【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

パッティングの1番のポイント

2019年05月25日 18時21分49秒 | ゴルフ

 

手前みそではありますが、
 弊社の『進化版L型ブリストルパター』を 使ってみたことのない人には
 全く理解が出来ないし、実感も出来ないことですが
パッティングストロークというのは つかってきた、
もしくは使っているパターによって 決定付けられてしまうものです。
一般的な市販の  軽いヘッドの硬いシャフトのパターでは
パッティングをするのに『強く弾いて打つ』必要があります。
単純に「飛ばないから」です。    
  …宙を飛ぶではなく、距離が出ない の意味
パターそのものにボールを遠くに飛ばす 遠くに移動させるチカラ
 がないので 打ち手の強く打つ、
もしくは速く振る というのが 必須条件になってしまい、
それしか 知らない のですから それが一般的なパターストロークとなっていきます。
スナップショット 1 (2016-01-17 16-25)
ですので 「パッティングの転がり」
 の言う言葉 を ボールの回転・回転数 に結びつけてしまう
とても滑稽な道に進んでしまうのです。
言葉遊びになりますが、 パッティングにおいて ボールの転がり とは
 ボールの移動 を示し 球体が面を移動するので、
結果としてボールが回転するだけで ボールの回転は 
状態や環境であって 目的ではありません。
その距離を打つのに 適切なボールの速度があり
そのボールの速度に対し 適切なボールの回転  が存在するに過ぎず、
ボールの速度に対しての 「適切な」回転を無視し
ボールをより回転させることをパッティングと思い込んでしまうと
本末転倒も甚だしいと思います。
 
パッティングだけでなく、ショットもそうですが
ストロークやショットの基本は ボールを横(水平)移動させること です。
 横移動させることによってゲームを進めていくのです。
ですので 横移動させることを主眼に置くか
ボールを回転させることに主眼を置くか では 
打ち方やイメージも大きく異なってきます。
009
ロフトとは  
そのヘッドの移動してきた道のりの対しての
 フェース面の角度差 と  その軌道そのものの角度
 の 合成されたものです。
例えば ロフト角度0度、垂直のロフトであれば 正しく振れば
 浮力(縦)スピン量はゼロに近いでしょう。
しかし、それを振り子に振ると 正しく振るよりも 
必ず円弧は小さくなり 入射角度が激しく変わるので  
より色々な種類の浮力スピン量が生まてしまいます。  
スピン量の幅が広くなってしまうのです。
これでは ボールの移動距離が安定しません。
 ですので 距離感も身に付きにくくなります。
ミスショットは兎も角、
どのロフト作用で打つか確定しない方法は ショットの本来の目的 
横移動距離が把握し難いので
ゴルフの向上、コースの攻略にはとてもマイナスです。
010
 
パターを上手くなって行くのは ボールを弾いてあげ
 ボールの回転を増やしてあげる ことではなく
 打ちたい方向に ボールを押してあげること
そして それが可能な道具を使うこと
というのが一番簡単な上達方法 一番簡単なストロークの習得方法 だと思います。
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第5回 ゴルフスイングセミナー

2019年05月25日 17時27分33秒 | ゴルフ

第5回 ゴルフスイングセミナー

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ゴルフ◯アプローチの達人になろう

2019年05月25日 13時16分30秒 | ゴルフ

style="font-size: 14px;">sample 2009_09_15_19_49_13-17フレームショット

アプローチだけでなく、ショット全般に style="font-size: 14px;">  style="color: rgb(0, 0, 255); background-color: rgb(255, 255, 153);">より簡単な方法

 ①遅く振れる ②小さく振れる と言う 『最小限』の方法 です。
 逆になりますが、ミスが非常に出やすい、 

難易度を上げてしまう方法論は

❶速く振る style="color: rgb(0, 51, 153);">というコトです。
とても分かりやすい style="font-size: 14px;">03_b

成功率共に style="color: rgb(204, 0, 0);">「距離」 style="color: rgb(153, 0, 0);">より速く振る必要 style="color: rgb(0, 51, 153);">が出てきてしまいます。 style="font-size: 14px;">つまり 高さを生み出すショットは 高さを必要としないショットに比べ どうしても 難易度があがる と言うコトです。
8番アイアンでフルスケールのショットをして 球が高く上がるのと違い、 アプローチで打つショットは  中途半端なショットですから その調整にも苦しみやすい です。
そのもっているクラブで フルショットする場合は良いですが、 加減が必要なショットの場合、 まず 上げないで対処できないか ロフトの立った8番アイアンとか、 例えばパターでイケないか  というのを 始めに考えるべきです。
ロフトの立ったクラブは  そのロフトの分、距離が出ます。 どの位に対し、どの位 と言うのに慣れは必要ですが、 8番アイアンの10m に比べ サンドウエッヂで打てば より速く・大きく振る必要が 生まれてしまいますから 「ゆっくり・小さく振って」 その距離を打てる そう言う番手を選択し、さらに出来るだけ上げないで いけないのか という判断基準から 番手選び、球筋選びをしなくてはなりません。

