記念日
●法の日
最高裁判所、検察庁、日本弁護士連合会(日弁連)の進言により法務省が1960年に制
定。
1928年のこの日、陪審法が施行された。
●印章の日
全日本印章業組合連合会が制定。
1873年のこの日、太政官布告によって公式な書類には実印を押すように定められた。
●土地の日
国土庁(現在の国土交通省)が1997年に制定。
「十」と「一」を組み合わせると「土」という字になるところから。
●コーヒーの日
全日本コーヒー協会が1983年に制定。
国際コーヒー協会が定めた「コーヒー年度」の始まりの日。
コーヒー豆の収穫が終わり、新たにコーヒー作りが始まる時期であることから。
●日本茶の日
伊藤園が制定。
1587年のこの日、豊臣秀吉が北野大茶会を開催した。
●日本酒の日
全国酒造組合中央会が1978年に、若者の日本酒離れを食い止める為に制定。
新米で酒造りを始めるのが10月で、酒壺を表す「酉[とり]」の字は十二支の10番目、さら
にかつては「酒造年度」が10月1日[現在は7月1日]に始まっていたことから、何かと日本
酒に関係が深いこの日を「日本酒の日」とした。
●醤油の日
日本醤油協会など醤油関連団体が2003年に制定。
「醤」の文字の中に十二支で10月を表す「酉」の字が含まれることから。
●ネクタイの日
日本ネクタイ組合連合会が1971年に制定。
1884年のこの日、小山梅吉が日本で初めてネクタイの製造を始めた。
●メガネの日
日本眼鏡関連団体連絡会が1997年に制定。
1をメガネのつる、0をレンズと見なと「1001」でメガネの形となることから。
●デザインの日
通商産業省(現在の経済産業省)が1990年に制定。
1959年のこの日、デザイン奨励審議会が設置された。
デザインに対する理解を深める日。
●タワーの日
全日本タワー協議会が2006年に制定。
「Ten(10)棒(1)」(展望)の語呂合わせ。
全国タワー協議会に加盟する全国の展望・観光タワーで様々なイベントが開催される。
●国際音楽の日
バイオリン奏者のユーディ・メニューインが国際紛争をなげいて提唱。1977年にチェコで開
催された国際音楽議会(IMC)において、その翌年から10月1日を「国際音楽の日」として、
国際的連帯のもとに音楽の記念行事を催すことが決定された。
日本では、1994年11月に「音楽文化の振興のための学習環境の整備等に関する法律」
が公布・施行されて、その中で10月1日を「国際音楽の日」とすることが定められ、翌年から
実施された。
国民の間に広く音楽のついての関心と理解を深め、積極的に音楽学習を行う意欲を高揚す
るとともに、ユネスコ憲章の精神にのっとり音楽を通じた国際相互理解の促進に資する活動
を行う日。
▲国際高齢者の日(Internatinal Day of Older Persons)
1990年12月の国連総会で制定。国際デーの一つ。
●福祉用具の日
社団法人シルバーサービス振興会・新エネルギー産業技術総合開発機構・全国福祉用具
製造事業者協議会・財団法人テクノエイド協会・日本健康福祉用具協会・社団法人日本福
祉用具供給協会で構成する「福祉用具の日」創設連絡会が2001年11月に制定。
1993年のこの日、「福祉用具法」が施行された。
●補助犬の日
2002年のこの日、身体障害者補助犬法が施行された。
●浄化槽の日
厚生省(現在の厚生労働省)・環境庁(現在の環境省)・建設省(現在の国土交通省)が19
87年に制定。
1985年のこの日、「浄化槽法」が全面施行された。
●都民の日[東京都]
東京都が1952年に制定。
1898年のこの日、それまで明治政府の全面指導下で特別市だったものが、自治権を持つ
一般の市になり、東京市の参事委員の互選によって市長が選ばれ、市役所が設置された。
都内の公立学校が休みになり、庭園、動物園、植物園等の入場料が無料になる。
●香水の日
香水と化粧品の専門店・セフォラ・エーエービー・ジャパンが2000年に制定。
フランスでは新しい香水の発売日が毎年10月1日頃であることから。
●食物せんいの日
飲料・食品メーカーなど6社による「食物せんいプロジェクト]が制定。
1001を「千一」と見立てて「せん(千)い(一)」の語呂合わせ。
●乳がん検診の日
乳がん患者などによる「あけぼの会」が制定。
「乳がん早期発見強化月間の1日目。
●食文化の日
日本食研が制定。
同社の1971年の創業日。
●磁石の日
磁石メーカー・ニチレイマグネットが制定。
N極を+、S極をーとし、+-を十一に見た立てたもの。
