茨城の中小企業診断士による「知恵の経営」

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知的資産経営の手法による経営改善計画

2013年03月07日 | インポート

金融円滑化法が切れることに伴い、経営改善計画の作成が増えることが予想されます。

そのため、経営革新等支援機関にも、経営改善計画の作成支援が求められてくることでしょう。

その際、間違ってはならないのが、単なるコストカットにより、営業利益を出すという計画書の作成です。

単純な話、販売管理費及び一般管理費をカットすれば、営業利益を生むことができます。

でも、本当にそれでよいのでしょうか?

企業が価値を生み出している過程には、部分的不合理が数多くあります。

これを不合理といってカットしてしまっては、最終的な利益を生み出せなくなってしまいます。

当該企業の真の強みが何で、それらがどのように絡み合っているのか、それを本当に理解したうえで、経営改善計画を作成するべきです。

まさに、知的資産経営を理解し、その考えに沿って、経営改善計画を作成することが、日本の中小企業の未来のためには必要です。