このたびとりまとめられた「小さな企業の未来会議」にて、中小企業診断士の専門性を高めるべきであるということが記載されていました。
確かに、小規模企業の支援にあたって、中小企業診断士の専門性を高めていくことは必要不可欠なことであると思います。
一方、小規模企業の抱えている悩みをワンストップで受けることができる中小企業診断士も必要不可欠であると思います。
医者に例えると、地域のかかりつけ医と大学病院の専門医の両方が必要であるということです。
専門医ばかりでは、小規模企業の支援を行っていくことはできません。
専門医とのネットワークを有する、地域のかかりつけ医がいてこそ、専門医の高度な専門性を活かすことができます。
その意味では、私は、経営者が困ったときに、まず、相談にきてくれる存在でいたいと思っております。
それが、「知的資産経営」の支援だからです。