プロのやっているショットは style="color: rgb(204, 0, 0);">"現場"で 朝から日が暮れるまで 練習することのできるプロと 芝の上からアプローチの練習など 殆どしないアマチュアでは 全く環境が違います。 彼らは 一日練習を8時間するとすると アプローチに4時間、パットに3時間 割く そういう練習体系なのです。

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トップで 右ひじが高いのは「ごくごく普通」

2019年05月24日 19時53分14秒 | ゴルフ

良く質問 「テークバック、トップの位置で  右ひじが高いのはなぜですか?」  「何が理由ですか?」  「どんな効果があるのですか?」   と 聞かれます。

 どうも多くのゴルファーには テークバック時やトップの位置で 

右ひじが高いのが「好まれないの」ですが・・・

 「フライングエルボー」とか名付けられてしまっていますが、

 その由来である style="font-size: 13px;">歴代の超大物(アニカやジャンボ)が多いのですが、 style="font-size: 13px;">0-0763-1388

まず style="font-size: 13px;"> 肘の曲げ方には主に二種類ありますね。
 肘の高さを変えず style="font-size: 13px;"> 筋トレ的には「カール」と呼ばれますが、 主に腕の中の筋肉を使うモノです。
 一方、同じ肘を曲げるのに 

上腕を上げることで肘を曲げる方法は 

筋トレ的には「クランチ」と呼ばれますが、

 主に背中、肩甲骨周りの筋肉を使います。

大きな筋肉を使って style="font-size: 13px;">右ひじの曲がった分、肘の位置は高くなります。 style="color: rgb(255, 0, 0);">ごくごく普通に……です。

ゴルフスイングに当てはめてみると4bcbe6f4 

多くのゴルファーは style="font-size: 13px;">右にもズレますが、高さもあがります。 

・・・にもかかわらず 右ひじがそのままの高さ、

ということになると style="font-size: 13px;">クラブが右に倒れれば、ダウンスイング以降の無駄な重さになります。

 フェースでボールを打ちたい訳ですが、 

いったん style="font-size: 13px;">それを style="color: rgb(255, 0, 0);">  ✊しかも必要以上に重くなっているクラブ(ヘッド)を! です 

のですからデメリットしか見当たりません。
まあ…スイングは好み、の部分もあるのは否定できませんから

 ご自由にですが、科学的にも、運動的にも何のメリットもなさそうです。
次に 体の関係と右ひじの関係です。 

「正しく」右を向くと style="font-size: 13px;">右を向いている時は 

style="font-size: 13px;">しっかり右を向くことで 胴体を捻ることではありません。

右ひじの方が「普通に」高い位置関係になります。
 右ひじの方が高いのは 技巧的な部分は何一つなく、

ごくごく普通な結果(見た目)なのですが、 

それでも嫌と仰るのであれば、何も言うことはありません(^_-)-☆

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L型ブリストルパター その特徴

2019年05月23日 21時47分58秒 | ゴルフ

 

 

 
このパターの最大の特徴は その 『ヘッド重さ』 です。 003
進化版L型ブリストルパターで           480g 一般的な市販のパターヘッドでは 重いモノでも  330g 軽いものでは  290g  なんていうのもあります。
1.5倍近い重さの違いです。
パターの総重量が 480g というモノも珍しくない中、 その総重量がヘッドに収まっているのです。
この違いは異次元です。 体験したことのない方には説明しきれません。
この重さでないと実現しない 転がり この重さでないと実現しない 直進性 この重さでないと実現しない テークバックの取り易さ この重さでないと実現しない 安定した距離感
そう言葉で言う他ありません。
004
この重さは想像の通り、ボールを飛ばします。 少ない力、小さなストローク、遅いストロークで 遠くまで転がせる と言う意味ですが 飛ばせるパターの威力は絶大です。
このパターを知ると、一般的な 飛ばない、転がらないパターは悲劇とも言えます。
002
次なる特徴は 形状 です。
その特徴は・・・  特徴が無いコト  です。
最近の変わった形状、 私の目と頭が古いから・・・ と言うのも否めませんが その形状から 引き方のガイド どう? どこへ? 引いていいのか全然見えてきません。
マレット系のヘッドに多いですが、 ヘッドにラインなどを引いてあるモノは やはり 引く方向に迷いを作り出し易く 長く「愛用」するには適しません。 
 …まあ 短い使用期間で買い替えてくれることが前提なんでしょう。
この L型ブリストルは引くのに迷いを作りません。 重さも加え、とてもスタートし易いと思います。    …イップスになることはまずないと思います。 テークバック時、始動時、 パターの移動させたい方向をイメージ、想起させる形状 これを非常に意識してデザインしています。
004
パターのイップス と言うのを考えてみると その形状 と言うのも関係があると思います。 特に形状、大きさと軽さの関係は大事で 大きいのに軽いモノは イップスになる可能性が高いと感じます。
また、ショットも同じですが、 パターストロークも グリップを動かして その分、ヘッドを動かします。 そのグリップを動かす量や速度で距離感を作る訳ですが、 ヘッドの重いモノは 始動時、グリップを動かしやすい です。 ヘッドの軽いモノは 始動時、グリップが動かしにくく  ヘッドの方ばかりが動かしやすくなってしまいます。 この感覚が イップスにいざなう のではないかと強く思っています。

