記念日
●日ソ国交回復の日
1956年のこの日、モスクワのクレムリンで日本の鳩山一郎首相とソ連のブルガーニン首相
が「日ソ回復の共同宣言(日ソ共同宣言)」に調印した。
ソ連はサンフランシスコ条約に調印しておらず、日本とソ連は戦争状態が続いたままになっ
ていた。北方領土問題で激しく対立したため、領土問題は棚上げしたままになった。
●住育の日
日本健康住宅協会が制定。
「じゅう(10)い(1)く(9)」の語呂合わせ。
住宅に付いての教育「住育」の大切さをアピールする記念日。
●TOEICの日
世界共通の英語コミュニケーション検定「TOEIC」を日本で実施する国際ビジネスコミュニケ
ーション協会が制定。
「トー(10)イッ(1)ク(9)」の語呂合わせ。
*(旧)ブラックマンデー
1987年10月19日月曜日、ニューヨーク株式市場が大暴落した。
ダウ30種平均がの終値が先週末よりも508ドルも下がり、このときの下落率22.6%は、
世界恐慌の引き金になった1929年の「暗黒の木曜日」を上回った。この影響は翌日東京
にも波及した。
●愛知のいちじくの日
県の特産物である日本一の出荷量を誇る愛知県産のいちじくを、もっと多くの人にアピール
して、その美味しさを知ってもらおうとJAあいち経済連が制定。日付は愛知県産のいちじく
が多く出回る7月から10月の4ヶ月の、「いち(1)じく(9)」の語呂合わせからそれぞれ19
日とした(7月19日・8月19日・9月19日・10月19日)。いちじくは古くから栽培されていた
果実で、果糖、ブドウ糖、ビタミン、カリウムなどのさまざまな成分が含まれ、食物繊維も豊富
な独特な甘みがある。
●イクメンの日
男性の育児休暇を推進すべく、パパが育児を楽しみ、頑張る日をと「イクメンオブザイヤー実
行委員会」が制定。イクメンとは「子育てを楽しむだけでなく、ママを幸せにできちゃうパパの
のこと」。日付は10(トウサン=父さん)と19(イクジ=育児)の語呂合わせから。
●いか塩辛の日
宮城県気仙沼市に本社を置き、いか塩辛などの海産物を手がける株式会社小野万が制
定。新鮮な素材の良さを活かし、豊かな風味を加えた美味しい小野万の塩辛は多くの人に
愛されている。日付はいかの10本の足から10月、熟(19」成された味から19日に。また、
原材料のいかの旬が秋であることも理由のひとつ。
※晩翠忌
詩人・英文学者の土井晩翠[どいばんすい]の1952年の忌日。
詩集:『天地有情』『暁鐘』など。「荒城の月」の作詞者。
●スウィーテストデー(10月の第3土曜日)
小さな親切やちょっとした思いやりの感謝のしるしにキャンデーを贈る。
オハイオ州クリーブランドのキャンデー会社の社員キングストン氏が、キャンデーを持って病
気中の人等を訪問し慰めの言葉をかけたのが始まりで、その後クチコミで全米に広まった。
ベラドンナリリー(ホンアマリリス) belladonna lily
【花言葉】「ありのままの私を見て」「沈黙」「私の裸を見て」
【概要】
ベラドンナ・リリー(ホンアマリリス、学名:Amaryllis belladonna)はヒガンバナ科アマリリス
属の球根植物。南アフリカ・喜望峰原産。正式な学名はアマリリス・ベラドンナであるが、園
芸で一般に親しまれているアマリリスとは別の植物。日本へは明治時代に入ってきた。
和名のホンアマリリスは「本来のアマリリス」と言うべき意味で名付けられた。
種小名・英名のベラドンナ(belladonna)はイタリア語で「貴婦人」。果汁の汁を目に注して
瞳孔を開き、美しく見せるために用いたことから来ている。
属名のAmaryllisはローマ詩人のヴェルギリウスの作った詩歌の中で登場する羊飼いの娘
の名前「アマリリス(Amaryllis)」に由来する。
【特徴】
草丈50~60cm、球根は5~10cmで、上部が少し伸びた球形。葉が肥大して球根状にな
った鱗茎と呼ばれるタイプで、表面は乾いた皮で包まれている。解かりやすく言うとタマネギ
やニンニクと同じタイプの球根。
開花期は真夏~初秋(8~9月)で、球根から花茎を1~2本伸ばし手その先端に10輪前
後の花を咲かせる。花茎は長さ50~70cmになる。花は筒状で先端が大きく開き、ユリに
似ている。花被片は6枚(花弁3枚、萼6枚)である。色は淡いピンク、白、紅色などがある。
冬頃に帯状の葉が左右交互に伸びてくる。葉は艶のある濃緑色で長さは50cmほどとなり
、初夏頃まで育ってその後は黄色く枯れる。葉が枯れた後花茎が伸びてくるので、開花期は
葉がない。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/cc/Amaryllis_Belladonna.
【主な園芸品種】
ベラドンナリリーピンク・シェード(Amaryllis belladonna’Pink Shade’)
花の中央が白色で、縁がピンク色の複色種。
http://shop.takii.co.jp/CGI/shop/search/image_loader.cgi?
ベラドンナリリー八重桜(Amaryllis belladonna’Yaezakura’)
淡いピンクの珍しい八重の花を咲かせる。
http://shop.takii.co.jp/CGI/shop/search/image_loader.cgi?
ベラドンナリリー白鳥(Amaryllis belladonna’Hakuho’)
珍しい白花。
http://shop.takii.co.jp/CGI/shop/search/image_loader.cgi?
【詳しい育て方】
■季節・日常の作業
花序全体が咲き終わったら、花首のところで折り取る。
■日当たり・置き場所
秋から初夏までの生育期はよく日に当てて育てる。寒さにはあまり強くないが、関東地方以
西であれば、簡単な防寒をすれば、戸外で冬越しする。庭植えする場合は、水はけの良い
場所に植え付ける。寒冷地では冬に取り込み、室内の日当たりで管理すると安全である。
■水遣り
生育期は土がよく乾いたらたっぷりと水遣りする。休眠期は水を与えない。
■肥料
元肥として緩効性化成肥料を施し、花後にカリ分の多い肥料を施す。
■用土
水はけと通気性に富み、適度な保水性のある土を好む。赤玉土小粒4:硬質鹿沼土4:腐葉
土2の割合で配合した土などを使う。
■植え替え・植え付け
掘り上げた球根は7月中旬から8月中旬までに、市販の球根を入手した場合はすぐに植え
付ける。鉢植えの場合は6~8号鉢に1球を目安とし、球根の頂部が土の上に出るように浅
植えにする。庭植えの場合は約20cm間隔で植え付ける。なお、植え付け年は咲きにくい
傾向がある。
■ふやし方
増殖率はあまりよくないが、掘り上げたときに分球していれば、外してふやすことができる。
球根の直径が約6cm、高さが8cm以上になればほぼ開花球で、それまでは肥培管理して
球根を肥らせる。
■かかりやすい病害虫
特にない。
■まとめ
秋~初夏はよく日に当てて育てる
球根は浅植えする
7月中旬~8月中旬が植え付け適期