一般ゲーマーのサカつく欧州記

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プロサッカークラブをつくろう! EU 1495 イングランド編

2017-05-27 17:30:00 | 日記

偉大なる伏兵

ヨーロピアンリーグ準決勝AWAY

 フランスの皇帝ミシェルが主将を務め、オセールより移籍したスピードストライカーのフォンテインがいるリヨンと対戦する。リヨンとはキャンプでも対戦しているのだが、その時の結果は参考になるまい。

 最初に動いたのはグレートブリテンだった。アンディ・ジョンソンのスルーパスからダレン・ベントがシュートをゴール左上に決めてグレートブリテンが先制する。

 しかし、このままでリヨンが終わるはずはなかった。左から突破するアビブ・イノーをエリア内で倒してしまう。PKをミシェルにゴール右上に決められて、すぐに同点に追い付かれた。

 30分、アビディン・オーバンが左へフィードするも、そこには誰もいない。パーカーの代役でスタメン出場しているポール・ホッジスがボールを取るが、大舞台に慣れていないからか躊躇する。ホッジスはどうしていいか分からなくなり、味方へパスを出そうとするも、パスをカットされる。

ホッジス「ぐっ、しまった」

 カットされたボールは抜け出したアビブ・イノーに渡り、シュートを打たれると、これを決められて1-2と逆転されてしまう。

ホッジス「すまん、みんな」

 落胆するホッジスだったが、チームメイトが励ます。

「ホッジスさんが悪いわけではないですよ。まだ時間はたっぷりあります。逆転しましょう」

 43分、グレートブリテンは右からのCKで同点のチャンス。スティーヴン・マクマナスがヘッドでゴールを狙うが、フランス代表GKでスキンヘッドのバルデスがパンチング。こぼれ球をベントがタックルで押し込み、2-2の同点に追い付いた。

 後半からホッジスが下がり、ダレン・フレッチャーが入る。フレッチャーはマンチェスターやスコットランド代表で大舞台の経験が豊富だ。

 61分、フォンテインが右からクロスを上げる。これを、ジュリオ・セラがスライディングボレーでゴールを狙うも、右にそれる。

ロバソン(ダレンは経験豊富だがピークは過ぎている。やはり、能力ならポールの方が上だろう。単純に総合力で少し落ちていたというだけのことなのか。このままではリヨンに一方的に攻められたまま終わってしまう)

 ロバソン監督は、後半に入れたばかりのフレッチャーを下げて、ハーグリーブスを投入して流れを変えようと試みる。

 それでも、リヨンの勢いは止められずに試合を支配されたままだった。

 2-2のままアディショナルタイムへ。

 フレデリック・ダヴーが左からクロスを上げる。これをフォンテインにシュートされ、ゴールネットに突き刺さった。

リヨン 3-2 グレートブリテン

(得点)  9分 ダレン・ベント(グレートブリテン)

     15分 ミシェル(リヨン)PK

     30分 アビブ・イノー(リヨン)

     43分 ダレン・ベント(グレートブリテン)

     90分 フォンテイン(リヨン)

 疲労で試合に出られないパーカーの代役として、総合力を考えてポール・ホッジスを先発させたが、裏目に出て1失点を喫す。後半から大舞台に強いダレン・フレッチャーを出して、精神面で優位に立とうとしたが、これも裏目に出たのかリヨンに試合を支配される。流れを変えようとスーパーサブのハーグリーブスに交替させたが、時既に遅かったのか流れは変わらなかった。