記念日
▲世界骨粗鬆症デー(World Osteoporosis Day)
国際骨粗鬆症財団(IOF、本部:スイス・Nyon)が制定。
また、2011年は「LOVE YOUR BONES」というスローガンのもと、脊椎骨折の予防に
向けてのさまざまな活動を行っている。
●新聞広告の日
日本新聞協会が1974年に制定。
「新聞週間」(10月15日~21日)の中で覚えやすい20日を記念日とした。
●リサイクルの日
日本リサイクルネットワーク会議が1990年に制定。
「ひとまわり(10)」「ふたまわり(20)」の語呂合わせ
この記念日が発展して、通商産業省(現在の経済産業省)ほか8省庁が10月を「リサイクル
推進月間」(現在のリデュース・リユース・リサイクル(3R)推進月間)とした。
●頭髪の日
日本毛髪科学協会が制定。
「とう(10)はつ(20)」の語呂合わせ。
●ヘアブラシの日
全日本ブラシ工業協同組合が制定。
「とう(10)はつ(20)」の語呂合わせ。
●ソフト化の日
ソフト化経済センターが1989年に制定。
「ソ(十)フ(二)ト(十)」の語呂合わせ。
柔らかな発想でこれまでとは違ったことをやってみるという「ソフト化」を広く呼びかける日。
●疼痛ゼロの日
疼痛治療に関する情報提供を行う団体JPAP(Japan Patners Agaist Pain)が制定。
「とう(10)つう(two)ゼロ(0)」の語呂合わせ。
疼痛治療に対する理解促進のための活動が行われる日。
●老舗[しにせ]の日
日本は創業100年を超える企業が世界一多いと言われる。その日本が世界に誇るべき老
舗を見直すの目的として、老舗の商品を扱う「老舗通販、net」を運営するスターマーク株式
会社が制定。日付は商売の神様として知られる恵比寿様の祭、恵比寿講の日に因んで。
□恵比寿講
旧暦10月の神無月には全国各地の神様が出雲に出かけるとされるが、恵比寿様はその留
守を預かる「留守神」であるとされ、10月20日に恵比寿神を祀る祭が行われるようになっ
た。今日では新暦10月20日または月遅れで新暦11月20日に行われる。
●孫の日
日本百貨店協会が1999年7月、孫へのプレゼントで消費を喚起し、売り上げの拡大を図っ
て制定。父の日と母の日の間や、バレンタインデーとホワイトデーの間がほぼ1ヶ月であるこ
とから、「敬老の日」のほぼ1ヶ月後に当たる10月の第3日曜日とした。
●新聞少年の日
日本新聞協会が1962年に制定。
新聞週間(15日~21日)のうちの日曜日。
新聞少年とは新聞配達に従事している満12歳以上18歳未満の少年少女のこと。新聞少
年・少女を激励し、広く社会一般に彼らに対する理解を深めてもらうことを目的としている。
●新聞配達の日
日本新聞協会が1991年に制定。
新聞週間(15日~21日)のうちの日曜日。
家庭や職場に新聞を確実に届ける「戸別配達制度」の重要性とその社会的役割を強く訴
え、新聞業界内部でもその認識を新たにすることを目的としている。
●電信・電話週間(10月20日~10月26日)
「電信・電話記念日」(10月23日)の前後1週間。
●秋の行政週間(10月16日以降の週(日曜日~))
行政管理庁(現在の総務省)が1967年から実施。
行政相談制度について国民の理解を深めるとともに、その利用の促進を図ることを目的とし
、5月と10月に行われる。
ブッドレア(フサフジウツギ[房藤空木]) butterfly bush
【花言葉】「私を忘れないで」
【概要】
ブッドレア(Buddleja)は世界の広い範囲に約100種分布するフジウツギ(ゴマハグサ科の
樹木。日本にもフジウツギ(藤空木、Buddleja japonica)などが自生している。常緑・落葉
、低木・高木など、種によってその形態や花姿はまちまちである。いくつかの品種が花木とし
て栽培されているが、最も広く親しまれているのはダヴィディー種である。園芸でブッドレアと
いうと本種とその園芸品種を指すことが多い。
和名のフジウツギ(藤空木)は、花序の様子や色が藤に似ているところから。
属名のBuddlejaは、イギリスの植物学者バドル(Buddle)の名に由来する。
【特徴】
ブッドレア・ダヴィディー(フサフジウツギ、Buddleja davidii)
中国原産の常緑低木で、自然状態では樹高は3~5mになるが、花木として育てる場合は
枝を切って高さ2m程度に収めることが多い。
主な開花期は初夏~秋(7~10月)で、その年伸びた枝の先端に小さな花がまとまって咲
き、円錐状の房になる。花色は紅紫、藤、白などがあり、花は上側を向いて咲くので下面に
は少ない。花は甘い香り漂わせて蝶を誘うので、バタフライ・ブッシュ(butterfly bush:ブッ
シュは「低木」の意)の英名がある。和名はフサフジウツギ(房藤空木)で、大きく茂って、花
穂をいろんなところから出してボリューム感がある。
