茨城の中小企業診断士による「知恵の経営」

茨城県での知的資産経営(=知恵の経営)支援なら、NO.1の実績です!

知恵の経営と人材育成(その2)

2015年09月16日 | ブログ
 人材育成に悩んでいる社長から、「知恵の経営」による支援を受けたいとのご相談を受けました。
 その社長は、人材育成にものすごく力を入れていて、かなりの金額で人材投資を行っています。
 短期的な視点で見た場合、収益を圧迫してしまった時もあったようですが、「将来の会社のため」という長期的な視点で見た場合、ものすごく合理的な判断だと思いながら、お話しを聞いておりました。
 今回の「知恵の経営」では、会社が付加価値を生み出すストーリーを明らかにし、社員一人ひとりの頑張りが、価値の連鎖を起こし、顧客へ対する付加価値提供につながっているという点、ゆえに、「あなた一人の頑張りが、何十倍もの価値につながっている、そのため、あなたの仕事はとても尊い」ということも感じてもらうことが目的の一つであり、その理解を踏まえ、社員自ら、「もっと頑張ろう!」という気持ちになってもらうことを目指していきます。
 そして、これこそが、「知恵の経営」です!

知恵の経営と人材育成

2015年09月05日 | ブログ
「知恵の経営」の効果の一つに、人材育成があります。
 自社の知的資産の連鎖を認識することで、社員同士が助け合って、知恵のすり合わせで付加価値を生む組織へと変革していきます。
 どんなに素晴らしい技術・ノウハウであっても、その個人にのみ付いていたのでは、その個人の退職と共に、会社の大事な資産が失われてしまいます。
 それを防ぐためには、各自の知恵を見える化し、共に、学び合う姿勢が大事です。
 そのためには、経営者が、学びのための時間と場所を確保してあげることが必要です。
 確かに、日々の現場での仕事は大事です。
 それでも、1か月に1時間でもいいので、日常業務を離れた、学びの場を作っていくことが、将来、その企業を支える人材育成であり、それが、会社をずっと続けていくための方策です。