おめでとうございます!
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