BlogPaint また パターは 転がし たいのです。 ボールを上げやすくする 重心の深さ など全く不要です。 ボールをより転がしたい、良い転がりにしたければ 重心は高く、重心は浅い方が断然良い です。
パターだけに限らず ゴルフクラブのフェースの向きは ロフトとライ角度も含めたヘッドの向き の複合体 です。
どんなに自分の目に ヘッドが真っ直ぐ動いていても ロフトの変化が激しい 重心の深いモノ は一定した方向に出にくいうえ、 軽いヘッドと言うのも要素の一つですが、 重心の深いモノは テークバックで外に上がり易くなります。 故にループを描きやすいので 緊張感のある状態では テークバックの始動が神経質になり易いです。 正直 見た目 大きなヘッド(打ち手からの投影面積)に    ✊良いことはほぼナニヒトツ無いんですがね…。
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ゴルフスイング◆左の壁

2019年05月23日 18時46分35秒 | ゴルフ

 

自分の正面 というのが いつも動いている、向きを変えている というのを忘れがちです。
確かにアドレス時の平行線が飛球線に なるのですが、それは同時に自分の胸に 平行なラインでもあります。 スナップショット 2 (2012-03-06 4-00) トップ では、胸は右を向いている訳ですから その時のイメージとしての飛球線は やはり胸に平行なライン、 実際の飛球線との絡みでは シャンクラインに ボールを打ちだす感覚⇔トップ時のイメージ で 概ね正しくなる訳です。
よく「左の壁」と言う言葉が使われますが それが左軸足の事を指すのか、自分の外側に あるのか は人それぞれだと思います。
どちらにしても、その壁?は アドレス時では 体の左側や左外にあるのですが それは向きを変えていく中で、常時 自分の上半身・自分の胸に対し左に 有る訳です。
脚を使って体を回す、向きを変える というのを 機械を使ったターンテーブル と考えれば、自分の正面に対する 左側、左軸足 なんかが その言葉に 相当するのです。 457d8efa ですから アドレス時に対する左 に流れ過ぎないように 体を開いてしまう と言う動きは その「左の壁」というのとは 少々 意味が異なり、厳密には 左の壁 というのが存在しなくなるのです。
そうですね。。。 常時、向きが変る上半身 (股関節よりも上の部分) に対して、左 というのが 左の壁でなく 下半身(脚)、特に 靴に対しての左 というのが 左の壁の正しい意味だと思います。 飛球線方向 というのが 動作中も変わらない 方向ですから、飛球線方向への壁 と言うイメージが 正解なのかも知れません。 スナップショット 2 (2012-01-10 17-57) ついで、ですけれど ゴルフスウィングにとって 体の向きを変える動作 というのは大変重要です。 しかし、それソノモノが目的ではありませんし、 体にはクラブと同様に重さがあります。 体の向きを変える動きと言うのは 体のバランス上、軸になる脚が必要になります。 逆に言うと、動作中、はっきりと軸足が 存在しない時点では、向きを変える動きを するべきでなく、軸足を作る動きが確定されてから 行う行為 とも言えます。
特に左向きへの動きは、クラブの遠心力なども 伴いますので、軸足を作る努力はしても 向きを変える動きそのものは受け身 な感じで 良いと思います。 
スナップショット 5 (2012-03-06 4-01) ちょっと パズルのような感じかも知れませんが 傾きがあり、体は背骨よりも前側に 重さがあります。 軸足というのは、重さが掛かる脚です。 軸足を作る と言う能動的な動作 よりも 自分の重さを先にかけて、軸足にしてしまう と言う動きの方が簡単かもしれません。
クラブの重さや不可抗力同様 体の重さというのも利用しない手はない と思います。
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「わたし」を置いて行かないで! ~ゴルフスイング

