記念日
▲国連デー(United Nations Day)
国際デーの一つ。1948年から実施。
1945年のこの日、ソ連の国際連合憲章への批准により、発効に必要な20か国の批准が
得られたため、国連憲章が発効し、国際連合が発足した。
日本は1956年に加入が認められた。
1971年の国連総会で、国連加盟国はこの日を公的な休日として記念するように勧告され
た。
▲世界開発情報の日(World Development Information Day)
1972年の国連総会で制定。国際デーの一つ。
1970年のこの日、「第2次国連開発の10年のための国際開発戦略」が採択された。
世界中で行われている開発の情報を集めて、地球全体のバランスを考える日。
●ツーバイフォー住宅の日
日本ツーバイフォー建築協会が制定。
ツーバイフォー工法が断面2x4インチの規格材を使用することから。
●文鳥の日
文鳥に詳しい伊藤美代子氏が制定。日付は10と24で「手(10=ten)に(2)幸せ(4)」と読
む語呂合わせと、この時期に文鳥の雛が出回ること。それに「1024」の数字で文鳥の姿を
表せることなどから。江戸時代から愛されてきた文鳥について考える日。
●吾郷会の日
島根県邑智郡[おおちぐん]美郷町[みさとちょう]の福祉社会法人「吾郷会[あごうかい]」が
法人と認可され、設立登記を行ったのが1986年10月24日。吾郷会はこの日以来、老人
福祉の分野において、地域に密着、貢献することを目的に精進しえ、現在11の事業を展開
している。初心を忘れることがないようにと設立した日を記念日としたもの。
▲軍縮週間(10月24日~10月30日)(Disarmament Week)
1978年の軍縮特別総会で制定。国連が定めた国際週間の一つ。
「国連の日」から1週間。
各国に対し、軍備競争の危険性を明らかにし、その停止の必要性を広く知らせ、軍縮という
緊急な任務に対する一般の理解を高めることが呼びかけられる。
クロッサンドラ(クロサンドラ)・ジョウゴバナ(上戸花) firecracker flower
【花言葉】「虚飾」「理想の美」「仲良し」
【概要】
クロッサンドラ(上戸花[ジョウゴバナ]、学名:Crossandra infundibuliformis)はキツネ
ノマゴ科クロッサンドラ属の常緑小低木。アフリカ、インド、マダガスカル、スリランカ原産。
属名のクロッサンドラの名で流通している。和名はジョウゴバナ(上戸花)で、花の形から来
ている。別名のキツネノヒガサ(狐の日傘)は、花姿から来ている。ヘリトリオシベ(縁取雄
蕊)の由来ははっきりしない。
英名はサマーキャンドル(summer candle)、ファイアクラッカーフラワー(firecracker
flower)である。花姿から来ている。
学名はクロッサンドラ・インフンディブリフォルミス、属名のCrossandraの語源は雄蕊の形に
由来しギリシア語のKrossos(房飾り)とaner(雄)の2語からなり、「首飾りのある雄蕊」とい
う意味で、雄蕊の形に由来する。
【特徴】
樹高は15~80cmくらいである。
葉は卵形で対生する。葉の表面は濃い緑色で艶があり、裏面は黄白色である。
開花時期は5~11月で、15℃以上に管理すれば周年開花をする。
緑色の苞を重ねた花穂の周りに次々と花をつける。花径は3~5cmくらいであり、葉の色は
橙色や黄色などである。花は漏斗状で先が5つに裂ける。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/82/Kanagaambaram_2_
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/mr/e/e3/Aboli.jpg
【仲間】
クロッサンドラ・プンゲンス(Crossandra pungens)
樹高は20~40cm、葉は濃暗緑色地に葉脈に沿った銀白色の斑が入る。また、花穂は直
立して、大きな革質の苞が密に重なって、下の方から淡黄橙色の花が次々と咲く。
節間が短く葉が密生する。開花期は5~11月。
http://www.biblio.tu-bs.de/geobot/virt-exkursion/exk_11/128.jpg
クロッサンドラ・ガーナレッド(Crossandra ’Ghana Red’
南アフリカ原産のマッサイカ(C.massaica)の園芸品種で、朱赤色の花が鮮やか。
http://www.ayaengei.com/plant/img/crossandra/ghana_red.jpg
【詳しい育て方】
■季節・日常の手入れ
花が咲いた後の花茎は根本から切り取る。そうすることで新しい花茎が伸びてきて再び花を
咲かせる。花の終った後の花径をそのままにしておくと、栄養がそちらにとられてしまうので
必ず切り取る。
■日当たり・置き場所
日当たりを好む。また、暑さには強いが強い日射しが少し苦手で、真夏の直射日光下にさら
されると葉が焼けてしまうことがある。7~8月は軽い日除けをするか明るい日陰に避難させ
、それ以外の季節はよく日に当てる。原産地では樹木の下など陰のできる場所に自生する。
冬の寒さには弱く最低7~8℃(できれば10℃)以上の気温が必要。11月以降は室内に取
り込んでよく日が当たる窓際で管理する。窓際は夜になると冷え込むので、夜間は室内の
中央に移動させる。
■水遣り・肥料
春~秋の気温が高い生育期は土の表面が乾いてきたらたっぷりと水を与える。冬は気温の
低下とともに生育が鈍るので水遣りは控えめ、土が乾いてから与える。過湿にすると立ち枯
れ病などの病気が出やすいので注意する。大きな株は根が太くなるなるので乾燥に強くな
り、萎れない程度乾かし気味に管理した方が花付きはよくなる。庭植えにした場合は、雨が
降らず土が乾燥した場合のみ水遣りをする。
肥料は植えつける際に緩効性の肥料を土に混ぜ込む。追肥として8月頃に同じ肥料を施
す。
■用土
水はけのよい土を好む。 赤玉土小粒6:腐葉土3:川砂1の割合の配合土を使う。
■植え替え・植え付け
根の生育が旺盛ですぐ鉢の中が根でいっぱいになるので、毎年植え替える必要がある。適
期は4月下旬~6月で、鉢から抜いたら周りの土を軽く落として一回り大きな鉢に植え替え
る。伸び過ぎてバランスの悪くなってなっている株は同時に枝を切り詰める。
■ふやし方
挿し木、タネまきでふやすことができる。
タネまきの適期は4月下旬~6月中旬頃。発芽25℃前後と高温なので早まきは禁物であ
る。保温のため段ボールや発泡スチロールなどで覆いをしてもよい。発芽までに1ヶ月近く
かかるので、その間乾かさないようにする。
発芽して大きくなったら少しずつ大きな鉢に移していく。春にタネをまくと早いものでは夏か
ら花を咲かせる。
挿し木は4~6月に行う。先端から3節くらい枝を切り取り。大きな葉は先から1/3ほど切り
落とす。これは葉の面積を小さくして蒸発していく水分を抑えて、根を出やすくするための工
夫である。鉢に湿らしたバーミキュライトを入れ、そこに挿し穂を挿し、根が出るまで暖かい
明るい日陰で管理する。
■かかりやすい病害虫
カイガラムシが発生する。発生が少ないうちは植物を傷つけないように擦り落として駆除す
る。
■まとめ
耐寒性が弱いため冬は室内で管理する
暑さに強いが強い日射しは苦手
根の生育が旺盛のため毎年植え替える