前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

日曜練後のスパルタ?走・・・笑

2011年09月27日 | Weblog
つかの間の幸せをおなか一杯にすることによって感じた私たち。
さて、元気良く出発・・と和歌山に久々に脚を踏み入れた私たちが待っていたもの・・・

旦那の組んだプランにただついていくだけの私たち。
そしてルート的にゆっくりはしていられないプランを組んでいたみたいで・・・汗

まずは高野山に行くときの道を進む旦那の後にズラズラと続く。
そっか・・ここを行くんや・・・汗 この後のひたすら嫌味なほどに続く道を私は覚悟しながら
しばらくのんびりとした道を進む。





後ろではやっぱり余裕一杯の3人衆。
若い3人さんは元気そのものである。驚
ちょっとちょっと!その元気さを私にも分けてよ~~~~~って言いたくもなるよね。笑

K村さんに関しては多分初めて走る和歌山方面にさぞワクワクしていたことだろう。
K西さんは以前一度一緒に高野山へ登ったことがある。だからこの後の勾配は知っているはず。
jackさんはどうだろう?
一緒にこのルートを走るのは初めてだった。けど、心底力のある持ち主だから、私が一番非力
である。汗
もっと精進せねば・・・汗





案の定、登りになるとズルズルと旦那の背中が小さくなっていき、それに続いてK村さんとK西さんが
後についていく。
そしてやがて見えなくなる。しかし、私はその先の美嶋温泉の場所は知っていて、それまでの
嫌味な坂も嫌というほど経験しているから、マイペースでえっちらおっちら登る。

そしてJACKさんは私の後ろにソッとついて走ってくれる。
先に行ってくれていいですよ・・・私のペースじゃしんどいでしょ・・・とJACKさんに言うけれど、
JACKさんは、今食べたものがまだ吸収されていないから・・・とゆっくり走ってくれる。
JACKさんはそう言っていたけれど、多分私が思うに、遅い私にペースを合わせて一緒に走ってくれてる
んだなーと察した。
さりげない優しさ。喜 私は心強かった。喜

けど、逆をとれば、JACKさんがいるから私は手を抜けないんだ~
一人なら甘えてもっとゆっくりになっていたのだろう。元々登りは遅いんだけど、遅いなら遅いなりに
努力したもんね。喜
だから結構良かったんじゃないかな?
jackさん、ありがとうございます。喜

そして、無事私も美嶋温泉のところまで到着~~~
え?余裕の表情やんって?ははは、ここで事実を言うならば・・最初登ってきたときは正直、ヘロヘロ
状態だったんだ~ そして一呼吸おいて、元気になったところをもう一度登ってきて写真を撮ってもらった
のが下の写真。裏を返せば、凄く疲れるんだけど、ちょっと休憩したらすぐに復活できるところが私
なんだよ~って・・・喜

そしてしばらく雑談タイムを楽しみ、3号線へと走っていくことに・・・




ここからはしばらく下り基調の静かな道が永遠と続く。
河川敷を走り、気持ちのいい風を一杯受けながらひたすら走る。
そしてどんどん山深い道へと入っていく。

旦那が前でスピードを上げる。
それを私は走りながら撮影。我ながらにして凄いバランス・・・笑
そう、走っている風景は全て私も当然走りながらの撮影なのだ。
手馴れたものだけど、安全とわかっているときでしか撮影しないんだけどね。
良い子の皆さんは真似しないでね。




綺麗な河川敷の道を走るJACKさん。これまた余裕の表情でピースサインをありがとう
ございます。喜

どれぐらいの距離を走っただろうか?
結局和歌山に入ってからは2回ぐらいしか止まらなかったんじゃないかな?
その間、ずっと30km/h以上の平均速度を維持しながら走った私たち。





3号線をひたすら走りながら、思った。
信号のない道をひたすら走るのも結構疲れるんだよね。吉野の道もそうなんだよね。
平地だから・・と思いきや、意外としんどい・・・ということを思い出す。
まさに今回のルートもそんな感じの道だったね。
2時間ほどの間に止まったのは1回ぐらい・・・

そう、スパルタの旦那・・・?
あれ?いつものペースと違うやん・・って思った私。





3号線から4号線に入り、山田ダム目指して走ることになった私たち。
その山田ダムのふもとのこれから登りが続く・・というところでようやく休憩をはさむことに・・・

私はしんどかった・・・だから旦那に言った。しんどいで・・いつもとペース違うやん・・と・・
恐らくはっきり言えるのは私だけだろうから、私は思ったことをズバッと旦那に言う。
すると、きちんと時間配分を考えて走る旦那は、ゆっくり走ってたら日暮れるから・・・
ただそれだけやねん・・と・・・・
そう、結局、結果的にはこれでよかったことが後でわかるように・・・

平地を30km/h以上キープしてずっと走るのも結構きついけど、最終帰り着いたのは17時45分ぐらい
だったから、もし、ここでしんどいから・・・とゆっくり休憩を取っていようものなら、絶対真っ暗に
なっていただろう。