●荒川線の日
1974年のこの日、都電で最後に残された27・32系統が統合され「荒川線」の名称が付い
た。
●頭皮ケアの日
ヘアサロンにおける頭皮ケア商品の代表的メーカーである資生堂プロフェッショナル株式会
社が制定。自宅で頭皮ケアや、ヘアサロン技術者によるヘッドスパなどを習慣化し、頭皮を
健康に保つことで根元から張りのある美しい髪を育んでもらいたいという願いが込められて
いる。日付は10を「頭(とう)」、1を「皮(ひ)と読む語呂合わせから。
●雨といの日
住宅やビル、工場などの設備に関する事業を手掛ける大阪府門奈市のパナソニック株式会
社エコソリューションズ社が制定。1982年から発売している自社製品の雨とい「アイアン」
のPRと、年に一度の雨といの点検を行ってほしいという思いが込められいる。日付は10と
1を「あまと(10)い(1)」と読む語呂合わせから。
●天下一品の日
滋賀県大津市に本社を置き、鶏がらベースの濃厚こってりラーメンを特徴とするラーメンチェ
ーン店「天下一品」を全国展開する株式会社天下一品食品が制定。日付は10と1で10(テ
ン=天)と1(一)の語呂合わせから。1999年以降、毎年10月1日を中心にお客様への感
謝を込めて「天下一品祭り」を開催している。
●トンカツの日
香川県三豊市に本社を置き、各種冷凍食品の製造販売を手掛け、量販店、コンビニ、外食
産業などに流通させている株式会社「味のちぬや」が制定。食欲の秋であり、スポーツの秋
でもあるこの時期に、トンカツを食べて元気に、そして勝負に勝つ(カツ)ことを目指して頑張
って貰いたいたいとの思いが込められている。日付は10と1でトン(10)カツ(勝つ=一番)
の語呂合わせも。
●確定拠出年金の日
年金加入者が自分の責任で資産形成のための賢い選択を行えるようになるための効果的
な教育を、中立的な立場で指導する特定非営利活動法人「確定拠出年金教育協会)が制
定。同協会で日頃から確定拠出年金についての調査やセミナーを行っている。日付は200
1年10月1日に「確定年金拠出法」が施行されたことから。
●uni(ユニ)の日
1958年のこの日、高級鉛筆「uni」(ユニ)が発売されたことから製造販売元の三菱鉛筆株
式会社が制定。滑らかな書き味と、「uni」(ユニ)色と呼ばれる独特の軸色は多くの人を魅
了し続け、高級鉛筆の代名詞としてのブランドを確立している。
●ひろさきふじの日
りんごの晩生種の「ふじ」よりも1ヶ月早く熟す着色系枝変り「ひろさきふじ」は1996年10月
1日に東京の太田市場に初めて上場し高価格で取引され、早生ふじブームを巻き起こした。
今でも「日本一早いサンふじ」として10月1日に初セリが行われることから、そのブランドに
取り組んできた青森県弘前市の「つがる弘前農業協同組合・ひろさきふじの会」が制定。
◇衣替え、衣更え、更衣
気候にあわせて、衣服を冬服に替える日。
平安時代から始まった習慣で、当時は中国の風習にならって4月1日および10月1日に夏
服と冬服を替えると定め、これを「更衣[こうい]」と言った。しかし、天皇の着替えの役目を持
つ女官の職名も更衣と言い、後に天皇の寝所に奉仕する女官で女御[にょご]に次ぐ者を指
すようになったので、民間では更衣とは言わず「衣更え」と言うようになった。
江戸時代頃から、衣更えは6月1日と10月1日に行うようになり、明治以降の官庁・企業等
もそれに従った。
◇新コーヒー年度
国際コーヒー機関が制定。
世界のコーヒーの3分の1を生産するブラジルは9月末頃にコーヒーの収穫・出荷が終わる
ことから、これにあわせて10月1日から翌年の9月30日までをコーヒー年度としている。
◇北海道一般鳥獣狩猟解禁日
翌年1月31日まで。北海道以外では11月15日から翌年2月15日まで。
※※※10月1日~10月7日※※※
●法の日週間
最高裁判所が制定。「法の日」から1週間。
●ネクタイウィーク
日本ネクタイ組合連合会が1971年に制定。「ネクタイの日」から1週間。
●全国道路標識週間
建設省(現在の国土交通省)が1978年より実施。
●公証週間
日本公証人連合会が制定。「法の日」から1週間。
●全国労働衛生週間
厚生省(現在の厚生労働省)が制定。
●国家公務員健康週間
人事院と総務省が主唱し、各省庁が実施。
保健衛生に関する認識を新たにし、より一層の職員の健康の保持増進を図る週間。
※※※10月1日~10月10日※※※
●目とメガネの旬間
「メガネの日」から「目の愛護デー」までの10日間。
