「ふきぼこ通信」

北アルプスの麓「安曇野松川村」から、季節の風にのせて発信していきます。

新型インフルエンザに備える

2008-12-14 22:42:51 | ニュース

12月14日(日) 松本で「信大医学部付属病院 感染制御室」室長 西澤理氏の司会で、「市民として新型インフルエンザに備える」市民公開講座が開催されました。

 本田孝行教授・金井信一郎助教・丸山喜美子専任看護師が、新型インフルエンザと過去の繰り返された災害の状況、今回予測される発症の危険数値がとても高いこと、家庭などで発生に備える感染対策などの話でした。

 手洗い・うがい・マスク・最低2週間分の食料など備蓄品の必要性、そして40才以下の人のかかる率が高いこと、死亡率が半数と高い、などを話しました。

 県の体制作りや情報がどうなるのか、予防策など質問用紙で質問しましたが、今本田教授を中心に体制を検討中・予防はサージカルマスクをきちんとつけて飛沫感染を防ぐ・国はワクチンをうつとしているが、6か月かからないとワクチンができない、県民の30~40%が感染しないと終わらないと思うから、8週間程度流行が続くなどでした。

 かかったかと思ったら病院に行くとリスクを多くする。まず電話で対応する組織を作る予定だからそこにしてもらう。

 何かはっきりしない、予測もできない不気味なにおいを感じました。

 予防薬があると聞きます。医療・公共・教育など関係者分はあるが、絶対数は不足なんだとか。いたづらに心配する前にできることに取り組むようにしましょう。002 004 005 007 008 011 014 006 013

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