「雇用」の問題が叫ばれ、学生の就職活動がとても厳しいと言われていますが、本当にそうでしょうか？
大企業ベースでみた場合、需給バランスは、完全に買い手市場になっていることは間違いないと思います。
しかしながら、中小・零細企業においては、後継者問題も含め、人材不足に嘆いているのが現状です。
ここに大きな雇用のミスマッチが発生しています。
世の中には、世界で活躍するような素晴らしい中小企業が数多くあります。
学生のほとんどは、そのような中小企業の真の姿を知らないだけです。
仕事のやりがいという点では、ある意味、中小企業の方が大企業よりもあります。
逆に、世の中の中小企業は、自分たちの魅力をもっと積極的にＰＲしていくべきです。
自分たちが考えている以上に、すばらしい「強み」を持っているのですから・・・。