「ふきぼこ通信」

北アルプスの麓「安曇野松川村」から、季節の風にのせて発信していきます。

松川村にもついに松くい虫被害が発生

2009-05-24 01:20:41 | ニュース

 20日の全員協議会で村から「村内に松くい虫被害が発生しました。内容は西原の墓地西に28本・川西に2本で、伐採して薬剤で処理をしています」という話でした。

 松のマダラカミキリは、松のザイセンチュウをつけて5月から6月ころ松の枝を食べに飛び立ち(最大で約2km)、その時虫が松の木に入り込みます。8月頃葉が黄色くなり始め秋の終わりころには真っ赤な葉になり松が枯れます。一度に28本ということは、これから大発生につながらなければいいがと心配します。

 私は「まず川西の一本松など指定の文化財が被害を受けないよう、松の木に薬剤を直接注入してほしい」。なお「村内に知らせて情報をいただき、早期発見に力を入れてほしい」

と、要望しました。

 皆さんも、庭の松が部分的でも全体でも枯れてきたら、

役場経済課 62-3111 に連絡しましょう。