2019年05月22日 23時07分38秒 | ゴルフ

スイングの本質として 振り遅れている コトを補う のちのち、それを手の返しで補整するスイングを目指すよりも 始めから「振り遅れ」のない、もしくは少ないスイングを 目指す方が合理的でしょうし、 からだにも負担が少ないと思います。
あるSNS(ソーシャルネットサービス)で いろいろな方のゴルフスイングを拝見させて頂いてますが、 いまや 振り遅れのスイングが主流 のようで それはそれで困ったコトかな と思います。
ご存じのとおり、振り遅れの基準は インパクトタイミングが体の正面~ボールと正対した あたり ということで 振り遅れ とは明らかに  それ以降、つまり 体が開く~左を向く~上を向く タイミングに常時インパクトがあることを指します。

BlogPaint

ゴルフクラブは特性上 両腕の長さが釣り合った状態 で 本来の ロフト性能 を発揮しますし、 体の回転で!という名目ですが、 下がり軌道のどこかにインパクトが あることを基準に考えられ、構成されています。
ですので 体が左を向いている…というコトは 左腕が目イッパイ長く、右腕が短い状態での インパクトになり、ロフトもより空を向き、 ヘッドの進行も上がり過程の中に入りますから 出ているヘッドスピードが上げ底 のような そのスピードの7割~8割が 実際の飛距離に反映される状態、 そして この方法ですと ヘッドスピードが遅めの人には 非常に飛ばしにくい状況です。 …ある年齢になると 突然、飛距離が落ちる のはそういうコト。
スナップショット 1 (2018-04-02 15-13)スナップショット 2 (2018-04-02 15-14)スナップショット 3 (2018-04-02 15-14)




振り遅れ~体が開かないようにするために インパクト以降 体の回転を止めてスイングするのも とても体に悪い、危険ですから 出来れば避けたいですし 逆に、腕を振るため 体を止め そのために テークバックの右向きも出来るだけ『しない』 というのは 甚だ本末転倒です。
 テークアウェイで しっかり胴体~体~骨盤 を 右に向けるのは 絶対条件 ですが、 それ以降 体の回転に 左腕が付いて行っていない のが振り遅れの要素になります。
体の回転で! という想いはわかるのですが、 長さのある腕、長さのあるクラブ、 その先端に重さの集中した構造がゴルフクラブですから 体の回転で動かそうとすると その運動分、腕もクラブも重くなり、遅れてしまいます。     タコ踊りのような状態ですね…。 クラブは遅れると 腕もクラブも実質長くなる特性がありますから その境目を超えると はっきり振り遅れるか、振り遅れないか のいずれに分かれるほどの差で 曖昧な個所はないと考えられます。 imageCAJZ6XBVimageCAX9G566


せっかく トップオブスイングの位置で クラブが立ち→クラブが実質短く(垂直ならば長さゼロ) しかも グリップエンドが下を向き、 クラブの重さによって左腕・左グリップが動かしやすい その形を作ったのですから、 体の回転!ではなく、その左グリップ、グリップエンドから動かす つもりで ようやく 体の回転と同期する のです。
私を置いて行かないで

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シリーズ:『スイングのタメ』

2019年05月21日 20時44分21秒 | ゴルフ

 

 