旦那はちゃんと時間配分も考え、それを考慮しながら走るペースを考えてくれていたのだと知った。
さすが長く自転車を走り続けてるだけあるなー・・と思ったね。

しかし、このときは、もうちょっとペース落としてくれたらいいのに・・とか思っていたわたし。
結構いっぱいいっぱいだった私。しかし、そう思いながらも久々に走る長距離で、いいトレーニングに
なってるなー・・とも思っていた私。やっぱり走るのは好き。
そしてもっと登りを攻略できたら楽に登れるんだろうなー・・・と考えながらひたすら走っていた。

下の写真は登りに入る前に皆でカツを入れている写真。これから頑張るぞー・・・みたいな・・・




そして案の定、ジワジワと私は登りで遅れていく。
しかし、焦らずペースを乱さないようにひたすら登る。
ダンシングも織り込み、葛城で走っていた感覚を思い出しながら、ひたすら登る。

きつい勾配の山場を超え、若干緩くなってホッと一息。
この瞬間が嬉しいよね。
きつい勾配もあれば優しい勾配もあり、変化に富んだ道を自分の足でこいで進んでいく。
そう、ペダルを止めれば時は止まるのと一緒で前に進まない。諦めず、ゆっくりでもいいからペダルを
回せば確実にゴールへと近づいてくるのだ。
私はそんなことを考えながら登っていた。





そしてどれぐらい進んだだろうか?
見覚えのある道へと出てくる。
そう、山田ダムはもう近いことがわかった瞬間は嬉しかったな~

あー、もうここ曲がってまっすぐ行ったらダムが見えてくるはず・・・

よっしゃ!見えた・・・ここでちょっと休憩できる・・・喜
つかの間の休憩だったけど、しっかり写真を撮り、綺麗なダムを目にやきつけた。




恐らく初めて見るのだろうダムにしばし釘付けになるK村さんとK西さん。
ちゃっかり後姿を撮らせてもらったよ~~~ 喜

やっぱり自転車を手放さないお2人さん。笑
後ろ姿もサマになってるよね。喜




そして本当は山田ダムの看板の元で記念撮影するつもりだったんだけど、人が何人かいて
バーベキューみたいなものをしていたため、ダムをバックに撮影してもらったのが下の写真。

K西さんはなぜか後ろを向いている。笑




そして山田ダムを後にし、私たちは大阪へ戻るため、紀ノ川の河川敷を走っていった。
ここも何回今まで通っただろうか?
春夏秋冬、多分どの季節も通ってるような気がする。
冬には周りの草木もすっかり枯れ、寒々しくなるんだけれど、今はまだ緑に満ち溢れた状態。

そしてもうすぐ稲刈りの季節である田んぼは、大きな立派な稲穂をつけていた。
私の父親がまだ元気ならもっと田んぼでお米を作っていただろうし、私たちも手伝ってただろう。
今ではすっかり老いてしまい、今となっては業者に田んぼを作ってもらっている。
これから耕運機の使い方を教えてもらって・・・と考えていた矢先に、いきなり頚椎の手術、
それから田んぼを作る(米を作る)のをやめてしまった。歩け歩け・・・リハビリや・・といわれて
いるのに歩かない父親。あかんね。怒

まあ、それはおいといて・・と・・・

カメラを向けるとしっかり両手でピースサインをしてくれるK村さん。喜




おっと、ステムのlesserは獲物を狙うかのように前を走る旦那に的をしぼっている・・・笑
そして前では旦那も手を離し、リラックスしながら走っていた。

バランスを取って自転車に乗るには両手離しできるようにならなあかん・・と旦那。
私も牛滝練の時は少し手を離して乗ってみた。意外と乗れるやん・・・緊張しながら思ったね。

もっと余裕で手を離せるようになったらいいけど、あくまでも安全なところで練習しよう。
こんな河川敷で離すのは怖いよね。汗
何と言っても安全第一!




そして、河川敷に目を向けると、黙っていても台風12号の爪あとが残されていた。
私ははじめ気が付かなかったけど、水が流れているそばの草の方向が全て一定の方向に
向いている・・・と旦那。

そしてあるはずのない場所に粉々に砕けた木が点在している・・・と・・・

見ると、あー、なるほどなー・・・これもそうや・・これもそうや・・と目で見ても台風の
爪あとがしっかりと残されていた。
この河川敷も今では少ししか水が流れていないものの、12号のときは土手のほとりまで
もしかすると水が流れていたのかもしれない・・・






不自然に折れた木の枝が固まる異様な雰囲気。
そう、川は何も言わないけれど、黙ってひっそりと台風の怖さを物語っているようだった。

写真ではあまりわかりにくいかもしれないけれど、実際通って走りながら見ていると
その光景がよくわかったよ。
こんなところにこんなにも多くの枝の塊があるはずがない・・という場所がいくつも確認できたのだ。

こりゃ、熊野の方はもっと凄いんだろうな~
ニュースで見て、道が道でないようになっている風景を確認できていた私たち。
実際にはもっと凄いことになってるんだろう・・・
一日も早く復興できることを願っています。

今回、熊野古道ヒルクライムが中止になり、代わりにグリーンピア三木のエンデューロに
急遽参戦することになり、メンバー4人だけなんだけど、6時間耐久に参戦。
急遽、今日正式に申し込み完了した。

それはおいといて・・・

まだレポは続くからね~
今日はここまで・・・