前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

信貴生駒ヒルクライム その1

2010年10月05日 | Weblog
雨かも・・・雨かも・・と騒いだ私だけれど、いざふたを開けてみれば生駒の朝は晴れ間さえ
見えた。喜 これも私の日頃の行い?それとも晴れ男・晴れ女パワーで雨をけちらせた?
どちらにしても、走っている間は降らず、下りで少し雨がパラついたものの、あまり雨に遭わず
楽しいヒルクライムの時間を過ごしたことに喜びを隠さずにはいられなかった私。

自転車の準備をしているとき、半人鐵馬さんからお声かけて頂き、嬉しかった。
晴れて良かったですね~と挨拶。そして頑張りましょうと声を掛け合い、お互いの健闘を
たたえあう。
こういう瞬間って凄く嬉しいよね。
ブログを通じて知り合いになり、同じ大好きな自転車という趣味をもつ共感できる仲間。
大台ケ原でヘロヘロになりながら登っていく私を、軽やかなダンシングで走り去り際に
声をかけていただいた。そのときもしんどいながらに嬉しかった。

そして、下の写真は開会式の模様。

学校のグラウンドを借りての開会式。
ゲストに元SHIMANOのプロロードレーサー、辻 貴光さんも来ていた。
マスコット人形も開会式に参加。




そして下の写真が開会式に出席している選手たち。

これはほんの一部の選手だよ。
もっとエントリーしている人は山ほどいた。
というのも、ゴールしてから下っていくときに順番に並ぶんだけど、そのときの人数の
多かったこと!凄い人数の人がヒルクライムに参加してたんだなーと改めて実感。

この日は雨の予報だったにもかかわらず、間一髪、難を逃れたかのような面持ちだった。
結果的に雨に当たらずに済んだから良かったんだけどね。喜



かわいいマスコット人形に目を引かれたのは言うまでもない。
左近くんと長屋くん。どういう意図でこの名前がついたのかはわからない。

後で一緒に写真を撮りたい!と旦那に言う。
当然一緒に写真を撮った。喜
又その写真は改めて載せるね。喜

そしていよいよ開会式が終わり、私達はスタートラインに並ぶのだった。





今回、女の人のエントリー数は26名だった。
そのうち、雨予報があったからか?DNSの人もいたけれど、続々とスタート地点に
行くために待機する選手が集まってくる。
私もそのうちの1人だったわけだけど、全然緊張はしない。個人ロードレースの方が
気持ち、緊張するね。ヒルクライムは景色を楽しむためにエントリーしているから、
あまり順位を上位に・・という気持ちがないからか?全然緊張しない。むしろ始めから
お気楽モード。しかし、来年は頑張ろう・・・コースもわかったし・・・←どっちやねんって?笑

ね、この写真を見ると晴れてるのがわかるでしょ。
上に登るにつれて向かい風がきつくなったものの、雨よりはましだった。

前に写っている人は、まだ自転車を始めたばかりで2ヶ月とのことだった。
自転車に乗るにはレースに参加しなければいけない・・と思い込んでいるようで、
ある意味、私は驚いた。けど、色んなレースに出ると本当にいい勉強にもなるし、いい経験も
できる。桃春さんもそうしているうちにどんどん自転車にはまっていった・・と言っていた。
どんなきっかけで始めようとも、女性が自転車を始めるっていいよね。
もっともっと自転車に乗り始める人が増えてくれたらなーと私はいつも思っている。

レースを通じて知り合いになれるサイクリストの和。色んな道を走っていて、立ち止まった所で
お話する機会があり、自然とお友達になれるきっかけともなる。なかなかこの歳になって
新しい仲間が増えることって少ない中で、自転車を通じて知り合いになれるって素晴らしく
ない?
私は本当に自転車って色んな意味で大好きなんだよね。
色んな人に助けられ、色んな人と共感でき、色んな人と色んなところに行ける楽しみが
ある。これだからやめられない。



さて、レースはというと・・・
まず、生駒のコースは最初がきつい。
スタートしていきなりの厳しい登り。ここで皆とばすから勢いつけて私もついていこうと
踏む。が、これが失敗するんだよね。速い人はスーッと前に出て、軽やかにダンシング。
それに続いて何人かがついていく。私もその流れに添ってついていく。
行けども行けども勾配があまり緩くならない。ダンシングとシッティングを交互に繰り返し
ながら、できるだけ足に乳酸をためないように気を付けて踏む。

全くコースも勾配もどのぐらいきついのかを知らない私は、こんなペースじゃ後が
もたない・・と判断し、徐々にスピードを減速。1人・又1人とジワジワと私を追い抜いて
いく。全くもって私は気にしない。あくまでもマイペースで走れるスピードで走ろう・・と
決して無理しない。全くもって競争心なし。とにかくどんな勾配がどのぐらい続くのかを
見ながら走る。今年はこて調べみたいなもの。しかも雨予報があったため、今回は
普段の練習で使っているロード、アンカーカーボンで走る。
この自転車ははっきりいってダンシングしたらした分だけ疲れる自転車。むしろ平地
向きの自転車。今回は割り切って走る。

