「ふきぼこ通信」

北アルプスの麓「安曇野松川村」から、季節の風にのせて発信していきます。

6月になりました

2007-06-03 17:15:36 | こんなことをしてまーす(活動)

6月3日(日) ぼつぼつ月遅れの菖蒲を飾り、菖蒲湯にはいる日ですね。

1日には、松川村体育協会主催の「スポーツ講演会」の一環の「藤田監督・野口みずき・真木和・田村育子さんのトークショー」が開催、され、主催側として参加しました。20076_008

 大きな目的に向かって努力する方々の集団で、今までに無いパワーをいただきました。これを機会に、村の馬羅尾扇状地に2キロ・3キロのコースで設置してある「クロスカントリーコース」を有効活用していけるようにならないかと関係者で話しました。 20076_010_1

 2日には、167名の児童生徒が参加して、大町運動公園で野口みずき選手とのランニング教室を開催しました。

私は2日は「第18回全国みどりの愛護のつどい」に出席しました。

会場は国営アルプスあづみの公園で、皇太子ご夫妻がご出席し、冬柴国土交通大臣・村井県知事・松本市と安曇野市と大町市、そして松川村の各首長が参列しました。松川村からは「安曇節」を保存会が披露しました。はれやかな全国規模のつどいへの出席要請であり、発祥の地としての活動が認めていただけ、また、榛葉太生先生の想いが全国に認識されたことは、松川村の文化を伝承普及して行く大きな励みとなりました。

さわやかにわたる風のむこうに常念岳の濃い緑の山肌が望まれ、20076_004 20076_007 おおらかな気持ちになる、ゆったりとした時間でした。

上は穂高神社の信濃雅楽会の方による蝶の舞・右は植樹前の雅子妃

また、今日は大町市の文化会館で「第18回大町市茶道会合同茶会」が開催されました。日本文化の心を伝えるレベルの高い会で、仁科氏からの大町の文化の脈々とした心意気を感じました。

より多くの方々が、このような茶道の総合芸術に少しでも心を向けていく事が、思いやりのある優しい人間形成や社会創りにつながると思います。今年もとても盛況でしたが、来年はもっと多くの方々にご参加いただきたいと思いました。20061115_001_4 20061115_002_2 20061115_006 20061115_014

薄茶席の表千家横川先生と、お手前をする社中の方、花寄せの屏風には山野草が素敵に演出していました。