エドガーvsケルガン、再び激突
プレミアディビジョン第9節
リバプールとの一戦。エドガーとケルガンが1対1で両者激突は互角。ジョージ・マッカートニーが、こぼれ球を拾う。
マッカートニーからアンディ・ジョンソンにボールが渡り、ジョンソンが右からクロスを上げる。エドガーがクロスに向かっていくが、ケルガンもエドガーをマークしながらクロスに向かう。エドガーの方が早く、矢のようなシュートをゴール右隅に決めて、グレートブリテンが先制。
しかし、リバプールも43分、シナマ・ボンゴーユがドリブル突破を計る。スピードのあるドリブルでマッカートニーは後ろからファウルで止めるのがやっとだ。
44分、直接FKのピンチでケルガンの蹴ったボールはバーを直撃。跳ね返りをボンゴーユとマクマナスが競り合う形になる。
「なにっ?!」
もう1つ競り合いに加わろうとする頭が出てきた。リバプール主将のマティアスだ。頭一つ抜け出したのはマティアスでヘッドを決められて、前半終了間際に同点に追い付かれてしまう。
エドガーがボールを持っていて、再びケルガンと対峙。
エドガー(ケルガン、ここは君と対決する場面ではない。チームが勝つためには)
エドガー、パーカーへバックパスを出す。
ケルガン「なにっ?!」
パスを受けると同時に、パーカーはダイレクトでダレン・ベントにパスを出す。だが、ドリブルするベントの後方には既にケルガンがいた。ケルガンが止めるもファウルでイエローカードを提示される。
今度はリバプールが攻める。ケルガンが右からドリブルし、それをエドガーがマークに付く。
ケルガン「くっ!・・・」
エドガーに気を取られている間にケルガンはダレン・ウォードにボールをカットされて、それをクリア。
クリアボールにベントが反応し、決定機を迎える。
ベントのシュートはバーを直撃し、アンディ・ジョンソンがボールを拾ったところで試合終了。
グレートブリテン 1-1 リバプール
(得点) 22分 エドガー(グレートブリテン)
45分 マティアス(グレートブリテン)
(警告) 48分 ダレン・アンブローズ(グレートブリテン)
73分 ケルガン(グレートブリテン)
開幕からのリーグ連勝は8で止まる。
モーアはマティアスの方を向いた。
モーア(やはり、連勝記録を止められるとすればリバプールかと思った)
マティアス(モーア、リーグはこれからだ)
エドガーとケルガンはユニフォームを交換し、握手を交わしていた。
MOMにはエドガーが選ばれている。
プレミアディビジョン第10節
リーグ連勝は止められたものの、今節は確勝が期待されたウィガン戦だったのだが・・・。
ウィガン 1-0 グレートブリテン
(得点) 25分 フランビーク(ウィガン)
格下ウィガンに、まさかの敗戦で今季リーグ初黒星を喫する。