午前10時開会予定が午後3時30分に!昨日開かれた「岐阜市議会臨時会」での事実である。
原因は議長選出の人選にあるようである。自民系会派の話し合いが堂々巡り、結局議長選は6月定例会に持ち越しになった。地方自治法によると議長の任期は議員と同じ4年が原則。しかしこれまで、私役交代で毎年この時期に議長選挙が実施されてきた。多くの議員が議長を経験するために「一身上の都合」で議長職を辞して新議長を選ぶのが慣例化して今日に至っている。良い悪いは別にして、円満な議会運営は必要である。役職も偏ることなく平等に各議員が経験することはそれなりに意義はある。しかし何故か議長職は岐阜市政では自民系議員しか就けないという現実がある。岐阜県議会のように圧倒的に会派構成議員数が多く、正副議長独占が続いている議会もあるようだが、岐阜市議会は自民系議員が過半数以上いても一定の条件のもと非自民会派でも副議長に就任してきた経緯がある。しかし議会は多数決が原則。自民系会派が一つで議長選に臨めば非自民会派から議長の選出は不可能だから仕方ない現実だが、最近は自民系会派が3つあり、普段は別々の議会対応をしているのに議長選になると何故か「話し合い」と称して自民系から議長を出すという不可解な出来事が生じている。議長は岐阜市議会の代表で顔。本当は誰でも良い訳がない。ましてや自民系議員専用ポストではないはず。百歩譲って、自民の中から選出したいなら、議会前の話し合いできちんと決着を図ってもらいたいものである。議会当日まで話し合いがもつれて、開会を遅らせるなんていうこと自体反省すべきである。
何が大きな要因なのか。やはりリーダーの資質が欠如しているのではないかと猛省して欲しいものである。
何時間も待たされる立場を考えて欲しい・・無理な注文でもないはず!
原因は議長選出の人選にあるようである。自民系会派の話し合いが堂々巡り、結局議長選は6月定例会に持ち越しになった。地方自治法によると議長の任期は議員と同じ4年が原則。しかしこれまで、私役交代で毎年この時期に議長選挙が実施されてきた。多くの議員が議長を経験するために「一身上の都合」で議長職を辞して新議長を選ぶのが慣例化して今日に至っている。良い悪いは別にして、円満な議会運営は必要である。役職も偏ることなく平等に各議員が経験することはそれなりに意義はある。しかし何故か議長職は岐阜市政では自民系議員しか就けないという現実がある。岐阜県議会のように圧倒的に会派構成議員数が多く、正副議長独占が続いている議会もあるようだが、岐阜市議会は自民系議員が過半数以上いても一定の条件のもと非自民会派でも副議長に就任してきた経緯がある。しかし議会は多数決が原則。自民系会派が一つで議長選に臨めば非自民会派から議長の選出は不可能だから仕方ない現実だが、最近は自民系会派が3つあり、普段は別々の議会対応をしているのに議長選になると何故か「話し合い」と称して自民系から議長を出すという不可解な出来事が生じている。議長は岐阜市議会の代表で顔。本当は誰でも良い訳がない。ましてや自民系議員専用ポストではないはず。百歩譲って、自民の中から選出したいなら、議会前の話し合いできちんと決着を図ってもらいたいものである。議会当日まで話し合いがもつれて、開会を遅らせるなんていうこと自体反省すべきである。
何が大きな要因なのか。やはりリーダーの資質が欠如しているのではないかと猛省して欲しいものである。
何時間も待たされる立場を考えて欲しい・・無理な注文でもないはず!