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10月16日「世界食糧デー」 誕生花:ニシキギ

2013-10-16 01:13:42 | 雑記

 記念日

世界食糧デー(World Food Day)

国連食糧農業機関(FAO)が1981年に制定。国際デーの一つ。

1945年のこの日、FAOが設立された。

開発途上国等での栄養失調や飢餓に付いて考える日。世界中の人々が食糧不足で苦しま

ないためにはどうすればよいかをテーマにシンポジウムなどが開かれる。

世界脊椎デー(World Spine Day)

運動器の10年(BJD)と世界カイロプラクティック連合(WFC)が制定。

世界脊椎デーは運動器の10年(Bone and JointDecade)の世界活動期間(Natinal

Action Week)の一環として、世界中で脊椎疾患の理解を呼び掛けている。脊椎疾

患の例として、腰痛、頸部痛、側弯症、椎間板の病気などが挙げられ、これらは我々の健康

に大きく影響し、仕事や毎日の生活、快適な睡眠を妨げる恐れがある。

多くの研究では悪い姿勢や運動不足が腰痛や脊椎疾患を起こすことが指摘されている。し

かしながらこうしたよく見られる脊椎疾患の多くは日常の生活習の改善により簡単に防ぐこ

とができる。世界脊椎デーにあわせて開発された「背筋を伸ばそう(Straighten Up)」と「ま

ずは歩こう(Just Start Walking)」プログラムは脊椎疾患を予防するためのプログラムで

ある。

ボスの日

アメリカのパトレシア・ベイ・ハロキスさんが、会社経営をしていた父の為に1958年に提唱

。アメリカ商工会議所に登録したのが始まり。経営者と部下の関係を円滑にする日。アメリカ

ではボスを昼食に招待したりプレゼントを贈ったりしている。 

日本では、1988年からデパート業界で実施している。

グリーンリボンDAY

家族や大切な人と「移植」のこと、「いのち」のことについて話し合い、お互いの臓器提供に

関する意思を確認しておく日にと、社団法人日本臓器提供ネットワーク制定。日付は「臓器

移植法」が制定された1997年10月16日に由来する。また、10月は「臓器移植普及推進

月間」でもある。名称は世界的な移植医療のシンボルであるグリーンリボンにちなみ、グリー

ンは成長と新しい命を意味し、リボンは臓器提供者(ドナー)と移植が必要な患者(レシピエ

ント)の命の繋がりを表現している。

人と色の日・自分色記念日

人が生まれながらにして持つ髪や目、肌の色などと調和して、その人にいちばん似合う色が

自分色(パーソナルカラー)。個性を引き立て、魅力を引き出すパーソナルカラーの効果的活

用法などを提案する一般社団法人日本パーソナルカラリスト協会が制定。日付は10と16

で「ヒトイロ=人色」と読む語呂合わせから。

 ニシキギ(錦木)Winged spindle tree/ burning bush

【花言葉】「危険な遊び」「あなたの魅力を心に刻む」「あなたの定め」

【概要】

ニシキギ(錦木、学名:Euonymus alatus)はニシキギ科ニシキギ属の落葉低木。庭木

や生垣、盆栽にされること多い。日本~朝鮮半島・中国にかけて分布。低い山や人家に近い

山林などに自生する。紅葉が見事で、モミジ・スズランノキと共に世界三大紅葉樹に数えれ

る。カエデ類と比べると落葉が早く、鑑賞期間が短いのが難点。

和名ニシキギの由来は、秋の美しい紅葉を「錦」に見立てたものである。別名ヤハズニシキ

ギ、これは枝に付いたコルク質の翼の部分を弓矢の羽(矢筈)に例えたもの。また、翼が剃

刀の刃のように見えるため「カミソリノキ(剃刀の木)」とも呼ばれる。

属名のEuonymusはギリシア語の「eu(良)+onoma(名)」から来ている。「良い評判」と

いう意味であるが、由来は未詳。種小名のalatusは「翼のある」という意味で、若い枝にでき

るコルク質の翼に由来する。

【特徴】

樹高2~3m、若い枝では表皮を突き破ってコルク質の2~4枚の「翼[よく]」と呼ばれる羽

が伸長するのが特徴。翼がない品種もありコマユミ(小真弓、E.a.f.ciliatodentatus)と

呼ばれる。

葉は楕円形で長さは5cmt前後で対生し、縁には細かい鋸歯があり、マユミやツリバナより

小さい。枝葉は密に茂る。秋(10~11月)に真っ赤に紅葉する。

初夏(5~6月)に淡緑色の小さな4弁の花が多数付くがが、あまり目立たない。花の大きさ

は5mm程度で葉に隠れる様に咲く。

果実は楕円形の果で、熟すと果皮が割れて、中から赤い仮種皮に覆われた小さな種子

が露出する。これを果実食の鳥が摂食し、仮種皮を消化吸収した後、種子を糞として排泄

し、種子散布する。

・ニシキギ

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/1/1d/W_nisikigi5051.jpg

熟した果実と種子

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/2/2c/W_nisikigi1111.jpg

冬の落葉した枝

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/c/c8/W_nisikigi5011.jpg

・紅葉

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/7/73/Euonymous_alatus.j

pg

コマユミ(小真弓、E.alatus form ciliatodentatus)

