茨城の中小企業診断士による「知恵の経営」

茨城県での知的資産経営(=知恵の経営)支援なら、NO.1の実績です!

接触型ビジネスの高付加価値化

2020年06月22日 | ブログ
今後、顧客にとって、リアルな場は、ある意味、価値が非常に高まると思われます。
そのため、リアルなものは高コストでお金がかかることを顧客に承知してもらうことが必要です。
たとえば、映画館では、感染予防のために1席おきに客を座らせる。そのため、通常の半分しか客を入れられない。
だから、1人当たりの入場料が高くなるのは仕方がないと思ってもらう。
その代わり、体を動かしたら隣の人の肩に触れてしまうようなこともなくなり、周囲に気を使わないで鑑賞ができます。
これは、いわばプレミアムシートです。飛行機でファーストクラスの席の値段が高いのと同じで、そうなればチケットが高くなるのは当たり前だと思ってもらわなければいけない。
その代わり、椅子も上質なものにしたり、新たなサービスを付加したり、顧客が「高いだけあるな」と納得してくれるような付加価値を提供していくことが必要です。

コロナ後の経営とビジネスチャンス

2020年06月01日 | ブログ
今、「コロナ禍で生き方、働き方が変わる」という風潮も生まれていて、例えば、「オンライン飲み会で十分、今までは無駄なことをしていた。」という声も上がりやすくなっています。
しかしながら、その「無駄」にこそ大切な価値があるかもしれません。
そのため、「アフターコロナ」「withコロナ」のようなバズワードに踊らされるのではなく、大事なのは、コロナ禍が本質的に何を変えていくのか、そして、何を大事にするのかで、そこからビジネスを考えていく必要があります。
まさに、「本質を問う」、「知恵の経営」が求められています。