9月11日(土) 早朝から準備して、松川神社秋季大祭を挙行しました。
今年は、44年ぶりに幟を新調しましたので、お清めの祭事を先に行ってから、大祭に入りました。
春の例大祭に続いて進行の役目をさせていただきました。
宮司の平林秀文氏の衣が色やデザイン・布質・雰囲気などがとても素晴らしかったのでお聞きしましたら、「位が進み今回この衣は新調し、はじめて着ました」とのことでした。
幟は神社に向かって右が「山高水長」山のごとく高く水のごとく長し、「霊安故郷」霊は安らかに故郷へ の1対で、諏訪大社宮司 松川神社名誉宮司 平林成元氏に揮毫していただきました。
戦争で亡くなられた155柱と、防災事故で亡くなられた1柱を祀り、年2回の大祭を行っています。
遺族会長の一柳忠氏があいさつの中で「親が出征した時も今日のように暑い日で、終戦の日も暑い日でした」とのお話をされた時、一柳氏の想いなどを、私が父や母に話してもらった暗くつらい戦争の時代と重なり、しんみり考えさせられました。