茨城の中小企業診断士による「知恵の経営」

茨城県での知的資産経営(=知恵の経営)支援なら、NO.1の実績です!

関東地方における知的資産経営の普及

2013年10月17日 | インポート

先月末、私が副理事長をつとめるNPOが主催者となって、知的資産経営セミナーを開催したところ、100名近くのみなさまにお集まりいただきました。
今月末には、東京商工会議所でも、知的資産経営セミナーが開催され、さらには、来月は、日立商工会議所で知的資産経営セミナーを開催する予定になっております。
また、現在進行形として、つくば市・つくば研究支援センターによる、知的資産経営報告書作成セミナー、モデル企業支援事業が進んでおります。
このように、ようやく、関東地方においても、知的資産経営が普及しつつあります。
しかしながら、知的資産経営報告書を作成しましょう、のレベルにとどまっていることが多く、それを実践し、その成果を検証するレベルまでいっているところは、まだまだ少ないのが現状です。
やはり、知的資産経営を行った結果、経営者や従業員が望む方向へ会社が進んだこと、これによって、はじめて、知的資産経営をやって良かったと言えるのではないでしょうか?
ただ、他の支援方法とは違い、時間がかかります。
そのため、各企業と、じっくり腰を据えて、企業活動の本質を考えながら、知的資産経営の成果がでるまで責任を持って取り組んでいこうと思っています。


知的資産経営報告書の効果

2013年10月03日 | インポート

知的資産経営報告書の作成支援中の企業から、うれしい報告がありました。
入社希望者が、その親を説得するために、作成途中の知的資産経営報告書を見せたところ、入社にOKを出したとのことです。
支援先企業は、中小企業ですので、入社希望者の親は、企業へ対する不安があったそうで、もっと大手の方が良いのでは?という話になったそうです。
しかしながら、知的資産経営報告書(作成途中で、未完成ですが…)を見て、社長の考え方等に賛同したんだと思います。
まさに、知的資産経営報告書が、リクルートに活用できた、生きた事例でした。
元々は、社長が、現従業員とのベクトル合わせを目的に作成を始めたのですが、思わぬところで効果がでて、非常に喜んでいました。
そして、何より、このすばらいい企業を選んだ学生も素晴らしいです。