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10月9日「世界郵便デー」 誕生花:ホトトギス

2013-10-09 03:37:00 | 雑記

 記念日

世界郵便デー、万国郵便連合記念日(World Post Day)

万国郵便連合(UPU)が1969年に「UPUの日」として制定。1984年に「世界郵便デー」と

名称を変更した。

1874年のこの日、全世界を一つの郵便地域にすることを目的に、万国郵便連合が発足し

た。日本は1877年2月19日に加盟した。 

●トラックの日

全日本トラック教会(全ト協)が1992年に制定。

「ト(10)ラック(9)」の語呂合わせ。

トラック運送事業について広く国民一般に理解と関心を深めてもらい、トラック運送事業者の

社会的地位を向上させる日。

塾の日

全国学習塾協会が1988年に制定。

「じゅ(10)く(9)」の語呂合わせ。

道具の日

東京・浅草の調理具の専門店街・かっぱ橋道具街が制定。

「どう(10)ぐ(9)」の語呂合わせ。

1983年より道具の日の10月9日前後に道具祭りが開催され、2003年秋には道具街誕

生90周年を記念して合羽橋交差点近くのポケットパークにかっぱ河太郎像が建立された。

今日では日本特有の食品サンプルがガイド冊子で紹介され、海外からの観光客に人気を

博し、専ら観光客向けの土産物屋として営業を行っている店もある。

東急の日

東急グループが制定。

「とう(10)きゅう(9)」の語呂合わせ。

秋の高山祭

岐阜県高山市の桜山八幡宮の例祭。日本三大美祭の一つに数えられる。

アメリカンドッグの日

串刺ししたソーセージにホットケーキのような生地をつけて油で揚げた アメリカンホットドッグ

を手掛ける富山県富山市に本社を置くフルタフーズ株式会社が制定。コンビニエンスストア

、スーパーマーケットなどで、美味しく楽しんでもらうような展開を企画。日付は10と9で「ドッ

グ」と読む語呂合わせから。

トクホの日

特定保健用食品(トクホ)は健康保持に役立つ機能を示す「保健の用途」を表示することを消

費者庁が許可した食品で、生活習慣病予防に向けた生活改善をサポートするもの。特定保

健用食品を上手に取り入れて、生活習慣病の予防に役立ててもらおうと「トクホの日」推進

委員会が制定。日付は生活の基本である「食事と運動」に関心が高まる秋であり、10と9

で「トクホ」と読む語呂合わせから。

ジュークの日

株式会社セガの前身は、戦後にジュークボックスを輸入販売いたのが始まり。そこで2008

年10月8日に家庭でも気軽に楽しめるコンパクトなJUKEBOX「HOMEJUKEBOX」を発

売したことを記念して株式会社セガトイズが制定。日付けは10と9で「ジューク」の語呂合わ

せにもなっている。

●「とく子さん」の日

タイガー魔法瓶株式会社が省エネパワーが高いVEポットの自社ブランド製品「とく子さん」

をPRするのを目的に制定した日。 電気代が6000円もお徳[とく]になることから名付けら

れた「とく子さん」に因み、日付はと(10)く(9)の語呂合わせから。

国際防災の日(10月第2水曜日)(International Day for Natural Disaster

Reduction)

国際防災の10年(1990~1999年)の趣旨を広く理解してもらうため、1989年に第4回

国連総会で定められた。1999年の国連総会で、2000年以降も記念日とすることが決定

された。国際デーの一つ。

これとは別に日本では9月1日が「防災の日」となっている。

 ホトトギス(杜鵑草) toad lily

【花言葉】「秘めた思い」「永遠にあなたのもの」

【概要】

ホトトギス属(杜鵑草属、学名:Tricyrtis)はユリ科の属の一つ。東アジアを中心におよそ2

0種が分布する毎年花を咲かせる多年草で、そのうちの10種が日本に自生する。

斑点のある花びらがホトトギス(鳥)の胸にある模様と似ているためこの名前がある。また、

若葉に油染みのような斑点があるのでユテンソウ(油点草)の別名がある。

属名のTricyrtis[トリキルティス]はギリシア語の「tries(3)+cyrtos(曲)」が語源で、「3つ

の距」という意味で、花の基部に3つの距ができるところから名付けられた。距[きょ]とは花

びらや萼が変化した突起状の部分で中が空洞になっており、主に花の後ろ側にできる。

ホトトギス(時鳥、不如帰)

http://junta-

enviro.blog.ocn.ne.jp/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2009/08/

01/img_3641.jpg

【特徴】

山野の林下や林縁、崖や傾斜地なども、日当たりの弱いところに自生する。

葉は互生し、楕円形で長く、葉脈は縦方向で、表面には毛が生える。

花期は初夏~秋で、雌雄同花で上向きに咲き、花弁は6枚で直径数cm程度のもので、2~

4日程度咲くことが多い。ジョウロウホトトギス類は黄色く下向きに釣鐘型の花を4~5日付

けるものが多い。

【仲間】

ホトトギス(杜鵑草、T.hirta)

