「ふきぼこ通信」

北アルプスの麓「安曇野松川村」から、季節の風にのせて発信していきます。

地区の敬老会

2007-09-02 23:49:30 | こんなことをしてまーす(活動)

9月2日(日) 地区の敬老会がありました。今日は東部区・川西区・南神戸と鼠穴区・細野区・三軒家区・東細野区と聞くところでも沢山の区が計画していて、芸能ボランティアさんもいくつも掛け持ちとのことでお忙しかったようです。

 三軒家区は、子ども会育成会の小学生有志が歌を歌ってくれたり、歌謡舞踊のコスモスさんなど大勢の方が見えての楽しい踊りや、演歌の歌もあり、また、一柳ゆう子さんのストレッチ体操も全員が参加し、話にも花が咲き、地区の皆が交流できた素晴らしい一日でした。

 このお付き合いが、地域の防災にも大事な事だと思います。20078_003_3 20078_031 20078_021 20078_023 20078_033 

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笑顔での集合写真


クリスタルシンフォニー

2007-09-02 00:27:34 | あづみ野の秋

9月1日(土)村は、すずむしの軽やかな音色があちこちで響いています。そんな中、今日午後4時から「すずむしの里 クリスタルシンフォニー」のミニコンサートがありました。8月25日からちひろ公園周辺で開催されておりました一環です。

 このイベントは20年位続いており、地元の西原区のご協力はとても大きいです。

 灯篭のデザインの鈴虫の絵は大町市在住の有名な版画家「齋藤清」先生にお願いしたもので、横文字のすずむしの羽根の図案とローマ字のクリスタルシンフォニーは役場にお勤めの白澤繁さん、また、はからずも不肖ふきぼここと私が筆字を担当し、当時商工会にお勤めだった平林昇さんが、安曇節やすずむしで村おこしをと起こされました。齋藤先生に気楽にお願いに行ったあの頃を懐かしく思い出しました。

 安曇節の創始者の村医師榛葉太生氏は、大正12年(84年前で関東大震災の年)8月に消防団の仲間と有明山社境内で月明かりで安曇節の踊りを完成させました。

 今日はその場所で村内外の方がにぎやかに、鈴虫と一緒に生きている歓びを感じあいました。

 俳句の妬浮く特選の淀捷子さんの句「鈴虫や筝(こと)の音色に響きあい」はまったくそのとおりでした。20078_003_2 20078_004_6 20078_006_4

左は淀さん 真ん中はすずむし合唱団   右は筝曲の帯刀社中の方々で司会は山崎宏美さん