松くい虫から松を守る講習会がありました。
消毒をする際は、松の木の上の方から行う。
薬剤の樹幹注入は、木が水を活発に吸い上げる午前中にドリルで穴をあけて差し込む。
穴の場所は木の根本に、30度の角度で(芯は水を吸い上げないので避ける)、9㌢の穴をあけて、薬ケースを差し込む。空気の穴をあけて薬が出るようにする。1時間位で薬が入ったらぬく。
穴をうめる。この注入薬は約5年間効果がある。
寒い北風の強く吹く中でしたが、松を守りたいと、参加者は約100人でした。
マツノザイセンチュウと菌を松のマダラカミキリが媒体となってまん延させる、なんとも厄介な現象です。松川村の村木でもあるアカマツ
手入れをして育てた庭の松など、何とかして村木のアカマツを守りましょう。