経営にとって最も大事なことは何でしょうか?
それは、「経営理念」であると思います。
なぜなら、企業価値は、この「経営理念」から生み出されており、いわば、企業の強みの源泉だからです。
今、日本の大企業は、軒並み赤字に苦しんでいます。
その真因をたどっていくと、「経営理念」をないがしろにした経営にあったのではないかと思います。
「経営理念」をないがしろにされたおかげで、多くの中小企業が苦しんだことも事実であり、今こそ、「経営理念」に立ち返るべきです。
また、中小企業こそ、「経営理念」を強く打ち出し、全社一丸となっていくことで、この厳しい環境を乗り切っていくことが求められます。
同じ価値観を持ち、同じ方向性をもってはじめて、組織としての力を発揮することができます。
企業の力の源、これが「経営理念」です。