【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

「わたし」を置いて行かないで! ~ゴルフスイング

2019年05月22日 23時07分38秒 | ゴルフ

スイングの本質として 振り遅れている コトを補う のちのち、それを手の返しで補整するスイングを目指すよりも 始めから「振り遅れ」のない、もしくは少ないスイングを 目指す方が合理的でしょうし、 からだにも負担が少ないと思います。
あるSNS(ソーシャルネットサービス)で いろいろな方のゴルフスイングを拝見させて頂いてますが、 いまや 振り遅れのスイングが主流 のようで それはそれで困ったコトかな と思います。
ご存じのとおり、振り遅れの基準は インパクトタイミングが体の正面~ボールと正対した あたり ということで 振り遅れ とは明らかに  それ以降、つまり 体が開く~左を向く~上を向く タイミングに常時インパクトがあることを指します。

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ゴルフクラブは特性上 両腕の長さが釣り合った状態 で 本来の ロフト性能 を発揮しますし、 体の回転で!という名目ですが、 下がり軌道のどこかにインパクトが あることを基準に考えられ、構成されています。
ですので 体が左を向いている…というコトは 左腕が目イッパイ長く、右腕が短い状態での インパクトになり、ロフトもより空を向き、 ヘッドの進行も上がり過程の中に入りますから 出ているヘッドスピードが上げ底 のような そのスピードの7割~8割が 実際の飛距離に反映される状態、 そして この方法ですと ヘッドスピードが遅めの人には 非常に飛ばしにくい状況です。 …ある年齢になると 突然、飛距離が落ちる のはそういうコト。
スナップショット 1 (2018-04-02 15-13)スナップショット 2 (2018-04-02 15-14)スナップショット 3 (2018-04-02 15-14)




振り遅れ~体が開かないようにするために インパクト以降 体の回転を止めてスイングするのも とても体に悪い、危険ですから 出来れば避けたいですし 逆に、腕を振るため 体を止め そのために テークバックの右向きも出来るだけ『しない』 というのは 甚だ本末転倒です。
 テークアウェイで しっかり胴体~体~骨盤 を 右に向けるのは 絶対条件 ですが、 それ以降 体の回転に 左腕が付いて行っていない のが振り遅れの要素になります。
体の回転で! という想いはわかるのですが、 長さのある腕、長さのあるクラブ、 その先端に重さの集中した構造がゴルフクラブですから 体の回転で動かそうとすると その運動分、腕もクラブも重くなり、遅れてしまいます。     タコ踊りのような状態ですね…。 クラブは遅れると 腕もクラブも実質長くなる特性がありますから その境目を超えると はっきり振り遅れるか、振り遅れないか のいずれに分かれるほどの差で 曖昧な個所はないと考えられます。 imageCAJZ6XBVimageCAX9G566


せっかく トップオブスイングの位置で クラブが立ち→クラブが実質短く(垂直ならば長さゼロ) しかも グリップエンドが下を向き、 クラブの重さによって左腕・左グリップが動かしやすい その形を作ったのですから、 体の回転!ではなく、その左グリップ、グリップエンドから動かす つもりで ようやく 体の回転と同期する のです。
私を置いて行かないで

コメント
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