茨城の中小企業診断士による「知恵の経営」

茨城県での知的資産経営(=知恵の経営)支援なら、NO.1の実績です!

現場のマネジメント指標

2011年06月28日 | インポート

 現場の第一線まで、会社の数字を落とし込み、それをもとにマネジメントを行っていくことは非常に難しいと感じています。

 経営者の思いとは逆に、「一方的に会社から与えられた数字」という感が強く、また、自分たちの数字が、具体的にどのように会社の数字と結びついているのかがピンとこないようです。

 そこで活躍するのが、「知的資産経営報告書」における定量化指標(KPI)です。

 これを上手に使うと、理想的な目標管理を行うことができます。

 さらに、新たな目標達成のためには、どの強みをどれくらい強化すればよいのかということを明確にすることができます。

 無形の強みを見える化することで、会社の数字を現場に落とし込んでマネジネントを行うことができるようになります。


30年続いている勉強会

2011年06月23日 | インポート

 最近、30年続いている経営者の勉強会に講師として呼ばれました。毎月1回、様々な講師を呼んで、経営に関する勉強会を行っているそうです。

 まず、毎月1回、それを30年間続けてきたことへの敬意を表します。

 そして、暑い中、熱心に耳を傾けていた経営者のみなさまに頭が下がります。

 いくつになっても「勉強」が大事なことであることを学びました。

 そして、続けていくことの大切さも学びました。

 このような経営者の集まりですので、震災後の厳しい経営環境下にあっても、その顔に悲壮感はありませんでした。

 むしろ、環境変化を前向きにとらえようとする、経営者魂を感じました。


若者が保守化することへの危惧

2011年06月20日 | インポート

 若者の就職活動における大手志向、就職後の安定志向を見ると、日本の将来が危うく感じられます。

 リスクを負いながらも、果敢に挑戦していく若者が多く存在しないと、将来の日本の国力が衰えてしまいます。

 変化をチャンスととらえて、起業なども含め、積極的に社会を変革していくことにかかわって欲しいです。

 保守化し、守りに入るだけでは、成長もありませんし、現状維持すらできません。

 自らのミッションに問いかけ、それを成し遂げるための積極的な行動を取っていって欲しいと思います。

 そうすることが、大震災後の日本を復興させていくことに繋がります。


6次産業化支援体制がスタートする

2011年06月16日 | インポート

 関東農政局管内における、6次産業化支援体が決定したようです。

 それに合わせて、6次産業化プランナーの選定も終わり、7月から、本格的な支援体制がスタートするような感じです。

 大震災以降、地域経済が停滞しています。 

 この停滞を打開するためにも、地域産業の連携が必要になってきます。

 6次産業化の考え方を活用し、地域活性化を成し遂げることができればと思っています。


成功したときから陳腐化する

2011年06月15日 | インポート

 事業でも組織でも、成功した時から陳腐化が始まっています。常に環境は変化していますので、成功した時の条件ではなくっていっています。

 しかしながら、成功体験が大きければ大きいほど、その成功体験を活用しようとしてしまいます。

 過去の経験を活かすことは有効な手段ですが、決して、その成功体験に酔ってしまっていけません。

 逆に、なぜ成功したのか、その真因を突き詰めて、次の成功に導くようにすることが大切です。