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茨城の中小企業診断士による「知恵の経営」

茨城県での知的資産経営(=知恵の経営)支援なら、NO.1の実績です!

NPO法人における知的資産支援

2014年11月07日 | インポート
現在、NPO法人を対象に知的資産報告書作成支援を行っています。
金融資産には余裕がありませんが、人的資産、関係資産は、非常に良いものを持っています。
一番の強みは、代表以下、主要メンバーのゆるぎない信念です。
この信念こそが、長い間、事業を継続させてきた源泉です。
また、当該法人の収益源のひとつに、子供向け教材の販売がありますが、「既存のルート(大手企業が独占)では販売が難しいが、既存の商品に不満をもっているユーザーへの独自ルートを築くことができれば、それが、大手企業からの参入障壁になる、したがって、大手企業の存在は脅威(向い風)ではない」、というのは、当該法人の代表者のお言葉です。
このようなポジティブな考え方ができることも、強みを生み出す源泉の一つです。
有形資産に乏しいNPO法人こそ、無形の強みを見える化・魅せる化していくことで、法人の価値を高めていく必要があると、今回の支援を通じてつくづく感じました。


そこそこ上手くいっている会社の難しさ

2014年10月13日 | インポート
社員のモチベーションをあげるのは本当に難しいと思います。
一番難しいのは、「そこそこ」上手くいっている会社ではないでしょうか?
すなわち、そんなに一生懸命やらなくても、ある程度もうかる、そうすると、「そこそこ」やるようになってしまう。

ちょっと例えは悪いかもしれませんが、我が茨城県の農産物がブランド化されていないことと似ているような気がします。
茨城県以外の方はご存知ないかもしれませんが、メロンの生産高日本一は、茨城県です。栗の生産高日本一も茨城県です。
しかしながら、ブランドでいうと、茨城県の名前はでてきません。
それでは、ブランド力をつけるように本気で努力をしているでしょうか?その大半は、そうでは無いと思います。
なぜなら、現状のままでも「そこそこ」売れてしまうからです。

そうです、この「そこそこ」が曲者なんです。

会社経営でも、「そこそこ」できてしまっていると、社員のモチベーションアップが非常に難しい。
そこに、動機づけを図り、社員をより高い目標へ向かって動かす、まさに、知恵の絞りどころです。

将来のストーリーを描き、みんなで知恵を出し合うとこんなにもっとよくなる、そうすると、こんないいことがある、ということを魅せることが必要です。
そのために、社長自身が、「そこそこ」に満足せず、「成功した瞬間から陳腐化がはじまっている」ということを肝に銘じていただき、それを社員と共有していくことが大事です。

こんなことから、「知的資産」を「そこそこ」上手くいっている会社でも、有効活用していくことができるよう工夫をしていきたいと思っています。


部分的に不合理な行動

2014年09月30日 | インポート
 つい先日、「知的資産経営報告書」を作成され、実践されている社長を訪問した際のお話しです。
 その社長は、従来、大手の下請けの仕事が100%だったのですが、今は、自主事業が半分になり、下請け比率を下げることに成功しています。
 その成功の秘訣を伺ったところ、「自社の強みを把握し、その活かし方を変えただけだよ。」とのことです。
 さらに、新規事業にあたっては、自分の構想を10人に話したら、10人とも、「どうしてそんなにバカなこと、面倒なことをわざわざするんだい?」と言われたそうです。
 言われた当初はものすごく落ち込んだそうですが、そのあと、「誰もがバカだ、面倒だと思うということは、それこそが、参入障壁になってるんじゃないのか?」と、その事業に着するすることを決意したそうです。
 そうです、知的資産経営の王道である、「部分的には不合理であるが、全体のストーリーでみると極めて合理的」ということを実践されているのです。
 さらに続けて、「一番大事なことは、経営理念だ。」とのことです。
 「経営理念を明確にし、ぶれない経営をすること、これが大事だ。」とのお言葉をいただきました。
 価値創造ストーリー、経営理念といい、知的資産経営の王道を行かれる社長でした。
 その結果は、当然、「笑顔」の社長、「笑顔」の社員でした。


経営者との信頼関係

2014年09月09日 | インポート
 我々専門家が、中小企業を支援していく上で一番大事なことは、経営者との信頼関係です。
 どれだけ、経営者の負託に応えることができるか、その対価が報酬だと思います。
 だだし、お互いにほれ込んだ相手(経営者と支援者)との仕事では、報酬以上の対価を得ることができます。
 素晴らしい経営者に出会い、素晴らしいお話しを伺い、素晴らしい時を共有できる、この上ない報酬です。
 この喜びは、中小企業支援だからこそ味わえる醍醐味です。
 そのため、支援に先立って、経営者の経営理念を一番大事にしています。
 その意味は、どの経営理念が素晴らしいとか、そのような意味ではなく、経営者が一番大事にしている思い、それを正しく理解し、経営者と同じ思いで大事にしていきたいからです。
 それによって、経営者に寄り添った支援ができると信じています。


支援先の創業補助金が採択になりました。

2014年08月29日 | インポート
 本日、創業補助金の採択発表があり、支援先の起業者が採択になりました。
 ご本人の思いをしっかりと形にし、ビジネスプランの有効性が適正に評価された結果だと思います。 
 今回の支援にあたっては、創業するに至った経緯を丁寧にヒアリングし、「自社の存在意義は何か?」ということに時間を費やしました。
 なぜなら、今後、金融支援を受けたり、出資者を募ったりして、協力者を増やしていく際、一番大事なことは、経営者のゆずれない思いだとおもったからです。
 すなわち、創業時から「経営理念」を明確にし、それを活かした経営を行っていくことにしたのです。
 そして、「経営理念」を明確にしたことで、事業計画書をスムーズに作成することができたと思います。
 さらに、「経営理念」を明確にしたことで、補助金採択後、今後の経営においても、ぶれない経営を行っていくことができると思います。
 やはり、経営を行っていくにあたり一番大事なことは、松下幸之助さんもおっしゃっていたように、「経営理念」です!