しばらく走っているとちょっと緩やかに、そしてちょっと下りがあったり、かと思えば
又登りがきつくなったり・・・の繰り返し。下りのカーブのところでは、危険箇所の看板。
そこも注意しながら下って行き、又登って・・・の繰り返し。
男の人が私を追い抜かす。そのとき、何人かの人に、頑張って・・・と声を掛けられる。
きついなー・・・と話かけてくる人も・・・私もきついですわ。けど頑張りましょう!と声を
かける。そう、レースしているときでもお互いの健闘をたたえあうのっていいよね。喜

そして生駒スカイラインに入るとだいぶ上の方に来て、眺めもよく勾配も緩くなってくる。
時折アウターにして走る。少し勾配がきつくなるとすぐにインナーに落とす。
後ろのギアで調整しながら登れるペースで登って行く。下りでは40km/hオーバーの
スピード。風が当たり気持ちいい。おまけに時折見える景色を見ながら、あー、気持ち
いい~と思わず顔がほころぶ。一応レースに参戦なんだけど、レース意外の楽しみが
ヒルクライムにはある。勝負を挑んでいる人はそれどころじゃないんだろうけど、私は
はなっからヒルクライムを楽しむつもりで来ているのだ。だから、登りを楽しみ、おまけに
景色も楽しむ。伊吹山ほどの景色は楽しめないけれど、生駒の景色もなかなか綺麗
だよ。喜

結構アップダウンがありながら、残り1kmの看板が・・・オー、あと1kmか・・・きっと
最後は登るんだろうなー・・・と思いながら進んで行くが、少し登ったものの、最後は
平坦みたいな感じでのゴールだった。

私は結局9位で終わった。
お疲れさん・・・エントリーして一緒に走った女性サイクリストとお互いの健闘をたたえ
あい、なかなかいいコースだったね・・・と話し合う。
大台ケ原ほどきつくなく、適度な距離で程よい勾配、最初はきついものの、中盤辺り
からは、そうやな~・・・鍋谷ぐらいかな?比較的優しいし、走りやすい道・・というのが
印象的だった。登って、下って又登って・・と思ったら下って・・の繰り返しだから
結構足にはくるんだけどね。汗 

しばらくしてから旦那がゴールしてきた。何組にも分かれての出走となり、旦那は
私より18分遅れてのスタートだったから、当然私の方が速くゴールしていた。
来る間、女性サイクリストと楽しくおしゃべり。結構皆旦那と走ってる・・という人が多く、
面白かったのは、皆、うちの旦那登ってこれるかな?と心配していたのが面白かった。
皆、気遣っているなー・・と思ったね。やっぱ旦那のことが気になるんやなーと思った。
私は全然心配していなかった。絶対登ってくるのがわかっていたから・・・笑

下の写真はゴール直後の旦那。聞く話によると、ゴール手前200mぐらいから、
後ろから誰か追い抜かそうとゴールスプリントをかけてきたみたいで、旦那も
全力疾走して力を出し切ったという。驚

旦那は実際68人走った中での25位という成績に終わった。
なんと、女子の1位、2位に入った人はうちの旦那より速かった。ということは、私が
女子の1位、2位に入ろうと思うと旦那をまず、追い抜かさないと無理ということ。
そりゃ無理やわ~~~と驚く。2位になった人は、大台ケ原で再会した人、つまり
以前から知っている吉○さんだった。半端なく速い。



そして私達はとりあえず下っていく。というか集団で下って行ったんだけど・・
途中、景色のいい所で止まって写真撮影。
何枚か撮ったから又順次載せていくね。
取り急ぎ1枚だけ今回載せるね。

下の写真は登ってる最中にも見ていて、綺麗だなーと思っていたところ。
雨が近いせいでちょっと霞んでいたけど、念願の景色が見れて嬉しかった。



雨がパラパラしていたからちょっと気にはなっていたものの、何とか本降りに
ならずに済んでよかった。

そして、鹿のトレードマークの置物があったから、記念にと写真を撮ってもらった。

ヒルクライムレースが終わった直後なのに全然疲れていない表情ってなぜにゆえに?笑



生駒も走りやすくていい所だね。
って、スカイラインは通行止めにしていたから走りやすかっただけかな?
普段でもサイクリストは走っているらしいけど・・・・
ということは普段でも自転車で通行できるってことなのかな・驚

来年も又レースがあったら参加したいね。

女子の1位、2位になった人が旦那より速かったということで、そんなん無理やーと
言うと、平地であれだけついてこれるから登りも一緒やで・・・と旦那。
平地と登りとは又違うし、私は絶対平地向きなんだよね。
旦那もどちらかというと平地向きだと思っている。(自分自身のことね。)
登りを速く登れるコツを誰か伝授して~~~~

平地ならスリップストリームに入って体力を温存できるけど、登りはそういうわけには
いかない。だから本との力が試される。登りを見極めたい気持ちもあれば、今更・・と
いう気もあったりで、のんびり走る気持ちの方が最近は勝ってるんだけど、レースと
なるとやっぱり少しでも上位を狙いたいのは誰しもあこがれを持つ。
今年は駄目だけど、来年はもうちょっと頑張りたいよね。
同じヒルクライムのレースに出ようと考えているなら、それなりのトレーニングをしてから
挑みたい。今年は下調べみたいなもの。来年は何かで結果を出したいね。

そして、この次はふれあいパーティの模様を載せるね。