葉は卵状の楕円形で対生する。葉の裏には毛が密生する。
http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/005/006/85/N000/000/005/13093405
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【園芸品種】
ブッドレア・ハーレクィーン(Buddleja davidii 'Harlequin')
花は濃紅紫色で、葉の縁にはクリーム色の斑賀は入る。比較的小型。
http://hanatotsuchinoie.files.wordpress.com/2013/06/128.jpg
ブッドレア・ホワイト(Buddleja davidii cv.White)
花は白色で、中心がオレンジ色。
http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/012/725/17/N000/000/005/12798772
ブッドレア・アドニスブルー(Buddleja davidii 'Adonis Blue')
ブッドレアノ中でも最も濃い青紫色の花を咲かせる。樹高も1.2~1.5mと小型。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/0/0f/Buddleja_davidii_%27
【仲間】
ブッドレア・グロボ^-サ(Buddoleja globosa)
オレンジ色の花、球状花序。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/2/29/Buddleja_globosa_H
【詳しい育て方】
■季節・日常の手入れ
基本の剪定
全体の枝を短く切り戻す、刈り込み剪定が基本となる。多少短めに切ってしまっても暖かくな
ると枝が伸びてくるので大丈夫である。また、細い枝に花が付くと花の重さで枝が折れること
があるので細い枝も切っておく。
適期は落葉期で、芽が吹く少し前、2~3月頃がよい。その年に伸びたこころ新梢に花芽を
付けるので「枝を切ったために花が咲かない」と言う失敗はない。
その他の剪定
あまり茂って風通しが悪くなるようなら、突出して伸びている枝(徒長枝)を夏頃に切っても構
わない。
株元から「ひこばえ」と呼ばれる勢いの強い枝が出ることがある。放置すると伸びてきて邪
魔になるので見つけ次第切り落とす。
花後の処理
花が終わった後はこまめに花がらを掃除する。そのままにしておくとタネができて栄養がそ
ちらに行ってしまうので花が終わったら枝先を切ってしまう。こまめにこの作業をすることが
長く花を楽しむコツである。
■日当たり・置き場所
一年を通して日当たりのよい場所で育てる。寒さ、暑さともに強く、北は道南まで栽培可能。
高冷地の方が夏の花色は冴える。
■水遣り・肥料
性質は丈夫であるが、水の遣り過ぎによる過湿に注意する。やや乾燥した土壌を好むので
、鉢植えは土の表面が乾いてからたっぷりと水を与える。地植えにしているものは一度根付
いてしまえば特に水を遣る必要はない。
植え付ける際に土に予め肥料を混ぜ込んでおく。追加の肥料は月に1回液体肥料を水遣り
代わりに与える。冬は肥料を与えない。土に予め混ぜておく肥料はリン酸分が多い肥料が
適している。リン酸は花付きをよくしたり生育期に多く必要な成分である。
■用土
赤玉土6:腐葉土3:川砂1の割合で混ぜた土など。水はけがよく肥料保ちがよければ特に
選ばない。
■植え替え・植え付け
地植えは一度植えてしまえば植え替える必要はない。鉢植えは生育旺盛で根詰まりしやす
いので、1~2年に1回一回り大きな鉢に植え替える。植え替えの適期は3~4月頃。苗の
植え付けも同時期。
■ふやし方
挿し木でふやすことができる、6~7月にその年に伸びた枝の先端を10cmほどの長さに
切り取り、川砂や赤玉土に挿す。完全に乾かさないように時々水を遣り、明るい日陰で管理
すると半月くらいで根が出る。過湿にすると切り口から腐ってくるので水はけのよい用土を用
いる。根が出た枝は秋口にポットや鉢に植え替える。
■かかりやすい病害虫
コウモリガ(幼虫)、アブラムシ
コウモリガの幼虫は幹に穴をあけ内部に入り込み、食い荒らす害虫。最悪の場合、木を枯ら
してしまう。木の内部に入り込むため薬剤が届きにくく、有効な薬剤があるものの駆除する
のがなかなか難しい厄介な害虫である。
アブラムシは主に新芽や茎、蕾などに付き、吸汁して植物を弱らせるので、早めに薬剤を散
布して駆除する。
http://www.sc-engei.co.jp/navi/gaichu12.html
■まとめ
過湿が苦手で、乾燥気味を好む
剪定の基本は刈り込み、時期は落葉期
咲き終わった花はこまめに切り落とす