※※※10月1日~10月15日※※※
●芸術祭
文化庁が主催して1946年から実施。優れた芸術作品の創造を促すとともに、鑑賞の心を
醸成することを趣旨としている。演劇・映画・音楽・大衆芸能等広範囲の部門に分かれて行
われ、優れた個人・団体には芸術祭賞、芸術祭奨励賞が贈られる。
※※※10月1日~10月31日※※※
●土地月間
国土庁(現在の国土交通省)が1997年に制定。「土地の日」から1ヶ月間。公共の福祉等、
「土地基本法」に定められた土地についての基本理念の普及・啓蒙を図るとともに、土地関
係施策の効果的推進に寄与することを目的としている。
●住生活月間
建設省(現在の国土交通省)住宅局住宅政策課が1989年に「住宅月間」として制定。
2007年より「住生活月間」に改称された。
●都市緑化月間
建設省都市局公園緑地課(現在の国土交通省都市・地域整備局公園緑地・景観課)が制
定。
●情報化月間
通商産業省(現在の経済産業省)と郵政省(現在の総務省)が1972年に「情報化週間」
(10月の第1週)として制定。情報化に対する認識と理解を深める月間。
●受信環境クリーン月間
受信環境クリーン協会が実施。1955年に雑音防止協議会(現在の受信環境クリーン協議
会)が「全国騒音一掃月間)として制定。ここで言う雑音・騒音とは無線通信を妨害する電気
的雑音のことである。会の改称にあわせて1969年に「電波障害クリーン月間」、1999年
に「受信環境クリーン月間」に改称した。
●工業水準化推進月間
経済産業省が実施。1974年より10~11月の「工業水準化振興運動」を実施していたが、
1994年に現在の名称と期間となった。
●リデュース・リユース・リサイクル(3R)推進月間
リサイクルの意識の高揚と一層の促進を図るため関係8省庁が1991年に「リサイクル推
進月間)として制定。2001年に施行された「循環型社会形成推進基本法)で、それまでの
リサイクルにルデュース(減量)、リユース(再利用)を加えた「3R」の重要性が説かれている
ことを受け2002年から現在の名称になった。1991年10月25日、「再生資源の利用の促
進に関する法律」(リサイクル法)が施行されたことに因む。
●環境にやさしい買い物キャンペーン月間
2000年から実施。商店街・大手スパー・百貨店・コンビニ・生協などが協力してリサイクル
商品や少量包装の商品など環境に優しい商品の販売促進を行い、買い物袋の持参を呼び
掛ける。
●国際エネルギー月間
●輸入拡大月間
通商産業省(現在の経済産業省)が国民に輸入拡大を理解してもらう為に制定。
●古書月間
全国古書籍商組合連合会「全古書連)が2009年に制定。
●魚食普及月間
水産関係団体が1985年に制定。
●健康強調月間
健康保険組合連合会(健保連)と各健康保険組合が制定。
●体力つくり強調月間
体力つくり国民会議と総務庁(現在の総務省)が1996年に制定。
●ヘアケア月間
日本ブラシ工業協同組合が制定。「ヘアブラシの日」を含む1ヶ間。
●乳がん月間(乳がん早期発見強化月間)
乳がん患者などによる「あけぼの会」が1994年に制定。ピンク色のリボンを活動のシンボ
ルとして、初日の1日には東京タワーなどがピンク色にライトアップされる。
●臓器移植普及推進月間
厚生省(現在の厚生労働省)が「腎移植月間」として制定。
●骨髄バンク普及月間
●里親月間
厚生省「現在の厚生労働省)が1954年から実施。「里親デー」を含む1ヶ月間。この期間
里親・職親の登録促進、自動委託の促進、里親の養育技術の向上と相互連携の強化が図
られ、里親の研修会や一日里親等の行事が行われる。「里親」は保証人がいない年少者の
就職の際に親の資格で連帯保証人となって就職の世話をする人のことである。
●仕事と家庭を考える月間
労働省(現在の厚生労働省)が制定。
●育児休業制度普及促進月間
労働省(現在の厚生労働省)が制定。
●労働保険適用促進月間
労働省(現在の厚生労働省)が制定。
●中小企業退職金共済制度加入促進月間
中小企業退職金共済事業団(現在の勤労者退職金共済機構・中小企業退職金共済事業本
部)(中退共)が制定。
●中小企業就労者財形制度普及促進月間
労働省(現在の厚生労働省)が1994年から実施。
●高齢者雇用促進月間
労働省(現在の厚生労働省)が制定。
●LPガス消費者保安月間
通商産業省(現在の経済産業省)が制定。
●木づかい推進月間
林野庁が1995年から実施。「木の日」を含む1ヶ月間。地球温暖化防止の観点から国産