大前提 として 正しくリリースが出来ないと (右腕の解放が出来ないと)  労力よりも ボールは飛びませんし  当然、安定性も欠きます。
そのリリースが正しくならないのは スイングの正しい意味での『タメ』を理解していないから というのが大きな原因だと思います。
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正しくない、誤ったリリース とは 動作 で言うと ダウンスイングで 右腕が寝てしまい 👉右ひじがからだに刺さるような (意図的にヘッドを、そしてグリップをからだの回転より遅らせ  それを右腕、特に手首のスナップによって解放する) ロフトが開き、フェースが右を向き そこからのリリースになりますので スイング軌道上をキャスト、グリップをからだから離していくように 右腕を伸ばしていくコト を指します。
その結果、フェースの向きも急激な変化、 ロフトも急激な変化 をして ミスの原因にもなります。 そのリリース、右腕が潜る、右ひじがからだに刺さる、右腕が寝る これは別な表現にすると 「突っ込む」「右サイドが下がる/潜る」です。 そして その分、体も開くのですから 飛ばない原因にも、スライスの原因にも、引っかけの原因にも トップ、ダフリの原因にも、シャンクの原因にも、 そして 腰や首、肘などを痛める原因にもなります。 良いことはほぼナニヒトツありません。
仮に痛みに鈍感で 脳筋のヘッドスピードが出せたとしても その出せたヘッドスピード程は飛ばず、 正しくリリースできる ヘッドスピード 5ms低い人に楽々負けます。 そして 加齢とともに、痛みを感じるようになり 自分の体も思うような動作速度にならなくなると 急激に距離が落ちますが、かつて 飛んでいた記憶が、プライドが 自分を苦しめることになります。
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そして 今回の題材の「スイングのタメ」ですが、 これも 困ったことに・・・ですが、 間違ったリリースをする人の経験則が広まっているため 非常に 困った形で認知されて しまっています。
『駄目なリリース』を前提に 『スイングのタメ』が語られているのです。 特にドライバーに苦しんでいる人は この二つが結びついて理解できると かなり光が差します。 健康のためのゴルフであれば それで十分だとも思います。 まあ 人間は誰しも欲深ですから…そうは行かない かもですけれど…。
スイングのタメ は グリップを遅らせるコト でも ヘッドを遅らせるコト でもありません。 その『間違ったタメ』は問題を先送りし、問題を更に難しく します。 そういう曲芸のような難しいことを好んで行う人はお好きにどうぞ ですが 一般的なゴルファー...平均年齢60歳オーバー 向けではありません。
右腕を寝かして キャスティング するようなリリース インパクト付近でヘッドを返すようなリリース になるのは その「タメ」のせいで 正しくリリースする為の「時間」と「空間」を失っているから です。
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✋一般的な ヘッド、もしくはグリップを一旦遅らせる ような  間違ったタメは その後の「時間」も「空間」も 遅らせた分  正しくリリースする時間も空間の不可能なほどの  より少ない、より短時間なモノになってしまいます。  動作をする時間と空間が足らなくなるが故 の  間違ったリリース、はっきり言えば  全く要らない ヘッドターン、フェースローテーションをする羽目  になるのです
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パッティングストローク  右手でのドリル

2019年05月21日 17時42分04秒 | ゴルフ

パッティングストローク  右手でのドリル

 

振り子式ストロークでは、多分、広背筋を使って 肩周りを揺さぶる運動になるのだと思います。 確信はありませんが、そこで微妙な距離感は とても難しいと思いますし、その動作そのものは 自分の背骨を捩じるものですから、お薦めはし難い。 総じて、前傾も深くなりがちですので 余程、そのストロークに自信が無い限りは 辞めた方が良いと思います。 スナップショット 2 (2013-04-13 23-00)スナップショット 4 (2013-04-13 23-00)



刷毛塗のストロークは、利き肘の曲げ伸ばしです。 右左のグリップは上下に少し重なっていますから 右手を飛球線に伸ばしていく
(厳密には自分の胸に平行に伸ばしていくこと。 パッティングストロークの場合は向きの変更が 殆ど無いので、それが飛球線と一致している、だけ)
これを出来るだけ 左の肘で受け止めず 左の手首を手のひら側に逆折りしていくことで受けます。
 右手で左の掌底を押していくような感じです。


この動作はパッティングストロークだけでなく アプローチやショットの基本になる腕(肘)さばきになります。 右ひじを伸ばし、手のひらを自分の胸の平行に左に押す。
左腕は肘でそれを逃すのではなく それを受け止めて、受動的にしていればいいのです。
パターストロークだけではありませんが ショットを左手、左腕で動かそうとしていること自体 おかしなものなので、右手に任せてください。

左腕というのは、体の向きの変更で動かすもので 左腕の移動を司っているのは「脚」です。
スナップショット 5 (2013-04-13 23-01)スナップショット 6 (2013-04-13 23-01)



その練習をするのに、右手一本でのドリルが 大変有効だと思います。
 右ひじを伸ばしていくことで 掌底を飛球線に出していきます。 インパクト以降にも、親指を人差し指が追い越すことは ありません。 右ひじを伸ばすことで、手首の角度を変えてしまう ストローク・ショットは上に向かって振るスイングに なりますから、パターストロークの場合は 歯でボールを打つことになってしまいます。

左ひじを進行方向に逃がしてあげる のも悪くないですね
パッティングだけでなく ショットでも同じですが、 スピンコンロトール➟ロフトコントロール というのは ヘッドではなく  クラブというか、シャフト姿勢を管理してあげる ということを意識してみて下さい。

 

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令和版 ドライバーショット

2019年05月21日 13時13分24秒 | ゴルフ

令和版 ドライバーショット

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