茨城の中小企業診断士による「知恵の経営」

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つながり力

2010年09月28日 | インポート

 中小企業にとっては厳しい環境が続いていますが、この環境下を生き抜くためには、他の企業との「つながり力」が必要だと思います。

 IT技術の発達によって、遠方の企業であっても出会うことができ、リアルとバーチャルの融合をすることによって、十分、企業間の連携が成り立ちます。

 自社にとって本当にWIN-WINの関係になれる企業は、身近な所にいる場合もありますし、ものすごく離れた場所にいる場合もあります。

 しかしながら、「つながり力」を発揮することで相乗効果が生まれ、地域経済を大きく動かしていく存在になっていくことができると思います。

 今後も、この「つながり力」を大事にしていきたいです。


日本国内での産業成立

2010年09月27日 | インポート

 ある社長との話で、発注元が、急に仕事を海外へ持って行ってしまうという現象がおこっており、このままの現象が進むと、国内から産業がなくなってしまい、その結果、働く場もなくなってしまうのではないかと危惧されていました。

 経済の自由化は必要ですが、日本国内の産業が衰退してしまうことに繋がっては、本末転倒だと思います。

 なんでも、「海外、海外」が本当に良いことなのか?という点を日本国の将来を見据えて考える必要があるのではないでしょうか?

 日本国内で企業経営が成り立つ仕組みを考えていく必要があるのでは?と考えさせられた1日でした。


戦略なきIT活用は意味がない

2010年09月18日 | インポート

 昨日、ITコンサルタントの方と一緒にセミナーを開催しました。前半部分、私が環境変化に対応していくための戦略についてお話をし、後半、具体的マーケティングということで、ツイッターについてお話がありました。

 その時の話ですが、いくらツイッターのテクニカルな部分だけを身につけても意味がないということが結論でした。

 そもそも論として、企業としてのあるべき姿が明確になっていて、そのためにどのような戦略をとっていくのか、その手段として、ツイッターのようなITツールがあります。

 ITツールを先に学ぶのではなく、企業としてどうあるべきか、この根本的な部分を掘り下げてからはじめて、ITツールの具体論を学んでいくのが良いと思います。


ピンチはチャンス

2010年09月15日 | インポート

 昨日、今日と、「経営革新」に関する企業の経営者と話をする機会がありました。この両者に共通したのは、「環境変化をチャンス捉えている」ことです。

 「厳しい、厳しい」だけでは、何も変わりません。

 むしろ、環境の変化を自社にとってのチャンスとして捉えることで、大きく成長していくことができます。

 まずは、経営者の価値観の転換からです。

 プラス思考、これを繰り返すことで、幸運を呼び込むことにつながっているようです。


やはり経営理念が一番大事!

2010年09月13日 | インポート

 今日は、あるセミナーの打合せをある経営者と行いました。その方は、脱サラして、起業をされた方で、地域での評判が非常に良い企業です。今日、その方とお話をさせていただいて、その理由が、良く分かるとともに、非常に勉強になりました。

 ①経営理念を従業員と共有することが一番大事

 ②仕事の最終的な判断は、経営理念に合っているかどうかで決める

 ③経営者が、会社の中で一番勉強に時間を割くべきである

 自社の確固たる経営理念を持ち、それを日々、従業員に訴えかけているそうです。そうすることで、経営者と従業員のベクトルが一致し、持てる経営資源を最大限に発揮できます。

 環境変化が激しい昨今だからこそ、自社の存在意義をじっくり考え、それに基づいて、ブレない経営をしていくことが、企業が継続していくための王道であると、しみじみ感じさせられた1日でした。