材の利用を推進する「木づかい運動」について、集中的な取り組みを実施する。それまでは
、1977年から林野庁が「国有林材PR月間)として実施していた。
●けん銃取締り特別強化月間
●全国自然歩道を歩こう月間
環境省が実施。
※※※10月1日~11月30日」※※※
●麻薬・覚せい剤乱用防止運動
厚生省(現在の厚生労働省)麻薬課が実施。
●間伐促進強化月間
林野庁が19991年から実施。この頃から樹液の流動だ止まりかけることから、それにあわ
せて間伐の普及啓発・間伐材の利用促進のための活動が行われる。
※※※10月1日~12月31日※※※
●赤い羽根募金
1947年11月22日に「国民助け合い共同募金運動」として開始された。第1回の募金額は
約6億円だった。中央共同募金会と各都道府県の共同募金会が実施し、募金者には赤い羽
根が渡される。「共同募金」とは、社会福祉事業等への寄付金を公衆から募集することで、
スイスの山村の牧師が路傍に木箱(チェスト)を置き、富者はお金を入れ、貧者はこれを引
き出すようにしたのが起源である。
ユウゼンギク(友禅菊) New York aster
【花言葉】「老いてもご機嫌」「若者に負けぬ元気で」「恋の思い出」「深い愛」
【概要】
ユウゼンギク(友禅菊、学名;Aster novi-belgii)はキク科シオン属の多年草。
北アメリカ原産。日本には明治時代に渡来し、現在では野生化し、北海道から四国にかけて
分布する。和名は友禅染めように美しいので名付けられた。
属名のAsterはギリシア語で「星」を意味し、花姿に由来する。種小名のnovi-belgiiは
ニューヨークの古くの呼び名のNew Belgiumに由来し、「ニューヨークの」という意味。
【特徴】
草丈40~100cm。葉は披針形で互生する。葉の付け根の部分は半ば茎を抱く。
花期は9~12月で、茎先に散房花序(柄のある花がたくさん付き、下部の花ほど柄が長い
ので花序の上部はほぼ平らになる)を出し、花径2~3cmの頭花を付ける。花の色は淡い
青紫色である。その他に赤、紫、白などもある。花後にできる実は痩果である。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/16/AsterNovi-belgii-
【詳しい育て方】
■季節・日常の手入れ
花がら摘みはこまめに行う。そのままにしておくとタネをつくる為に栄養分をとられる。
春に芽が伸びてきたら芽の先を摘む(摘心)。この作業によって脇から芽が出て来て枝数が
増し、花がたくさん咲くようになる。花が咲くまで摘心を2~3回繰り返す。
冬になり地上部が枯れたら株元から5cmほど残してきり戻す。
■日当たり・置き場所
日当たりのよい場所で育てる。平地や暖地では防寒対策をすることなく屋外で冬越しが可
能である。寒冷地では秋に切り戻した後下部の周りに土を寄せるか腐葉土などをかぶせる
などして根が凍ったり霜柱で持ち上げられないようにする。
■水遣り・肥料
やや乾燥気味の土を好む。多湿にすると根腐れを起こしやすくなる。鉢植えは土の表面が
乾いたらたっぷりと与える。庭植えは植え付けて根付くまでと真夏の炎天下で極端に乾く時
以外は水を与える必要はない。
さほど肥料は要らない。土に予め緩効性の粒状の肥料を混ぜておき、追肥として生育期に
3週間に1回程度液体肥料を与える。
■用土
水はけの良い土が適している。庭植えにする場合は腐葉土を混ぜ込んでおく。鉢植えにす
る場合は赤玉土小粒7:腐葉土3の割合で混ぜた土を使う。
■植え替え・植え付け
庭植えしたものは3~4年もすると株が大きくなって茎葉が混み合ってきて生育も弱るので
株分けも兼ねて植え替えを行う。鉢植えは鉢底から根が伸びているようなら、鉢が根でいっ
ぱいになっている証拠なので一回り大きな鉢に植え替えを行う。生長の早いものなら毎年
植え替えた方がよい。植え替えの適期は3~4月、9~10月。
■ふやし方
株分けでふやすのが一般的である。冬に地上部が枯れると株元から「冬至芽」と呼ばれる
来年新たに延びる芽が発生する。3~4芽が1株になるように切り分ける。株分けの適期は
3~4月と10月。
挿し木の適期は6~7月頃で先端から8cmくらいに切り取った茎(挿し穂)を川砂やバーミキ
ュライトに挿す。根が出るまでに1ヶ月かかるので、それまでの間乾かさないように明るい日
陰で管理する。
■かかりやすい病害虫
病気:ウドンコ病 害虫:アブラムシ
■まとめ
冬前に短く切り戻す
日当たりの良い場所で育てる
やや乾燥気味を好む、水の遣り過ぎに注意