この頃のアルプスの積雪事情は。
地球は温暖化の影響で環境が激変しているらしいと日頃気づき始めていますよね。
地球上の永久凍土がどうなっているか。
高山植物への影響はどうなのか。
食糧生産への影響は。
そして、私たち子供たち孫たちの未来に向けて、地球に住む仲間たちが今考えなくてはならないことは何か。
どんな影響が予測されるのか。
今、大町山岳博物館で、これらをテーマとして、平成21年度企画展を12月20日(日)まで実施しています。
「高山の自然は今・・・・・・」 -そしてその未来は・・・?-
10月25日(日)は、この大きなテーマでシンポジウムを
大町市のサンアルプス大町で
午後0:30から開催します。
大町山岳博物館は
〒398-0002 長野県大町市大町8056-1
TEL.0261-22-0211 FAX.0261-21-2133
E-mail:sanpaku@city.omachi.nagano.jp です。
地球に住む者として、関心を持ち、現実を直視し、
信州大学の鈴木啓助氏・泉山茂之氏、
静岡大学の増沢武弘氏、
岐阜大学の福士秀人氏、
立山カルデラ砂防博物館の飯田肇氏、
長野県環境保全研究所の尾関雅章氏、
石川県白山自然保護センターの野上達也氏の7氏による
シンポジウムです。
重い課題ですが、逃げられない現実の中で、皆さんまたとない機会です。ぜひ、一緒に考えましょう。
一人でも多く参加し、専門家の視点から研究された現実を聞き、今考えなくてはならない課題を理解しましょう。