3次補正予算が成立し、各省庁ごとに、震災復興関連予算に関する補助事業の公募が始まっているようです。
補正予算なので、3月31日までしか使うことができませんが、震災からの復興を目指している中小企業にとっては、有効に使うことで、復興への足掛かりになることと思います。
この補助金を助走期間に必要な資金として有効活用し、本格復興へとつなげていって欲しいです。
と同時に、この予算を広く知らしめ、多くの中小企業のみなさんに有効に使ってもらえるよう、我々中小企業診断士が周知していかなければなりません。
3次補正予算が成立し、各省庁ごとに、震災復興関連予算に関する補助事業の公募が始まっているようです。
補正予算なので、3月31日までしか使うことができませんが、震災からの復興を目指している中小企業にとっては、有効に使うことで、復興への足掛かりになることと思います。
この補助金を助走期間に必要な資金として有効活用し、本格復興へとつなげていって欲しいです。
と同時に、この予算を広く知らしめ、多くの中小企業のみなさんに有効に使ってもらえるよう、我々中小企業診断士が周知していかなければなりません。
先週、幕張メッセで、中小企業総合展が開かれていました。
そこに出展していた中小企業の資料を拝見しましたが、まさに、日本の産業を支えているのが中小企業であり、かつ、日本をリードしていくのも中小企業であると感じました。
しかしながら、その魅力が正しく伝わっていないため、優秀な人材が集まりにくくなっていたり、販路に困っていたりしています。
これは、見る側にも問題があるのですが、まずは、中小企業側が、自社の強みを適切に伝えることからはじめることが大切です。
そのためには、自社の製品・サービスが生み出されていく過程を、わかりやすい物語で語ること、これからはじめてみてはどうでしょうか?
きっと、中小企業のみなさんの思いが伝わると思います。
中小企業診断士には、専門分野が必要だと言われますが、地方における中小企業診断士に一番求められるのは、社長のあらゆる相談ごとにワンストップで応えることができる対応力だと思います。
大企業と違い、中小企業の社長の抱える悩みは、小さなことから大きなことまで、ありとあらゆることがあります。
そのため、「○○は、私の専門ではないので・・・。」ということは許されません。
自分ひとりで解決できなければ、解決できる専門家を呼んで来ればよいのです。
(ここで、幅広い(分野・地域)ネットワークを持っていることが必須条件になってきます。)
すなわち、地域のかかりつけ医としての役割を果たすことができる人が必要です。
これができるのは、まさに、「中小企業診断士」です。
よって、地域で必要とされているのは、大学病院の専門医ではなく、かかりつけ医としての専門家です。
今までもそうでしたが、これからも、中小企業のかかりつけ医でありたいと思っています。
それこそが、地方を拠点としている中小企業診断士である、私の使命であると思っています。