足踏み
2016年1月
フォルクという代理人からイタリア人GKマルゲを勧められるが、ロビンソンは断った。
ロビンソン(確かに彼ほどの男が入れば、我がクラブのGKは世界で1、2を争うくらいの布陣になるかもしれん。だが、グレートブリテン圏内で選手を固めて、ヨーロッパを制すると言った以上、彼を獲ることはできない)
プレミアディビジョン第19節
この試合も出だしは好調で、3分にアンディ・ジョンソンのゴールで早くも先制する。
だが、追加点が取れないまま後半に入ると、終盤にニューカッスルが立て続けに攻める。グレートブリテンは必死に守ってきたのだが。
グレートブリテン 1-1 ニューカッスル
(得点) 3分 アンディ・ジョンソン(グレートブリテン)
90分 ルケ(ニューカッスル)
アディショナルタイムにルケのゴールで同点に終わる。
翌日、ユース出身DFロート(18)にドイツ1部のケルンからレンタルしたいとの申し出があり、ロビンソンは承諾。今のグレートブリテンは選手層が厚く、ロートと言えど、常にベンチに入るのも難しい状況だった。
プレミアディビジョン第20節
勝ち点3を確実に取るであろうチャールトンとの対戦だが、19分に先制を許してしまう。強豪クラブとの連戦で激闘してきた反動が来たのだろうか。
それでも、27分にダレン・ベントのゴールで同点に追い付く。更に逆転を狙ってシュートを放つものの、ゴールを割れない。
74分に再びリードを許し、勝ち点3どころか1も危うくなってくる。
猛攻するグレートブリテンだが、焦りなのか同点に追い付くことができない。
チャールトンに必死に守られていたものの、86分にアンディ・ジョンソンのスライディングボレーで、ようやく同点にする。
グレートブリテン 2-2 チャールトン
(得点) 19分 アラン・シェリンガム(チャールトン)
27分 ダレン・ベント(グレートブリテン)
74分 クリス・リケッツ(チャールトン)
86分 アンディ・ジョンソン(グレートブリテン)
シュート数17-3と一方的に攻めてたものの、ボールポゼッションは42-58で試合を支配されていた。