「ふきぼこ通信」

北アルプスの麓「安曇野松川村」から、季節の風にのせて発信していきます。

ハチの分蜂(ぶんぽうで分封とも言う)

2008-06-09 01:05:21 | まち歩き

6月9日(月) 昨日神戸でハチの分蜂を見ました。これは、巣を増やすために、旧女王蜂が新女王蜂の生れる前に巣の半分の蜂と一緒に外にでて、一旦どこかに仮に集まり、8の字歩きなどしてまとまって、これからどこに行くのか5匹くらいで偵察しては帰り、相談してまた偵察にでる。早くて数時間手間取れば数日そこで静かに相談を繰り返して、新しい巣に向かって行くのだそうです。

 出るハチは蜜を一杯食べて体力をつけているそうです。

 飛び立った前の巣では、すぐに新女王蜂ができる仕組みとのことです。

 今まで杉の大木の穴から出入りしていたハチが、同じ庭で細いもみじの木にパイナップルのようにまとまっていました。

 昨日からの出来事で、近所でも大騒ぎだったそうですが、それがなんと30分位したら空でものすごい羽音が聞こえ、隣の家の高い杉の木に一斉に飛び立っていきました。

 細いもみじの木は、何もなかったように2匹のハチが羽音を立てていて、1匹のハチが死んでいました。

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