記念日
●国際非暴力デー(International Day of Non-Violence)
2007年6月に国連総会で制定。
インド独立運動の指導者で、非暴力を説いたマハトマ・ガンジーの誕生日。
●豆腐の日
日本豆腐協会が1993年に制定。
「とう(10)ふ(2)」の語呂合わせ。
●雷山地豆腐[らいざんぢどうふ]の日
10月2日が語呂合わせから「豆腐の日」と読めることから、福岡県福岡市西区で雷山地豆
腐店を営む野田昌利氏が制定。雷山地豆腐では豆腐のドーナッツや豆腐のワッフルなども
作りアピールしている。
1985年のこの日、関越トンネルが開通し、東京~新潟間の関越自動車道が全線開通した。
●望遠鏡の日
1608年のこの日、オランダの眼鏡技師リッペルハイが遠くの物が近くに見えるという望遠
鏡を発明し、特許を申請する為にオランダの国会に書類を提示した。
しかし、原理があまりにも単純で誰にでも作れそうだという理由で、特許は受理されなかっ
た。
●杜仲の日
日本杜仲研究会が制定。
「と(10)ちゅう(two)」の語呂合わせ。
●東武の日
東武鉄道が2005年に制定。
「とう(10)ぶ(2)」の語呂合わせ。
●スンドゥブの日
韓国の家庭料理のスンドゥブチゲが作れる赤いスンドゥブチゲ用と、白いスンドゥブチゲ用
のスープを発売している東京都墨田区に東京本社を置く株式会社ダイショーが制定。寒くな
る季節に備えて体が温まり、豆腐と卵で簡単に作れるスンドゥブチゲを食べて元気になって
もらいたいとの願いが込められている。日付は10と2でスンドゥブチゲの材料の「豆腐」と読
む語呂合わせから。
●奈川・投汁[とうじ]そばの日
長野県松本市奈川にある株式会社奈川温泉「富喜の湯]が制定した日。「富喜の湯」の名
物料理であり、奈川の伝統的食文化である投汁そばの保存と情報発信がその目的。投汁
そばは、そばつゆを沸かす鍋に、そばを入れたとうじ籠を浸し、それを引き上げて薬味をか
けて食べる野趣に富んだもの。日付は10と2で投汁[とうじ]の語呂合わせと、この頃が奈
川の新そばの最盛期に当たる為。投汁そばとともに奈川そばの振興を図る。
□守護天使の日
ろーま・カトリックの聖名祝日の一つ。全ての人についていてその人を守り導く守護天使を記
念する日。
※宗鑑忌
俳諧の祖と言われる山崎宗鑑[やまざきそうかん]の1553年の忌日。
「うつつきてねぶとに鳴くや郭公」
「風寒し破れ障子の神無月」
フウセントウワタ(風船唐綿) milkweed/cotton bush
【花言葉】「逆境と繁栄」「楽しい生活」「隠された能力」「いっぱいの夢」
【概要】
フウセントウワタ(風船唐綿、学名:Gomphocarpus)はガガイモ科フウセントウワタ属の多
年草。南アフリカ原産。
和名の由来は果実が風船のようにふくらみ、種子に白い綿毛がついていることから来てい
る。別名ハフウセンダマノキ(風船玉の木)と呼ばれる。
ゴンフォカルプス(フウセントウワタ)属はおよそ100種が知られているが、その中でもフルテ
ィコサス(G.fruticosus)とフィソカルパス(G.physocarpus)の2種がフウセントウワタの
名前で流通している。
属名の由来はギリシア語のゴンフォス(こん棒)+カルパス(果実)が語源で、果実の形に由
来する。種小名のフルテイコサスは「低木状の」、フィソカルパスはギリシア語の「physa(気
泡)+carpus(果実)」が語源で、果実が膨らんでいるいることに由来する。
【特徴】
草丈は1~2mで、葉は線状の披針形で柳の葉のように細長く、互生する。葉や茎を切ると
白い乳汁が出る。
開花期は初夏(6~7月)で枝先の近い位置にある葉の付け根から花茎を伸ばし、散形花序
を出し、小さな白い花が下向きにぶら下がるように10個くらい咲く。花冠は白く5つに裂け
る。萼は緑色で5つに裂ける。真ん中の副花冠は淡い紫色で5片よりなる。
花後のつける果実(果)は、袋状で表面が薄緑色で先が尖った風船のように膨らんでお
り、表面には長さ1cmほどの毛状突起が多数ある。また、緑色の筋が何本も走っている。果
実は熟すと中から綿毛のついた種子が出て来る。
・花
http://uzunomichi.betoku.jp/image/83748345835A839383678345838F835
・果実
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d6/Gomphocarpus_phys
【詳しい育て方】
■手入れ
元々毎年花を咲かせ実をつける多年草であるが、寒さにやや弱く冬に枯れてしまうことが多
いので、園芸上は春にタネをまいてその年の夏から秋に花や実を楽しんでその後枯れて終
わる「春まき一年草」として扱うのが一般的である。霜の降りる心配のない暖地では屋外で
冬越しが可能である。冬越した株は3月頃に高さを1/3ほどにぱっさりと切り詰めると、低
い位置から新芽が出て来る。
草丈が伸びるので支柱を立てる。
■日当たり・置き場所
日当たりが良く水はけの良い土壌なら、後に特に場所を選ばず育つ。
■水遣り・肥料
過湿を嫌うので、鉢土の表面が十分乾いてから水遣りをする。
肥えた土壌では驚くほど茂る場合がある。肥料はあまり要らない植物で、痩せ気味の土地
の方が姿がまとまる。生育期に肥料を与える場合もあるが、与えなくても生育にあまり影
響はない。
■用土・植え付け
水はけの良い土なら特に土質は選ばない。水はけの悪い土では根腐れを起こしやすいの
で高畝にして植え付ける。
存外、茎葉が横に張るので、株と株の間隔は広いかなと思うくらい広く取った方がよい。
■ふやし方
タネまきの適期は4月下旬。鉢やコンテナ、庭に直接まいて芽が出たら混み合った部分は間
引きながら育てる。
タネをまく以外に冬越しした株は春に伸びた枝を挿し木でふやすことができる。
■かかりやすい病害虫
特にない。
■まとめ
暖地では冬越しできる
タネまきの適期は4月下旬以降
肥料はさほど要らない