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6月13日「はやぶさの日」 誕生花:ブライダルベール

2013-06-13 00:05:58 | 雑記

 記念日

●はやぶさの日

宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所がある神奈川県相模原市が2012年に

制定。2011年のこの日、小惑星探査機「はやぶさ」が小惑星「イトカワ」までの7年間の旅

を終えて地球に帰還した。

・星つむぎの歌:http://www.youtube.com/watch?v=0DEmcOjZMWA

小さな親切運動スタートの日

1963年のこの日、「小さな親切」運動本部が発足した。

との年の東京大学の卒業式の答辞の中で茅誠司総長が「小さな親切を勇気をもってやって

ほしい」と言ったことがきっかけとなって、6月13日に茅氏を始めとする8名の提唱者が、運

動を発足させた。”できる親切はみんなでしよう それが社会の習慣となるように”、”人を信

じ、人を愛し、人に尽くす”をスローガンに運動は進められている。

鉄人の日

1987年のこの日、プロ野球広島東洋カープの衣笠祥雄選手が、2131試合連続出場の

世界記録を作った。それまでの記録はアメリカ大リーグのルイ・ゲーリック選手が持ってい

た。

FMの日

FMがそれぞれアルファベットの6番目と13番目であることから。周波数変調の起こりとは

全く無関係で制定年も不明。

 ブライダルベール(ギバンシス・ペルシディア) Tahitian bridal veil

【花言葉】「幸福」「願い続ける」「豊かさ」「鮮やかな人」

【概要】

ブライダルベール(Gibasis pellucidia)はツユクサ科ギバシス属の蔓性多年草で、ギバ

シス属は南アフリカに約10種分布する。ブライダルベールというとその中でもギバシス・ペ

ルシディアという種を指す。日本には昭和50年代(1975年~1984年)に登場して、観葉

植物として受け入れられ現在に至る。細かい白い花が株を覆うように咲き、その姿をウェディ

ングベールに見た立ててブライダルベールと名付けられた。英名は「タヒチアン・ブライダル

ベール」という。和名はこれを端折ったもの。属名のGibasisはラテン語のギバー(gibber:

膨らむ)を語源とし、萼の付け根が膨らんでいることに由来する。

【特徴】

草丈はおよそ30cm、茎は細く地を這うか、垂れ下がる。葉は、濃緑色で表面には光沢を持

ち、長さ2.5~3cm程の卵形で先端は尖る。葉の基部は茎を抱え込むように茎に付き、互

生する。5~7月頃(気温と日照の条件さえ合えば周年)、葉腋から長い花柄の先に花径5

~6mmの白色の3弁花を付け、一度にたくさん咲く。花は昼間に開いて、夜には閉じる。

細い蔓性の茎はジグザグに伸びて緑色の葉をたくさん付けてこんもりと茂る。葉裏は暗赤紫

色になる。吊り鉢やスタンド蜂に植えて、バランスよく茂らせると非常に見栄えがする。

葉に黄白色の縦縞が入る’バエリガタ’という品種もある。

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/bridal-vail.html 

【詳しい育て方】

季節・日常の手入れ

茎葉がよく茂るので 、伸びすぎて草姿が乱れてきたら切り戻して形を整える。花が咲き終わ

った後は花枝ごと花がらを切り落とす。株元に近い部分の葉(下葉)が枯れてしまった場合

は、ばっさりと刈り込んで(株元から2cmくらいで切る)新芽の発生を促す。

ちなみに下葉が落ちてしまう症状は、根詰まり状態の時に起きやすい(鉢の底から根が伸び

でているなら明らかに根詰まり状態)。そのような場合、適期であれば刈り込みと同時に植え

替えを行う。

日当たり・置き場所

ある程度日陰にも耐えるが、日照不足になると茎が間延びしてバランスが悪くなり、花付き

も悪くなる。よく日に当てて育てた方が生育もよく、花もたくさん咲く。

ただし、真夏の直射日光はきつすぎて葉焼けを起こしてしまう。日当たりの良い場所に置い

ていて、葉の色が薄茶色に変化してきたら葉焼けの初期段階の可能性が高い。真夏は半

日陰の場所で育てる。

冬は室内の日当たりの良い場所で育てる。冬は5℃以上の気温を保つようにする。

また、よく茂り株の中の通気性が悪くなるので、蒸れないように風通しの良い場所を選ぶこと

も大切である。ただし、風の強く吹く場所では茎葉が傷んでしまうので注意が必要である。

水やり・肥料

生育期は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与える。同時にハダニを予防するために乾燥

する時期には葉にも水をかける。冬は乾燥気味に、鉢土の表面が乾いて数日間をおいてか

ら水を与える。やや乾燥気味に管理した方が耐寒性が増す。

茎葉をよく伸ばし茂るので、生育期は肥料が必要。春~秋にかけて置き肥なら月1回、液肥

なら月3回のペースで与える。しかし、肥料が多すぎると間延びしやすいので気をつける。

用土

水はけの良い土を好む。ひとつの目安として、赤玉土4:腐葉土3:川砂3の割合で混ぜた

土などが適している。吊り鉢仕立てでできるだけ用土を軽くしたい場合、腐葉土の代りにピ

ートモス、川砂の代りにパーライトを入れて重量を軽くするのも一つの方法である。

植え替え

植え替えの適期は5月。生育旺盛で根もよく張るので毎年植え替える。一回り大きい鉢に新

しい用土を使って植え替えるが、根詰まりが原因で下葉が枯れてしまった株の場合は、株元

2cmくらいの位置でパッサリと刈り込みを行ってから植え替える。

ふやし方

挿し木でふやすことができる。適期は5~9月。

挿し木の手順

1.枝を先端から5~6cmの長さに切る。上の方の葉を3枚ほど残して下の葉を取り除く。葉

の数を減らすことにより、余計な水分の蒸発を防ぐことができる。

2.「1」の状態にした枝を8~10本用意し、ひとまとめにする。ここでは便宜上「束」と呼ぶ。

3.土を入れた鉢に束を直接挿す。5号鉢に2束、6号鉢なら3~4束が目安。挿す時は束と

束の間隔をとってバランスよく挿す。

4.明るい日陰で管理するとだいたい10日ほどで根が出てくるので、茎葉が生長してきたら

液体肥料を与える。

5.茂ってきたら一度半分くらいに切り戻すとわきから新芽が出てきて枝数が増えて、こんも

りと整った株姿に仕立てることができる。

刈り込んだり切り戻した時に出た枝葉を使うと手軽にできる。

かかりやすい病害虫

空気中が乾燥した時にハダニが発生することがある。葉水を与えることである程度発生は

防ぐことができるが、発生してしまったら薬剤を散布して駆除する。 

■まとめ

冬は5℃以上に保つ

夏はこまめに葉水を与える(ハダニ防止)

できれば毎年植え替える

http://www.youtube.com/watch?v=I395lcZauB4