本来単にホトトギスと言えば本種を指す。日本固有種で本州の南関東より西、四国や九州

の山野の日陰に自生している。種小名のhirtaは「剛毛のある」という意味で、下部全体に粗

毛が生えていることに由来する。

草丈40~100cmで、花期は9~11月、葉の脇に白地に紫の斑点が入る花を1~3輪

上向きに付ける。花びらは6枚で、斜め上に向かって開く。雄蕊は6本で、その内側に花柱

があり、花柱は深く3つに裂け、更に先が2つに裂ける。

斑の入らないものや紫単色のものもある。株に粗毛の生えないサツマホトトギスという変種

もある。

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/b/ba/Tricyrtis_hirta_-

_blossom_side_%28aka%29.jpg

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/2/25/Tricyrtis-hirta-

flowers.JPG

キバナノホトトギス(黄花杜鵑草、T.flava)

主に九州(宮崎県のみ)に自生する品種。花は黄色に紫の斑点が入る。切花に向く。種小名

のflavaは「黄色の」という意味。草丈10~40cm、葉の脇から花茎を出し、長さ2~3cmの

黄色の花を上向きに付ける。花被片の内側には紅紫色の小さな斑点がポツポツと入る。

葉の付け根の部分は少し茎を抱く。

http://morimori.txt-nifty.com/blog/kibanahoto_001.jpg

ジョウロウホトトギス(上臈杜鵑草、T.fmacrantha)

主に宮崎県、高知県に分布する。山野の崖に垂れ下がって自生する。花は黄色い釣鐘型で

長さ4cmほどのものを10月中旬頃に咲かせる。ちなみに上臈とは江戸時代の大奥女中の

役職名である。

http://blog.kochinews.co.jp/webphoto/101302.html

キバナノツキヌキホトトギス(黄花突抜杜鵑草、T,perfoliata)

宮崎県尾鈴山のみに自生する固有種。葉がぐるっと茎を抱きこんで付いている。それが茎

が葉を貫いているように見えるので「ツキヌキ」の名前が付けられた。草丈は50~70cm、

葉の長さは8~17cm、9月下旬~10月上旬に葉の付け根に黄色い花を咲かせる。垂れ

下がって育つ。

http://hanazukan.hanashirabe.com/image/v1772101.jpg

http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/002/691/16/N000/000/008/12877493

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タイワンホトトギス(台湾杜鵑草、T.formosana)

台湾原産。日本では沖縄本島、西表島に分布する。ホトトギスの中ではやや強光線にも耐

え丈夫である。その剛健な性質を活かし、交配によってさまざまな品種を作り出す元となっ

た。代表的な品種に東雲[しののめ]、藤娘などがある。

草丈60~100cmで、花期は9~11月、茎先に枝分かれし、そこに小さな花が上向きにた

くさん付く。花被片は6枚で斜めに開く。花被片の色は淡い紅色で、赤紫色の斑点が入る。

花冠の付け根の部分には黄色い斑紋がある。外花被片の付け根の部分には球状の膨らみ

が2つずつある。

http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/018/330/81/N000/000/000/12552586

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http://gazo.cocolog-

nifty.com/photos/uncategorized/2008/09/22/ha01hototogisutaiwans01080

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【詳しい育て方】

■季節・日常の手入れ

性質は品種によりやや異なるが、たいがいが夏の暑さには弱く涼しい気候を好む。夏の暑さ

にどう対処するかが栽培の大きなポイントとなる。

日当たり・置き場所

強光線を嫌い葉焼けを起こしやすい性質がある。3~7月頃までにはしっかりと丈夫な株に

育てるためによく日に当てて育てる。生育期に日陰で育てると茎が間延びして、だらしなくな

る。夏は日射しが強すぎるので木陰などの日陰になる場所で育てる。暑さに弱いので、風通

しの良い熱がたまらない場所を選ぶのも大切なことである。

秋遅くに地上部が枯れる。寒さには比較的強い方なので、室内に取り込む必要はないが、

凍らせてしまうといけないので凍結の恐れのある場合、冬は軒下などに移動させる。地植え

のものは腐葉土をかぶせたり、敷きわらを敷けばよい。関東より西の平地や暖地では特に

防寒対策は必要ない。

水遣り・肥料

乾燥に弱いので土の表面が乾いたらたっぷりと水を与える。特に夏は水切れに気をつける。

夏は乾燥と暑さ対策のために水遣りと同時に周辺にも水をかけて温度の上昇を抑える

冬はほぼ休眠しているような状態であるので、水遣りは控えめに、乾燥気味にする。

肥料は生育期の春~秋に週1回程度液体肥料を施す。真夏と地上部が枯れた後は肥料は

与えない。

■用土

水はけの良い土が適している。市販の山野草の土であればそのまま利用できる。混ぜる場

合は山砂4:桐生砂3:赤玉土3の割合で混ぜた土に緩効性の化成肥料を適量混ぜ込む。

植え替え

鉢植えにしているものは1~2年に1回植え替えをする。春の芽が伸びてくる前、3月頃が適

期である。根を軽くほぐして根を広げるようにして植え替える。あまり深植えにならないように

気をつける。

ふやし方

株分け、挿し芽、タネまきでふやすことができる。

株分けは植え替えも兼ねて行う。

挿し芽は葉を3~4枚付けた状態で2節ほどの長さに切り取り下の方の葉を取り除いて土に

挿す。

かかりやすい病害虫

病気:ウィルス性の病気 害虫:ナメクジ、ヨトウムシ、ケムシ

ウイルス性の病気は切り口から雑菌などが入ってかかることがある。一度、発生してしまうと

治る見込みはないので、他に移らないように処分する。

葉を食害する害虫が春先から発生するので、見つけ次第捕殺するか薬剤を散布して駆除す

る。

まとめ

夏は日陰に置く

暑さが苦手

冬は凍らさない程度の防寒を