今日は、ある講演会で、成功した経営者から、成功の秘訣を教えていただきました。
それは、次の3つです。
①明確な目標を持つ
②人の何十倍も働く
③やり続ける
成功している経営者だけあって、言葉に説得力がありました。
「一番難しいのは、③のやり続けることだ」と、一緒にいた経営者がおっしゃっていました。まさに、その通りだと思います。成功と失敗を分けるのは、「やる続ける」、このことにかかっています。
今日は、ある講演会で、成功した経営者から、成功の秘訣を教えていただきました。
それは、次の3つです。
①明確な目標を持つ
②人の何十倍も働く
③やり続ける
成功している経営者だけあって、言葉に説得力がありました。
「一番難しいのは、③のやり続けることだ」と、一緒にいた経営者がおっしゃっていました。まさに、その通りだと思います。成功と失敗を分けるのは、「やる続ける」、このことにかかっています。
中小企業にとっては、依然として厳しい経済環境が続いています。
しかしながら、この環境の変化をプラスにとるか、マイナスにとるかで、その企業の収益が大きく変わってきてしまっています。
たとえば、自社店舗の近くへのライバル店の出店は、一見するとマイナスの環境変化ですが、見方を変えると、新たな顧客を生むチャンスととらえることもできます。
事実、このような考え方をもったホテルの経営者の方がおり、顧客に新たなサービスを提供して、ライバルのホテルの進出後の方が収益を上げています。
「ピンチはチャンス」、まさに、考え方ひとつです。
常に前向きな考えを持ち、環境変化を眺めていくと、きっと明るい兆しが見えてくると思います。
現在、レストランで提供している料理をパッケージ商品として外販することを考えている企業があります。
レストランは重要文化財に指定されるような歴史ある建物で、提供してる料理も、その当時を思い起こさせるストーリーのある料理となっています。
そのため、パッケージ商品もそのイメージを壊さないように、そして、相乗効果を生むことを狙っていく予定です。
しかしながら、加工品をつくる技術は持っていないため、外注にせざるを得ません。
その際の一番大きな壁は、最少製造ロットです。このロットが大きなリスクになってしまいます。
そのため、しっかりとした販路を確保したうえで、加工委託をしていくことが求められます。
このように大きな課題はありますが、「地産地消の核店舗となりたい!地域を元気にしたい!」という社長の熱い思いを何としてでも実現させるべく、困難を乗り越えていきたいです。
変革をしていくためには、リスクを負う覚悟が必要です。
それでも、この社長ともにリスクを負い、地域を元気にしていきたいです!
現在の社長が4代目のある旅館での話です。周囲に大手チェーンホテルが進出したり、経費削減で出張客が減少しているので、今後、どのようにしていったらよいか悩んでいる様子でした。
社長自身は、「旅館のウリ」について、あまり自信を持っていないようでしたが、明治から続く伝統と、根強いリピーターに支持されている社長と奥さんの人柄、これこそ、当該旅館の最大の強みです。
伝統や社長と奥さんの人柄は、目に見える資産ではありませんが、この無形の資産を見える形にして、もっともっとPRをしていくことができたなら、新規顧客獲得にもつながっていくと思われます。
地域に密着した中小企業の素晴らしさを、世間の人にもっと知って欲しいです。
そして、某TVで解説していた某評論家のように、「就職できないなら、中小企業にでも行けば・・・」などという失礼な発言をする人がいなくなるように・・・。
農産物直場所担当者とのお話で、いろいろな農産物を少しずつチョイスして、それを贈り物として発送できるサービスを始めてはどうか?という相談を受けました。
特に、都市部の方への贈り物としては、「いろいろなものが少しずつ入っている」ものが喜ばれるのではないか?とのことです。
ライフスタイルの変化もあり、1種類のものを大量にもらっても困ってしまう方が増えていると思われます。
この直売所の担当者のアイディアのように、売り手側の理屈ではなく、贈り物を受け取る方の生活シーンを想定して、販売戦略を考えていくことが大切です。