ニシキギの翼がない品種。

http://blog-imgs-23.fc2.com/p/e/p/pepd/P1130289_komayumi_top.jpg

ケコマユミ(毛小真弓、E.alatus f.apetera)

コマユミの葉裏に細かい毛が生える。

ケニシキギ(毛錦木、E.alatus f.pilosus)

枝に翼があり、葉裏に毛が生える。

・コバマユミ(小葉真弓、E.alatus var.microphyllus)

ニシキギの葉の小さい変種。

http://www.geocities.jp/caposaldo/nskmayumikoba.jpg

マユミ(真弓、檀、檀弓、学名:E.hamitonianus)

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/7/74/W_mayumi5051.jpg

【詳しい育て方】

手入れ

剪定

自然樹形でも形よくまとまるので 不要の枝を切る程度にとどめ必要以上に剪定する必要は

ない。落葉期なら随時作業は可能であるが、春に芽の出る直前の2~3月頃が一番適して

いる。重なり合っている邪魔な枝や、間延びした枝を切り落とすのが基本となる。枝が混み

合っている箇所や樹の内側に向かって伸びる枝を切るようにすると全体的にすっきりとした

感じになる。

ニシキギの生長スピードは並み以上であるが芽吹きが非常によく、中途半端な位置で切る

とたくさんの芽を吹く。そうなると自然樹形が大きく損なわれて全体のバランスが悪くなるの

で、枝を切る際は必ず枝分かれしている元の部分で切るようにする。

生垣の刈り込み

生垣の場合は11月頃に全体をと整えるようにはみ出た枝を刈り込んでいく。ただし、この頃

には今年伸びた枝に来年咲く花芽が作られており、刈り込むということは花芽ごと切ることに

なるので、生垣では実を鑑賞することは難しい。

日当たり・置き場所

日当たりの良い場所が適している。また、真夏の強い直射日光や西日に当てない方がきれ

いに紅葉する。日当たりがよく明るい感じのする山林の中に生えていることが多いので、そ

のような環境を好む。耐陰性はある程度あるが、日当たりの悪い場所では花付き、実付きが

悪く秋の紅葉時期に葉がきれいに色づかない。

夏に乾燥させてしまうと秋の紅葉に影響を与えてしまうので、乾きやすい場所ならば株元に

腐葉土を敷くなどして極端に乾かないようにする。西日や真夏の直射日光があまり良くない

のも土が極端に乾燥する恐れがあるからである。

水遣り

鉢植えは夏の水切れには注意する。庭植えで植え付けてから2年未満の株は、土の表面が

乾いたらたっぷりと水を与える。植え付けて2年以上経つ株は特に水遣りの必要はない。

肥料

庭植えは1月に寒肥として有機質肥料を株元の周辺に埋めておけば、そのほかは必要な

い。鉢植えは3月に化成肥料を株元に追肥する。

■用土

水はけがよく肥沃な土を好む。赤玉土中粒2:完熟腐葉土または樹皮堆肥1の割合で混ぜ

たものなどを使う。

■植え付け・植え替え

厳寒期を除き、落葉している休眠期間中が適期。庭植え鉢植え共に、植え穴または鉢底に

有機質肥料か緩効性肥料を元肥として施す。庭植えの場合、水はけをよくするため山高に

土を盛って、その中心に植え付け支柱を立てる。

細い根が多いので適期なら移植も容易に行える。

ふやし方

挿し木、取り木、根伏せ、タネまきでふやすことができる。

挿し木:3月中旬~下旬に昨年伸びた枝から15~20cmの穂木をとり、水あげ後、清潔な

土に挿す。5年くらい育てると立派な株になる。

取り木:できるだけ大きな株がほしい場合は取り木が適している。4月中旬頃が適期で、取

りたい位置の表皮を1回りぐるりと剥がして(環状剥皮)、そこに湿らせた水蘚を巻いてさらに

ビニールを巻いて乾かさないように管理する。3ヶ月ほどで十分根が出てくるので、真夏を避

けた9月頃切り離して植え付ける。

根伏せ:3月上旬頃根を掘り出し、直径1.5cmほどの部分を長さ15~20cmに整え、水

はけの良い場所に5cmほどの深さに埋める。鉢を用いても構わない。

タネまき:秋に熟した種子を採取し、土の中に埋めておく。そのまま放置すると仮種皮が腐り

中の種子だけの状態になるので、3月頃取り出してまく。

■かかりやすい病害虫

風通しが悪いとアブラムシやカイガラムシの発生が見られる。

まとめ

日当たりと水はけの良い土を好む

剪定はできるだけ最低限にとどめる

挿し木で簡単にふやすことができる